熊式。

大熊一精(おおくま・いっせい)の日々あれこれです。
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さがしものはなんですか 2018夏

ある目的である資料を探していたら(自宅内で)、4年前のNumberが出てきた、のですが、これが目についたのはこういう時期だったからで、別のときにこのNumberを目にしていても視界には入ってなかったのではないかと思います。

フットボールネーションの最新刊を並べてみました。



「この4年間」から、さらに4年が経って、新たな「この4年間」の日本サッカーのことはよくわからないけれど、自分のことはよくわかる。昨日も書きましたけど、病院のベッドの上で広島の土砂災害のニュース(と礼文島の土砂災害のニュース)を見ていたのが4年前の夏。その少し後に、竹ノ塚の先生が旅立たれ、自分の置かれた状況も激変した、というのが、4年前。

ワールドカップロシア大会は、残り、あと4試合。

 

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広域豪雨

このたびの大雨による災害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

広島市安佐北区と聞いて(その前後であちこちの報道が出てきて被害は広島だけでなく広域に及んでいるのは皆様ご存知のとおりですが)、4年前のことを思い出したのは、4年前の夏のあの頃、ぼくは入院していて、ずっとテレビを見ていたからで、同じ時期に起きた礼文島の50年に一度の豪雨ともども、妙に、脳裏に焼き付いてしまっているのです。

なんとなく、楽しい旅の話題などを書く気にもなれないので、今日のところはここまで(明日からはまた平常運転に戻したいと思っております)。

2014年4月28日撮影@広島市内

 

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遅い人の函館マラソン(その6)個人的なまとめ

函館マラソンは、ぼくみたいなランナーには、ちょうどいい大会でした。競技性よりも観光的な要素を楽しむ大会、だけど、適度に練習も必要な大会。去年の北海道マラソンの終了直後と同じく、今から、もう、来年の大会が楽しみで仕方がない。

ただ、制限時間いっぱい使って楽しもう、練習もしてないし、タイムを追うのは無理だ…といっても、いくらなんでも5時間を超えるというのは想定外でした。それでも楽しかったから後悔はしてませんが、楽しんだ分、無理はしてなかったようで、今回は、翌日も普通に歩けました。

前回のフルマラソン(5週間前のカーター記念黒部名水マラソン)の後は、筋肉痛系のダメージだけでなく、足の裏の皮が剥けるというアクシデント(不注意)がありました。

黒部では、暑かったから途中で何度も体のあちこちに水をかけていて、終わったときは靴の中もびしょびしょ。でも、替えのソックスやシューズは持ってなかったから、そのまま札幌まで帰ってきたのですが、その間に足がふやけて、翌朝、右足の裏の皮がべろんと剥がれたのでした(それで6日後の礼文島のフラワーマラソンまでの間は一度も走れなかった)。

今回は、それを踏まえて、替えのソックスとサンダルを持っていきました。

帰り道は快適!


ダメージが小さかったのは、無理をしなかったからだけでなく、少し、意識的に、走り方を変えたことも影響しているのかな〜とも思ってます。今回、翌日に痛みが出たのは、腿裏と、足の裏の前のほう(指の付け根の少し下側の母趾球から小趾球のライン)でした。腿全体が痛くなったことはあっても、腿裏だけがひたすら痛いというのは初めてです。また、足の裏にしても、黒部のときに皮が剥けたのは土踏まずのあたりで、前のほうが痛いなんてことは過去には一度もなかった。逆に、いつも痛くなる(特に去年の士別ハーフの直後はひどかった)脚の付け根の外側は、まったく痛みが出てない。

5時間もかかってるヤツが何を言ってるんだと思いつつ、これって、フォアフットで走れてるってことなのかな?省エネで走れてるってことなのかな?と思ったりもして、そうだとすれば、このままちゃんと練習を積めば、もっとちゃんと走れるようになるのかな?とも思ったりしてます。

7週間後に迫ってきた北海道マラソンでは、今回みたいなペースで走っていたら、レースを途中で打ち切られてしまいます。加えて、北海道マラソンには、暑さという強力な敵がいます。でも、去年はなんとか制限時間内にゴールできたのだから、ちゃんと練習すれば、大丈夫でしょう(そういえば、函館マラソンのともえ大橋の途中で「去年の北海道マラソンは関門に引っかかっちゃったんで今年は…」と言ってた人=ぼく走りながらわりと近くにいるランナーと話すことが多いのですよ=は、函館は、完走できたんだろうか…「まだ大丈夫ですよね」とお互いに言いながら走ったのですが、ぼくは途中で振り切っちゃったんだよな…)。

もともと、今回の函館マラソンは、北海道マラソンの暑さ対策のつもりでした。その点では、当初の目的は未達成なのですが、このぐらいのペースで走っても(歩いても)このぐらいで完走できるということが体感できたのは、大きな収穫でした。

来年も、また、函館でお会いしましょう!

