熊式。

大熊一精(おおくま・いっせい)の日々あれこれです。
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鉄道フェスティバルin北海道 10月6日開催

10月6日、札幌駅南口広場にて「鉄道フェスティバルin北海道」(第25回鉄道の日記念イベント)が開催されます。今回は、ぼくも、北海道鉄道観光資源研究会の一員として、少しだけ、お手伝いする予定です(北海道鉄道観光資源研究会もブースを出してグッズ販売などを行う予定です)。

(以下、国土交通省北海道運輸局の発表資料から)
第25回 鉄道の日記念イベントについて
★鉄道フェスティバルin北海道 〜 札幌駅南口広場で鉄道にふれあおう 〜
■実施日:平成30年10月6日(土) 午前10時〜午後3時
■会場:札幌駅南口広場(入場無料)
■協力:(独)鉄道建設・運輸施設整備支援機構
    北海道総合政策部交通企画課
    北海道コカ・コーラボトリング(株)
    サッポロビール(株)
    北海道鉄道観光資源研究会

○北海道新幹線H5系ミニ新幹線乗車・新幹線ふわふわ遊具をお子様限定無料開放
○北海道索道協会による豪華景品が当たるビンゴ大会
○北海道コカ・コーラボトリング(株)協賛による縁日の開催
○函館市電による廃用部品の販売
○各鉄道会社等出展者ブース、展示コーナー・グッズ販売等

以下は昨年の同イベントの写真です。

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Now this is what I call a real holiday.

昨日のブログで紹介したジャパンガイドの礼文島レポート(Hokkaido Day 10 - Rebun’s 4-Hour Trekking Course)の前日のレポート(Hokkaido Day 9 - Wakkanai, the Northernmost City of Japan)には、筆者が礼文島(民宿海憧)に到着した直後の様子が綴られています。海憧の前浜の美しい夕日、カニやウニなどが並んだ夕食、他の宿泊客との楽しい会話、などなどをまとめて、筆者は、こう評しています。

Now this is what I call a real holiday.

おお!まさに!

ぼくが無目的に礼文島へ行くのは、そういうことなのですよ!

その翌日のレポート、礼文を歩いたHokkaido Day 10 - Rebun’s 4-Hour Trekking Courseになると、こんなに何度も行っているぼくも気づかなかったような視点が、たくさん、出てきます。ゴロタ岬のてっぺんに向かう道は「This looks like an endless climb to heaven」。ゴロタ岬の先、礼文島の東海岸(船泊湾)と西海岸の両方が見える場所は「Hakodate without the city lights」(なるほど!そんなこと考えたこともなかった!)。何気ない、おそらくほとんどの旅行者は目に留めることもないであろう岩には「Stunning!」。船泊湾の砂浜は「Okinawa of the north」で、砂浜に落ちているたくさんの貝殻は「Lots of free souvenirs!」。

きわめつけは、4時間コース(岬めぐりコース)の終点である浜中に着いた後、民宿海憧へのバスが2時間後までなかったのでやむなく歩いていくことにした、との文章の後のくだり。「It was undoubtedly the best decision ever!」と、バスがないから仕方なく歩いたはずなのに、それをポジティブにとらえています。

この方は、誰かに教えられたものを確認するために旅をしているのではなく、自分で楽しみを発見しているのですね。先入観を持たずに出会う風物すべてを楽しんでやろうという気持ちで旅をしている。そして、それを他人に押し付けようとはせずに、また、自分だけで独占しようともせずに、かつ、自分の手柄みたいな感覚も持たずに、自分が見つけた楽しみをみんなに知ってほしいと思っている。だから、読んでいて嬉しく、とても気持ちがいいのです。

Hokkaido Day 10 - Rebun’s 4-Hour Trekking Courseの最後には、

I ended the day with all smiles, thinking to myself that this was the best day so far in Hokkaido.
さらには
I would definitely come back here in the future and I strongly recommended anyone to visit Rishiri and Rebun.

という記述まであります。これだけ書かれて、泊まっているのが民宿海憧(Minshuku Kaido)で、ハナの写真まであるんだから、外国人の宿泊客が「ハナ〜」と言いながら入ってくるわけだよなあ。しかも、これを、仕掛けてやったわけではない(なにしろ2年前のこの記事をついこの間まで関係者は誰も知らなかった)というのが、また、おもしろいところだよなあと思うわけであります。

(sunset in front of Minshuku Kaido  2018.09.16)

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Hana-chan ( Minshuku Kaido's pet corgi ) in Rebun

Rebun’s 4-Hour Trekking Course|japan-guide.com
Minshuku Kaido

以前から外国人宿泊者は比較的多かった民宿海憧ではあるのですが、最近は「ハナチャン!」と言いながらやってくる人が多いという話を聞いて、ちょっと調べてみたらジャパンガイドに載っていた、というのが、上のリンク先であります。



やめてくれ〜



どいてくれよ〜



助けてくれ〜



もう、しょうがないな〜



ふだんはこんなふうにしていることが多いです。



礼文島★ハナとわたし
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罰当たり後の赤い電車

鉄道愛好家の端くれでありながら、6月の礼文島のマラソン大会のときは札幌から稚内まで往復ともに飛行機、8月のお盆の礼文島も同じく稚内まで往復とも飛行機、9月に入って稚内のマラソン大会は往路こそ鉄道利用だったものの復路は飛行機を使ってしまい、これはちょっとまずいだろうと(何がまずいのかよくわかんないけど)9月の礼文島は往復とも鉄道を使いました。

