熊式。

大熊一精(おおくま・いっせい)の日々あれこれです。
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まだまだ夢の途中

今シーズンのルヴァンカップ準々決勝は一発勝負。

北海道コンサドーレ札幌 1-1 横浜F・マリノス
PK戦 4-5
座り込む選手

勝敗が決した直後、体の力がぬけてしばらく立ち上がれない、という、何年かに一度あるヤツを、ひさしぶりに、経験しました。去年のルヴァンカップの決勝戦もPK負けだったけど、あのときは止められての負けだった(それに蹴る前から進藤が挙動不審で嫌な感じがあった)のに対し、今日は相手に決められての負け。それになにより、去年は、負けても準優勝、あの川崎フロンターレと堂々と渡り合ったんだからよくやった!だったわけですよ(あの試合のあと「せっかく行ったのに負けてがっかりでしょう」みたいなことをわりと言われたんですが、あれだけのものを目の前で見せてもらって、がっかりするわけないでしょ)。

こんなふうに脱力しちゃうのも、去年の経験があるからです。去年までだったら、しょうがないよね〜、残念だったよね〜で終わるところ、今年は、決勝で川崎と再戦するんだ!と、思い込んでたもんね。これが経験、成功体験がいかに大事かってことですよ。ついこの間まで、J1昇格が毎年の目標だったチームだったことを思えば、これがものすごく悔しく感じられるというのは、大変な進歩です。

とはいうものの、やっぱり、勝ちたかったな〜いや、勝てただろ、と思います。ちょうど1週間前のリーグ戦の大敗は今日のためのテストだったんじゃないかと思うぐらいに、今日は、完璧に近い試合をしてました。だって、シュート数は、相手の5本に対して、14本ですよ。

だから、PK戦まで行っちゃだめなのよ。90分で勝たなきゃいけなかった。前半のうちに1点取っていれば、もっと楽に、2点目、3点目も入ってたかもしれない。1点取った後だって何度もチャンスはあったんだが…ぶつぶつ…ぶつぶつ…

マンマークで守ってるから相手にくっついてへんなところに出てきてみたり、荒野と駒井がいつの間にかポジション入れ替えてたり、菅野の「チャナゴー!」がやたら聞こえてきたりと、超厳戒体制ならではのおもしろさもあって、細かい雨やときに寒さすら感じるような風も、気にならなかったんだがなあ…ただ、勝てなかっただけなんだよなあ…ルーカスがあんなに守備するとは思わなかったよ(菅は相変わらずたまにどっぷり裏を取られますなあ)。高嶺のボールハンターぶりもすごかったし、福森の緩急つけたドリブルテクニックとか、あとは、ストライカーだけなんだがなあ…いなくなっちゃったんだから、仕方ないんだよなあ、そんなことを言ってみても。

今シーズンのルヴァンカップは、仮に決勝戦まで進んだところで、普通の状態で観戦できる可能性は薄いし、賞金も半額だから、また、来年、フルスペックのカップ戦を、取りに行くことにしましょう(と、むりやり、強がってみました)。

と、つらつら書いているうちに、だんだん、気持ちが収まってきたんですが、問題は、これで、今シーズンは観戦のモチベーションが失われてしまったことでありまして、リーグ戦はもはやどうしようもないけれど今季は降格がないからドキドキすることもなく、天皇杯もないから、残りあと4ヶ月近く、何を見ればよいのだろう?…とか言いながら、見に行くんでしょうけどね。

【以下追記】
ということで、このブログ記事を書いてから、ミシャ監督の試合後会見録を読みました。いわく「日本で15年やっているが、これだけチャレンジをするチームは見たことがない」「私自身はPKの戦いで負けが多い。(中略)私は不運な監督であることは間違いない。(中略)そうした不運な宿命を選手に背負わせてしまって申し訳なく、何かを変えなければいけないと思っている」…いやいやいや、ここまで監督に言わせちゃう、監督にこんなことを言ってもらえるだなんて、コンサドーレは、本当に幸福なチームです。
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