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遅い人の函館マラソン(その5)− 坂、坂、坂、坂 −

緑の島を出て、ふたたびベイエリアの観光地エリアへと入っていくあたりで、赤いゼッケンを付けた「最終ランナー」とすれ違い(そのすぐ前に参加者のランナーが一人だけ走ってました)。「最終ランナー」の後ろには自動車がついてきて、そういうのを目の当たりにできるようなところにいる自分はギリギリの位置なのだなあとあらためて実感しつつ、でも、オレは走ってるぞ!と、スピードを上げられるのが、これまた不思議(ペース配分がうまくできていないともいえる)。

さっき通ってきた金森倉庫群の石畳を逆方向に抜け(もう反対側を走ってくる人はいない)、ともえ大橋への上り。体力的な問題というよりも、もうどうせ歩いてもゴールできるんだからまあいいかとの思いが勝ってしまい、たらたらと、歩いたり走ったり。

ともえ大橋を下りきったところの第14エイドは「ここが最後のエイドですよ〜」と呼びかけてくれるのがありがたい(こういうのがランナーには励みになるのです)。完全に立ち止まって、エイドの係の方や、同じように休息していたランナーを話をしながら、カステラ饅頭をいただいたのですが、これは正直きつかった。まるまる一つくれるのはありがたいんだけど、カステラが口の中でもさもさして、なかなか飲み込めない。もうさっさとスタートしたいんだけど、口の中にもさもさ感があるから、これを飲み込んでから水をもらって、と思うんだけど、飲み込めない(と文字にするとけっこう長い時間の出来事のようですがせいぜい1分ぐらいのことだったかと思います)。小さく切って出してくれたらもっとありがたかったんだけどな。

下りきったばかりなのに、すぐにまた跨線橋への上り。

下の写真の右の道路を走ってから下ってきて、また上るのよ。


これが最後の関門。閉鎖時刻は14時13分だから、まだ、多少の余裕はある。フィニッシュの制限時刻は14時30分。残りの2.295kmを30分弱、ということは、もう、全部歩いても間に合う。

そこから100メートル進んだ40キロも、まだ、上り坂



ここからゴールまではもうほとんど消化試合的な感じで、こうしてみると、最後に北大の構内や道庁赤レンガ庁舎の前を通って大通公園にゴールする北海道マラソンのコースはよくできているなあと思います。函館マラソンも、この最後の橋は厳しいけれど、港が見えるとてもよい場所でもあるわけで、ここからほど近い函館駅前がゴールだったりするともっと楽しいのですが、さすがにそれは無理だよなあ。そもそも、この観光都市で、この時期にマラソン大会やってること自体が奇跡みたいなもので、その中でさらにコースに注文をつけるのが無理だってことは、よくわかってます(でも言ってみました)。

跨線橋を下って平坦になってからは「これはとんでもないコースだったなあ、こんなところもう二度と走りたくないなあ…でもまた来年も走るんだろうなあ…オレ、おかしなヤツだなあ…」と振り返りながら、笑ってました(苦しいときは笑え〜!)。途中で限界を感じかけたこともあったけれど、制限時間いっぱいに使ってゴールするという意味では、ほぼ計算通りのレースができたのですから、ゴールタイムが5時間を超えちゃってるのはいかがなものかとは思うけれど、まあ、よしとしましょう。

ゴール直前、マラソンゲートの上からの応援は、最後の力になりました。



ゴールの先にY氏が待っていてくれたのは、前にも書いたとおりです。雨に濡れたまま、着替えることもなく待っていてくれたのは、ホント、嬉しかったです。フィニッシュラインを超えて、まだ自分がトラックにいるときに、コースを仕切るフェンス越しに握手して…ということができるのは、ゴールが陸上競技場内だからであって、そういう意味では、これをたとえば函館駅ゴールにしちゃったら、こういう楽しさは得られない。

(続く)

