熊式。

大熊一精(おおくま・いっせい)の日々あれこれです。
<< February 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 >>
<< 1985年のJNR | main | 中の人の正体 >>

スノーマラソンイン千歳2020 タフでした〜

本日、アールビーズ・札幌スポーツ館杯スノーマラソンin千歳2020開催。

大会プログラム

記録的な雪不足だったのが4日前の水曜日の夕方から翌朝にかけての記録的な短時間降雪で一気に普通の冬の景色になったところに、今朝は今シーズン最強の寒波と放射冷却で猛烈な冷え込みが予想されていて、昨夜の時点では千歳の予想最低気温はマイナス21℃、スノーマラソンのスタートの10時でもマイナス12℃までしか上がらない予報が出ているというタイミングで開催されたこの大会、1周3.2kmのコースを5周するロングランの部(16km)と、2周するファンランの部(6.4km)があって、16kmは10時スタートで制限時間は2時間30分、6.4kmは13時スタートで制限時間は1時間。ぼくは16kmのほうに出ました。

まずはJR千歳駅から無料シャトルバスで会場へ。

バスの表示

事前の案内には「定員60名なので先着順」とあったのですが(乗れなかった場合は路線バスを使えば会場へは行けます)、実際に乗ったのは30名弱でした。千歳駅に乗り場の案内などは何もなく、なんとなく、それらしい大型バスが来て、なんとなく、それらしい人々が乗っていく、という感じ。

会場は、ちとせインターゴルフクラブの特設コース。クラブハウス内に受付や控室や更衣室が用意されており、手荷物預けもスムーズ。

ホカロンが温かい状態で置いてあるのはとても嬉しい。

ご自由にお持ちくださいの掲示と、カゴ

スノーシューズ貸出コーナーには、アシックスのほかに、onもありました。

スノーシューズ貸出コーナー
オレンジ色のシューズ

9時30分から開会式。札幌スポーツ館の社長さんに続いて、なんと、アールビーズの社長さんが出てきてビックリ。

開会式の挨拶

いわく「この大会を来年はフルマラソンの大会に」とのことで、それはさすがに冗談でしょうけど、その後に挨拶したランネット編集長のKAZ BOMBAYEさん(ご本人いわく「ニュースキャスターをやっていた京谷さんの友人」)の「来年は国際大会になるかもしれません」というのは、あり得ないことでもなさそうな気もします。

サポートランナーの作.AC北海道と北海学園大学陸上部のみなさん。

サポートランナー紹介

いつも本当にありがとうございます。

9時50分から、外に出て、作田徹さんによる準備体操。

準備体操するランナーたち

作田さんがサポートしてくださる大会ではおなじみの光景です。

スタートは、好きなところに勝手に並ぶ方式。「上位を目指す人は前のほうに、楽しく走りたい人は後ろのほうに並んでください」とアナウンスがあるだけで、とくにプラカードのようなものがあるわけでもなく、ぼくは、後ろのほうへ。

10時ちょうどにスタート。

後ろからランナー

気温マイナス12℃ですが、風はなく、日差しがあるから、そんなに寒くはないです(もちろんそれなりの格好はしてますが)。ただ、足元は、ついこの間の大雪の影響もあり、気温が低いから雪が締まっていて滑ることはないものの、踏み固められていない新雪部分に足を置くと、まるで砂場を走っているようで、これはキツいです。

500メートルぐらい進んだところから上り坂になってきて、後ろから追いついてきた作田さんに「きついですねえ」と言ったら「この先はもっと急な上りがありますよ、そこまで行くとこれが平坦に感じられるぐらいに」と言われて、何を言ってるんだこの人は(笑)と思ったら…

急な上り坂にアタックするランナーたち

この上り坂が見えたときの衝撃は、函館マラソンの30km過ぎで目の前の走路が下っていくのに自分よりはるかに高いところをランナーが走っているのを目にしたとき以来の衝撃でありました。上の写真は2周目ですが(1周目はまだランナーがばらけてないので写真を撮るのは遠慮しました)、1周目のとき、誰に言うともなく「これは歩いても許されるよなあ」と口にしたら、隣の人が「3周目までは走りましょう」。