行き。

駅に入ってくる特急宗谷

帰り。

稚内駅に入ってくるノースレインボーエクスプレス

2階席から初秋の宗谷本線を堪能させていただきました。

利尻富士と牧草ロール

これでもう贖罪は済んだとばかりに、先日のチャレンジ2020の前日、羽田空港から某所までは(電車ではなく)バスを選んだのですが、大渋滞にはまり、時刻表上は80分のところを180分もかかってしまいました。ああ、これは、このところ鉄道をないがしろにしていることに対する罰当たりだなと思ったので、チャレンジ2020の終了後は、武蔵浦和駅から羽田空港行きの直行バスに乗る(つもりだった)のをやめて、電車に乗って、新橋で寄り道して

展覧会の案内看板

新橋からエアポート快特に乗ろうとしたらこんなのが来て

新橋駅に進入してくる電車

ああ、やっぱり電車にしてよかったと思いました。一見すると貫通扉がないかのようなデザイン(地下鉄を走っているのだから貫通扉がないことはありえないのですが)、京急らしい赤と白。べつに京急ファンというわけでもなければ都営地下鉄や京成電車が嫌いというわけでもないけれど、この電車が入ってきたとき、お、ついてるぞ、と思ったのでありました。

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稚内市北方記念館へ徒歩で行く

先日紹介した稚内市樺太記念館のブログ記事が好評だったので、こうなると稚内市北方記念館にも足を運んでおかないと片手落ちになるかと思い、行ってきました。

稚内市内における歴史展示施設の位置づけについて
稚内市樺太資料展示施設整備基本構想計画書(平成29年9月稚内市教育委員会)より

北方記念館は、稚内市開基百年記念塔の中にあります。以前は近くまでロープウェイで上がれましたが、現在は、公共交通機関はありません。稚内市のホームページには「アクセス JR稚内から車で約15分」と書いてあるのみですが、観光情報を集めた民間のウェブサイトの中には「稚内駅から徒歩で30分」という記述もみられます。

「徒歩で30分」は、歩いていく距離ではない、というのが普通の解釈で、以前の自分であればタクシーで行くか、タクシーに乗ってまで行くほどのこともなかろうと考えて行かなかったか、どちらかだったであろうと思うのですが、今回は、マラソンの練習不足を補うことも兼ねて、タクシーは使わずに、歩いて行ってみました。

ただひたすらに上り坂。

坂道

正直、途中で、二度ほど、行くのをやめようかと思いました(笑)。そのぐらい、この上りはきつかった。「徒歩で30分」と書いてあるなら20分で行ってやるぜ!と思って向かったのに、写真を撮りながら歩いていたこともあって、やっぱり、30分かかりました。荷物を背負っていたこともあって、もう9月の半ばだというのに、背中は汗でぐっしょり。

礼文から戻る船の上から見た百年記念塔。手前の大きな建物はANAホテル。

船の上から見た風景

百年記念塔の入口に受付があって、入場料400円を払って中へ(入場料を払わずに入れる場所はまったくないので展望台には興味がなくとも入場料は払わざるを得ない)。展望台には興味はなかったものの、せっかく上がれるのならと、まずはエレベーターで展望台まで上がってみたのですが、狭いところと高いところが苦手なぼくは、エレベーターに乗っている(というか感覚的には「閉じ込められている」だけで恐怖(笑)。ましてや展望台は(上の写真でわかるように)塔の縦の部分から外にはみ出していることもあって「この床の下は何もないんだ…」と思っちゃって落ち着かず、すぐに下りてきました(先客ゼロだったので上りも下りも待ち時間なし)。



エレベーターから外に出て、1階の北方記念館へ。

北方記念館入口

塔の1階と2階が北方記念館です。1階が間宮林蔵や伊能忠敬を中心とした展示、2階が近代以降の稚内と樺太の展示。このところやたらと稚内の情報をインプットしていることもあって、とても興味深い展示物がたくさんありました。鉄道関係の展示も多く、稚内という国境の町の発展には鉄道の役割がいかに大きかったかを、あらためて思い知らされました。

稚内公園のうち、氷雪の門などがあるエリアにはこれまでも何度か行っていますが、この百年記念塔は、過去に訪れたことがあるのかどうか、わかりません。32年前、枕崎へ出発する前日には、急行利尻で稚内に着いた後に定期観光バスに乗っているから、そのときに訪れている可能性もありますが、記憶がはっきりしません。

稚内市街地と稚内公園を結んでいたロープウェイ山頂駅の跡

不自然な柵
柵の向こう側があいている

防風柵らしきものが中途半端に切れている間が、かつてのロープウェイ(日本一短いロープウェイだった)の山頂駅があったところです(このロープウェイの廃止後の様子については、2010年9月27日にもちらっと書きました)。ここまでロープウェイで上がってこられるなら、百年記念塔へ行くのは、だいぶ、楽になります。近年、稚内は夜景を売りにしているので、ロープウェイが残っていたら、便利だったのですが…。

稚内の市街地を上から見下ろす

上から眺めながら、あの向こう側をず〜っと走ってきたんだよなあ…って、まだ(また)言ってるのかって思いますけど(笑)、これがワンウェイコースのおもしろさ。周回コースだったり往復コースだったりしたら、こんな感想は出てこない。片道だからひたすら向かい風の厳しいレースになっちゃったけど(第1回日本最北端わっかない平和マラソンのことです)、片道コースだったから、よかったのです。片道コースだったから、こんなに長い距離を走ってきたのか…と、振り返ることができるのです。

そんなぼくでも、ここまで徒歩で行くのはきつかった(笑)。車がない場合は、タクシーで行ったほうがよいかと思います。帰りは下りなので、歩いてもいいかと思います。

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