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遅い人の函館マラソン(その4)− 風が語りかけます −

不思議なんだよなあ。20kmから30kmまで、すっかり気持ちが切れちゃってたのが、30kmを過ぎて跨線橋を渡りきった先、ともえ大橋の上り口の手前の第10エイドでスナッフルスのチーズオムレットとコーラをもらったら、元気が戻ったのです。

スナッフルスのチーズオムレットって、有名ですけど、これまで食べたことがなくて、ここで初めて口にしたのですが、冷え冷えのを(テーブルの上からではなく)お皿に載せて胸の高さに出してくれたのを手に取って口に入れたら、これがうまいんだわ。気持ちのよい冷たさと、ニュルっとした感覚、適度な甘さが、すべて、いい!

それで元気が出たわけでもないとは思うのですが、ともえ大橋の、長く、だらだらと続く上りに差し掛かったら、ほとんどの人が歩いている中で、ぼくは、なぜか、走り出したのです。橋の中盤からは、陸連登録のゼッケンを付けていた道外のランナーと、いろんな話をしながらしばらく並走。あちこちで走っているらしいこの方が「このコースはきついですよ」と言っていたのだから、やっぱり、きついのでしょう。



あとから思えば、このとき左下には函館駅があって、ともえ大橋の歩道は函館駅側にはないから、これはともえ大橋から函館駅構内の写真を撮ることができる貴重な機会だったのですが、このときは(疲れではなくて)走るのが気持ちよくて、キハ183が見えたり、列車の音が聞こえたりしても、立ち止まろうとは思いませんでした。

あとから思えば、を、もうひとつ。

この長い橋の上で、Y氏と四度目のすれ違いがありました。お互いに姿を確認したら中央に寄って、二人してガッツポーズのように握りこぶしを掲げて健闘を誓い合った、のですが、ぼくがここで急に走り出したのは、彼とすれ違うときにとぼとぼ歩いてるとカッコワルイと思ったから、かもしれません(というか、たぶんそうだ〜はっきりとは覚えてないけどたぶんそんな気がする)。

いったん走り出せば、不思議なことに、また、走れるんですね。ともえ大橋を下りきって、赤レンガ倉庫群の石畳の道に入ると、ここにも橋があって、小さなアップダウン。ふだん観光客が行き来するぐらいだから、たいしたアップダウンではないはずなんだけど、それですら、上るのがきつい。でも、上らないと、先に行けない。ここも、大勢のランナーが歩いている中を、颯爽と(でもないか?)走って追い越していく。

実際に、記録をみると、30kmから35kmでは、60人も抜いているんですよねえ。だから、やっぱり、体力の問題というより、意識の問題、脳の司令の問題だと思うわけですよ。

まもなく右へと曲がるランナーの姿が見えてきて、ああよかった、緑の島のエイドに間に合ったと安心したのも束の間、緑の島へ曲がるT字路まで来たら、なんとコースはまだ先に続いている…こんなことだって、事前にコース図を見てればわかっていたことで、いや、コース図は見ていたはずなのに、その場になってみるとすっかりわからなくなっているんだよなあ。少しでも楽をするほうを選択したくなっちゃってるから、当然、ここで緑の島へ入るものだと思いこんじゃってるんだよなあ。

緑の島のエイドを楽しみに、そこからしばらく先まで走って、35km地点で通算四度目の折返し。残り7キロちょっと、制限時間まではまだ1時間以上あるから、さすがにもう大丈夫だろう。ここからはもう躊躇なく歩ける(笑)。

第5折返しのすぐ手前、緑の島の第12エイド。



メロン、漁火がごめ丼、本格的はこだて冷やし塩ラーメンの三連発!



漁火がごめ丼はもうなくなっていたらしく、一口サイズの海鮮丼が大量に用意されてました。「おかわり自由ですよ!二つでも三つでも!」と言ってたから、一口サイズのほうは、かなり余っていたのでしょう。

この写真だとわかりにくいですが、ウニとカニとイクラが乗っかった、小さなお寿司みたいなものです(こんな小さなものをたくさん用意してくれるのは=作る手間のことを考えると=本当にありがたいことです)。



函館マラソンの全エイドでいちばん美味しかったのが、この「本格的はこだて冷やし塩ラーメン」。玉子が入っていて、チャーシューまで入っていて、サイズもちょうどいい。サブ4ランナーのYさんは食べなかったそうですが(箸を使わねばならないからこれを食べると確実にタイムロスです)、これは食べないともったいないです。