同じ場所の4周目。

急な上り坂のアップ

坂の頂上に見えるのは救護スタッフです。

こうやって見ると、みんな軽快に走っているように見えますが、足元の雪が深くて、ずぶずぶ埋まるのです。積もった雪に足を取られ、これだけの坂ですから当然のように重心は後ろに持っていかれて、歩いて上がろうとしても大変です。

5周目、坂の頂上から。写真のランナーさんは、完全に、歩いてます。
(ぼくも5周目は歩きました)

坂の頂上から

この急坂の後は一気に下るのですが、下った後に、また、上り坂が…

雪原と上り坂

眺めは最高です。

一面の雪野原

上の写真、広角なのでわかりづらいですが、樹木が低くなったところに真っ白な樽前山がきれいに見えます。

コースの後半は下り基調。

木々の間の雪道

誰も走ってないのは5周目だから。16kmは定員300人なので、そこそこの人数が走っていて、遅いランナーは2周目以降はどんどん周回遅れにされていきますが、5周目ともなると、ほぼ、単独走です。気がつくと、前にも後ろにも誰もいない状態。

2kmの立看板

4周目を終えて5周目に入るところで、スタッフの方がひとりひとりを指さしながら「あと1周!」と教えてくれて、そこからまたきつい上り坂(上りがきついというより深い雪に足を取られるのがきつい)を経て3.2km走ると、周回コースから外れてゴールとなります。

スタッフが計測タグを外してくれて、ドリンクを手渡してくれます。

ゴール地点

ちなみに上の写真は「また会いましたね」のYさん。数年前までは仕事で濃いお付き合いだったのですが、最近はもっぱらマラソン大会の会場で顔を合わせる関係でありまして、2週間前の北海道スノーマラソンはもちろん、その前は金沢マラソンのコース上で会ったり、オホーツク網走マラソンの当日の東横インの食堂で会ったりしてます。

ところで、今回、ぼくは、十数年ぶりにドーレくんキャップを引っ張り出して、コンサドーレのユニホーム(背番号18)を着て走りました。場内MCの松本かおりさんから「ドーレくんが来ましたよ〜」と言ってもらえたり、ゴールではドリンクを手渡してくれた作.AC北海道の菊地マネージャーが「あ〜ついぷれーで おれたりをゆらせ!」と歌ってくれたりして(こちらが疲労で反応できず申し訳なし)、楽しかったのではありますが、唯一の誤算は、あのドーレくんキャップ、あんな形してるくせして、耳がカバーされていないのです。走りはじめてすぐに、わ!耳が冷たいじゃないか!と気づいたものの、時すでに遅し。おまけに(これは想定内ではあったのですが)頭の部分はほっとくとどんどん下がってきて視界を塞ぎ、しかも、かなり暑いので、頻繁にずらしていたら、最後はなんだかずいぶんひん曲がった状態でかぶっていたようです。

というわけで、たかが16kmなのに、3.2kmの1周ごとに給水コーナー(水とお湯がある)で一息つきながら走り、それでも5周目の上り坂は歩くのがやっとで、ひどく疲れました(笑)。でも、5周目の2km地点過ぎたら「あー、もう終わっちゃうんだー」と思ったぐらいで、とても充実したランニングを楽しませていただきました。ゴールの手前まで来て「もう終わっちゃうのか〜」なんて考えたのは、去年の北海道マラソン(フル)のときぐらいじゃないかなあ。

終了後のクラブハウスでの着替えも、スペースに余裕があって、楽でした。無料シャトルバスは本数が限られているものの、会場のすぐ前に千歳駅行きの路線バスのバス停があって、30分おきに出てますから、便利です。ぼくは入らなかったけど、隣にはお風呂(千歳乃湯えん)もありますから、そこで汗を流してから帰ることもできます。

完走証にクマがいるのが、クマ仲間としては、とても嬉しいです。

完走証

とても楽しい大会でした。みなさん、ありがとうございました。
ランニング | permalink | comments(0) | - | - | -

この記事に対するコメント

コメントする