熊式。

大熊一精(おおくま・いっせい)の日々あれこれです。
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1年後に向けた函館マラソンの予習

本来であれば今日は函館マラソン開催日、でしたが、今年の大会は中止、なので、今週末は、函館マラソンに思いを馳せながら、札幌市内を走ってきました。

今年は中止になった函館マラソンですが、今年エントリーしていたランナーは、あらためて参加費を払わなくとも、来年の大会に出られます。1年後には走れるんだ!1年後に楽しみが待っているんだ!と思えば、よし、それに向けて頑張ろう!と、前向きなエネルギーが湧いてくるというものです。

ハーフマラソン大会として長い歴史を持つ函館マラソンにフルマラソンの部ができたのは4年前、2016年のこと。



2016年大会は出ていませんが、当日の朝、たまたま、別の用事で、函館にいました。夜が明けても空は暗く、テントの設置すら難しいのではないかと思うほどの暴風雨。もちろん大会は開催されたのですが、ランナーもボランティアの方も、みんな、大変だったようです。

2016年大会は、北海道新幹線の開業を記念して開催されたこともあり、参加賞は、ランニングバックパックとランニングキャップ(北海道新幹線のイラスト入り!)でした。あの帽子、かぶってる人を見るたび、羨ましくなります。

翌2017年は、エントリーしようかと思ってHクンに相談したら「今回は開催日が後ろにずれてより暑い時期になったからやめたほうがいい」と言われ、エントリーを見送りました。実際に、この年の大会は、前年とは打って変わって真夏の太陽ギラギラの猛暑の大会になりました。函館マラソンは制限時間が厳しいので、ぼくは、もし出ていたなら、完走できなかった可能性大です。

フル化の3回目、一昨年=2018年は、ぼくが初めて参加した大会。



ひどい土砂降りでした。制限時間ぎりぎりでゴールしたぼくは、走っている時間が長かったから終盤では雨が上がったのですが、3時間台でゴールした人は最後までずっと雨だったんじゃないかと思います。

そして去年、2019年は、マラソン課長いわく《過去最高のコンディション》。



函館駅の近くに泊まったので、スタート地点までは市電を利用。市電は臨時もたくさん出してますが、1両に乗れる人数は多くないですから、早すぎるんじゃないかと思うぐらい早めに出たのですが、それでもやっぱり混んでました。



スタートは陸上競技場内。トラックを4分の3周してから外へ。



上の写真で右側に「荷物預かり所入口」の表示が見えますが、これが昨年の函館マラソンで、唯一、残念だったところ。あまりにも時間がかかってスタート間に合わないんじゃないか?と焦ったほどの大行列ができたことは、マラソン課長コラムでお詫びされているので(「荷物預かり所について」2019年8月23日)、次回は改善されるでしょう。

序盤の難所、国鉄戸井線(路盤はできたけれど線路は敷かれなかった「未成線」)跡のルート。地図でみると海沿いのコースなのですが、下の写真のように左右の視界が遮られている場所が多く、海が見える区間はほんのわずかです。小刻みにアップダウンが続くうえに、沿道にこれといった目印もなければ応援もほとんどない一本道。慣れもあるんでしょうけど、ぼくは、北海道マラソンの新川通よりきつかったです。



24km過ぎの谷地頭往復もきつい!市電で立待岬や谷地頭温泉を訪れたことのある方ならわかると思いますが、よくこんなところを電車が走っているなというぐらいの急勾配を、ランナーは、下って、また同じところを戻ってくるのです。去年はちゃんと走りましたが、一昨年は折り返した後の上り坂は歩きました。



30km過ぎから始まる橋地獄(笑)。まずは函館本線の線路を越える跨線橋へ。



函館マラソンの話になると、ぼくはいつもこの話をするんですが、この先、ようやく上がりきったと思ったところで、ランナーが進むコースは右にカーブした後どんどん下っているのに、さらにもっと高いところにある橋の上をランナーが走っていて、最初に見たときは意味わかんなかったです。これから下りに差し掛かるのに、どうして自分より高いところを走っている人がいるのか?え、まさか、あれ、同じレースを走ってるランナーなの?と、函館マラソン最大の衝撃を受けた場所が、ここです。序盤ならまだ許せますが、30kmから31kmの間でこんなところ走らせるのかよ!



その最も高いところの橋=ともえ大橋は、左に函館駅、右に函館港。




ともえ大橋を下ったら、次の上りは七財橋。



上ったらまた下る。



30km過ぎから34kmの手前まで、4キロ弱の間に、跨線橋の上りと下り、ともえ大橋の上りと下り、七財橋の上りと下りと、3つの橋を上って下ることになります。さらに、この先で折り返した後、復路でまた同じコースを辿るのだから、このコースは本当にタフです。

35.8kmの緑の島は、最後のひと踏ん張りに向けて英気を養う場所。



メロン



ひとくち海鮮丼



がごめ昆布入りイカそーめん



冷やし塩ラーメン(煮玉子入り)



残り6キロちょっとなんだから、エイドで休んだりしてないでさっさと走ってゴールしちゃおうと考えるのが普通なんじゃないかと思いますが、函館マラソンは、ここから先がきついですから(さっき来た上って下っての繰り返しをまたやるんだから)、ここにいろんなもの食べられるエイドがあるのは、これで、いいんです。函館マラソンは、完走を目指す前に、まずはここまで関門に引っかかることなく制限時間内に辿り着くことが目標なのです。

折り返して、また、ともえ大橋を上る。



ともえ大橋の上にも、けっこうなアップダウンがあるのがわかります。



ともえ大橋を下りきったところ。



その先の跨線橋を上るところが最後の関門。



これも函館マラソンの話をするときにはよく言うことなのですが、この跨線橋の上り勾配の途中に40km地点があるのです。それで、跨線橋を下ったらあとはもう平地だ!と思うと全然そんなことなくて、最後の競技場に入る手前も、だらだらと上り坂が続くのです。おもしろすぎるぞ函館マラソン!



こんなコースでタイムなんか狙えるわけないんで、関門に引っかからない程度にエイドで時間を使いながらのんびり走るのが函館マラソンの楽しみ方。沿道の応援も温かくて、とても楽しい大会です。



1年後、函館でお会いしましょう!

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