(続く)

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遅い人の函館マラソン(その3)− この坂どこまで続くのか −

谷地頭への坂道は、電車に乗っていてもかなりの勾配であることはわかるのですが、自分の足で立ってみるとその感覚以上の急勾配かつ長い坂道で、ここはかなりの区間を歩いてしまいました。

でも、下りの途中で、沿道で応援してくれていたファイターズのユニホームを着た方々(女性3名)から「コンサドーレがんばれ〜」と声をかけられ「コーラありますよ」ってことで、コーラをいただきました(ありがとうございます)。

元気があれば谷地頭電停で折り返すところで写真ぐらい撮るのでしょうが、もういっぱいいっぱい、もしかしてオレ制限時間内にゴールできないんじゃないか?さっき止まってた収容バスに乗るのも悪くないかもね…それもネタとしてはおもしろいぞ…完走したところでもらえるのはタオルと完走証だけだし…などと考えてしまったぐらいで、とてもとても、写真を撮る余裕なんてない。

谷地頭電停から上っていく途中では、歩いていたら後ろからポンと肩を叩かれて、ふと顔を上げたら、浦和レッズのユニホームを着たランナーの微笑みがありました。がんばれとも何とも言わずに、ただ肩を叩いて、笑顔で、ぼくを追い越していく。なんかかっこいい。

この谷地頭(25.3km)から30kmポイントまでが、いちばん、きつかったかもしれません。雨が上がりつつあるのはよいけれど、今度は空気がもわっとしてきて、コースも(普通の道路なので)単調。沿道に住宅や商店が少ない区間になってからは、沿道の応援の人も減って、頭の中で残りの距離とペースを計算しては、計算が間違っているような気がしてまた計算し直すという、後から思えば無駄な(脳が疲れる)作業を頭の中で繰り返してました。

30kmを過ぎると、函館本線にかかる跨線橋への上り。跨線橋からは、函館運輸所が見えるのですが、立ち止まって写真を撮っているような余裕はなく、そんなことよりあの上のほうに見える橋の上に人がたくさんいるのはどういうことだ?あんなところで応援している人がいるのかな?と思ったら、それは、自分より前を走るランナーの群れなのでありました。

「はあ?あんなところ走らされるの?」
「あそこまでどうやって上がるんだ?」

そうです。いま自分がいる場所まで上がってくるのだって大変だったのに、もっともっと、はるかに高いところにある道路上へと、どこかから、上っていかねばならないのです。それなのに、足元の道路は、どんどん、下がっていく!

おいおい!あそこへ上がる前に、また下に降りるのかよ!



(続く)
 
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遅い人の函館マラソン(その2)− ミニ丸缶ようかんの悲劇 −

旧戸井線から漁火通(函館空港から函館市内へのバスに乗ると通るおなじみの道)に戻って、20kmを過ぎた啄木小公園のあたりで、少し明るくなってきて(相変わらず雨は降ってるんですけど)函館山の上のほうだけが見えてきて、ランナーの中には函館山をバックに記念撮影する人もいたり、というあたりは、ぼくもまだ快調に(まったく無理することなくむしろ抑え気味に)キロ6分20秒ペースで走ってました。

第6エイドは、お楽しみ五勝手屋羊羹の提供。五勝手屋羊羹はもともと好物であり、東京への土産にも、ときどき買ってます。今回は函館マラソン特別バージョンのパッケージが用意されているとのことで、これは今回の大会の中の大きな楽しみの一つでした。



あとから考えればすぐにわかりそうなものですが、2時間以上も雨に打たれて、雨の中にいることが当たり前になっていたぼくには、これをランニングパンツのポケットに入れておいたらどうなるか?が、想像できなかったようです。

こういうのをもらったはずなのに



あとでポケットから出したら、こうなってました。



どうせこうなるなら、その場で走りながら片手に持ったまま食べたほうが函館マラソンっぽくてよかったのに…と思いますが、これもまた、雨中のマラソン大会ならではの出来事、ということにしておきましょう(来年は五勝手屋羊羹用のビニール袋を持参だ!)。

松風町の交差点の函館駅が正面に見えるところまで来たら、力尽きたように歩いているランナーの姿がちらほら目に入ってくるようになってきて、疲れてきたぼくは、あ、もう、この辺まで来たら歩いてもいいんだ、と思っちゃったんですが、これは、大間違いでした。しばらくしてから気づいたのですが、この辺で疲れきった顔をして歩いていたのは、ハーフの遅いランナーなのでした。ハーフの人はゼッケンが白、フルは黄色だから、よく見ればわかるのですが、疲れて判断力がなくなっているから、そのことに考えが及ばず、あ、これハーフの遅い人じゃん!こんなペースに合わせたらオレはゴールできないぞ!と気づいたときには、もう、すっかり、スイッチがオフになってしまってました。

基本的には走力不足ではあるのですが、ここで気持ちが切れちゃったのも、20kmからの大失速の一因になったのではないかと思っています。

第5関門(24.3km)の手前で、Y氏と通算三度目のすれ違い。ここもまた、頭が鈍くなっていて、あ、ここでYさんとすれ違えたということは、もうちょっとすると次の折返しがあるんだなと思いこんでしまったのですが、二度目のすれ違いまではさほど離れていなかったYさんとの差が、ここではかなり広がってしまっていて(というのも後から気づいたのですが)、折返しは、まだまだ、先でした。

そもそも、コース図がちゃんと頭に入っていれば、次の折返しは谷地頭なのだからまだまだ先であると理解できたはずなのですが、やっぱり、疲れていたんだろうなあ…第5関門で、初めて、自分の手元のペース表を取り出して、関門に置いてある時計の数字を見て、「あ、まずい、遅れてる」と思っちゃったんですけど、ホントはぜんぜん遅れてなくて、ここで焦る必要なんかなかったんだよなあ…

(続く)

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遅い人の函館マラソン(その1)− 旅するように、走りたい −

基本的には、走力不足、練習不足なのでしょう。今回は、走り出してすぐに「あ、今日は調子いいぞ」と思ったものの、あえてペースを抑えて、まわりの人にどんどん抜かれながら走って、20kmまではほぼ同じペースで走れたのに、20kmを過ぎたら極端に落ちてしまいました。

それでいながら、5kmごとのラップをみると、いわゆる「30kmの壁」の後の30〜35kmのラップタイムが、その前の25〜30kmより速くなってたりする。30〜35kmの間には上り坂が2箇所もあって、条件は厳しくなっているはずなのに、そういうことになっている(30km〜35kmはわりとちゃんと走ってたという自覚もある)。

そういう話はまた後で書くとして、まずはスタートから。



このフィールド整列は、よかったです。参加ランナーの全員が、瀬古利彦さんの挨拶を、瀬古さんの顔を見ながら聞くことができます。最初からスタート位置に並んで待機だと、音声しか聞こえませんが、この方式なら、ちゃんと見えます(という形式を維持するためにも、函館マラソンは現在の規模がちょうどいいんじゃないかなあと思う)。

瀬古さんのほかにも、いろんな方の挨拶やら何やらがあって、そのたびに拍手をすることになるわけですが、自分の拍手で水しぶきが顔にかかるという経験をしたのは初めてです。とにかくひどい雨で、途中で少し雨脚が弱まったときに「あれ?雨やみましたかね?」と勘違い発言が聞こえたぐらい。

体がびしょ濡れになるのは気持ち悪いので、ダイソーで買った108円のポンチョを羽織って走り始めたのですが、これを着たまま走るとやっぱり暑い(気温約20度)、というわけで、5kmのポイントの手前のエイド(給水所)で脱ぎ捨てました(脱いだポンチョは給水所のゴミ箱へ)。

海沿いの道に出るところで、もう折返しから戻ってくるランナーがいるのが見えて、わ!さすが先頭はすごいな!と思ったら、これはハーフの上位グループでした(ハーフのスタートはフルの10分前)。ハーフはスタートから8.3kmの地点で折り返すのに対し、フルはその先もさらに延々と進むコースになっているのでした。

…というようなことは、事前に配布されていたコース図を見ていればわかったはずなのですが、いくら事前にコース図を見ていても感覚的には理解できていなかったのだということを、この後、何度も実感することになります。函館はそれなりに土地勘がある場所だから、わかったような気になっていたのですが、じつはぜんぜんわかっていなかった、コースを認識していなかったことは、最後の最後まで、繰り返し、思い知らされることになります。

たとえばその直後、ハーフの折返し(8.3km)を過ぎて、フルのランナーだけになる函館空港への道が厳しい上り勾配であることは、実感としても、わかってました(何度も通ったことのある道だから)。しかし、その後、空港の折返し(フルはこれが最初の折返し)から下ってきた後の旧戸井線がアップダウンの続く道だったというのは想定外(これも事前にコースの高低図を見ていれば想像がついたはずなんだけど)。しかも、この辺で、雨の勢いが再び激しくなってきて、本来であれば右手に広がるはずの津軽海峡は見えるはずもなく、ただひたすら、淡々と走るのみ。

そんな中でも楽しかったのは、折返しが続くこと。最初の空港(10.2km)折返しの手前では、Y氏とすれ違いざまにハイタッチ。次の13.7kmの折返しの手前でもY氏とお互いに片手を上げてエールの交換。それ以外にも、ぼくがコンサドーレのユニホームを着て走っていたこともあって、コンサドーレのユニホームのランナー、フロンターレのユニホームのランナー、ジュビロのユニホームのランナーなどなどと、この後の折返し(全部で折返しは5箇所)も含めて、すれ違うたびに片手を上げて合図することが何度もあって、これはとても励みになりました。



(続く)

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函館マラソン2018 完走

どしゃ降りの雨の中で わたしは走った〜



昨夜は某RIホテルの14階の部屋に泊まっていたのですが、朝早くに起きたら、窓の外は真っ白で、外界が見えないんですよ。それで大会ホームページを開いたら、出てきたのがこれ。



「終日、雨が続く予定」なのは、まあ、仕方がない。
ただ、雨の勢いが、土砂降りそのものだったのは、参りました。

ゆえに靴の先からパンツの中までびっしょりになったのに、Yクンは、ぼくの(遅すぎる)ゴールを待っていてくれたのでした(ありがとう!)。



上の写真、FINISHライン直前の割にランナーの数が少ないのは、あまりにも遅いからです(笑)。もともと制限時間ぎりぎりでゴールする(ポジティブに表現すると「制限時間いっぱいまで楽しませてもらう」)つもりではあったものの、ここまでギリギリになるのは予定外でした(^^;)。スタジアム内では「あと何分」というカウントダウンのような放送が流れていたとのこと。

でもそこでちゃんとギリギリにゴールするのがオレなんだよ(笑)。最後のほうは、ぎりぎりゴールできる時間を計算して、スタジアムに入るところだけはそれらしく走れるようにと、かなりの距離をとぼとぼ歩いて体力の回復を待ったり、「緑の島」でのエイドでは「メロン」「がごめ漁火丼」「冷やし塩ラーメン」を完全制覇したりと、楽しませてもらいました。

あんな大雨なのに、沿道の応援の人がたくさんいたのは、感動モノでした。でも、コースは、「日本一過酷なファンラン」の名に相応しく、急な坂道があったり、30キロを過ぎてから長い上りが何度もあったりと、北海道マラソンよりずっとずっときつかった。でも、フードはたくさん出てくるし、沿道の人は声かけてくれるし、おもしろかったです(最後のほうに上がるまでずーっと雨だったから、いかんせん、景色は楽しめませんでしたが)。

大雨の中で楽しいわけないのに、RUNNETの評価で、100点付けちゃった。細かいことを言ったらいろいろあるんだけど、雨じゃなかったらもっと楽しめたであろう、雨であったがゆえに平均点が下がっちゃうのは気の毒だと思って、やや、甘い評価ですけど、でも、ホント、楽しかった!

オレはどうしてこんな雨の中でこんなむちゃくちゃな(アップダウンだらけの)コースを走ってるんだ!もう二度と走らないよ!と、走ってる間は思ってましたけど、たぶん、来年も出ます。みなさんも一緒に出ましょう。

ということで、今回の個人的な反省や、来年の大会に出る方にお役に立ちそうな情報は、明日以降、ぼちぼち、書いていきます。

それにしても、ここまで何もかも濡れたのは、1998年のJリーグのファーストステージの、三ツ沢でやったフリューゲルス対コンサドーレ以来じゃないか(^^;)。札幌ドームができて以来、雨だと屋外サッカー見に行かないことが多くなっちゃったこともあって、すっかり雨耐性が弱くなっていたので、今日は、いい経験をさせてもらいました。

次は8週間後の北海道マラソン。その間に30kmのレースにひとつ出ますが、まあ、30kmですから。今日の過酷なコース&条件でこれだけやれたのだから、あと8週間、まじめにやれば、北海道マラソンは大丈夫でしょう(でも油断大敵)。
 

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