熊式。

大熊一精(おおくま・いっせい)の日々あれこれです。
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音威子府村で宗谷本線の未来を語る座談会

昨日、音威子府村で「JR宗谷本線の未来を語る座談会」が開催されました。

受付の様子
当日のプログラム

まずは9時30分から「風っこそうやミーティング」。沿線自治体の関係者が集まって、昨夏に運行された「風っこそうや」号について振り返るとともに、今春運行される「花たび そうや」号についての意見交換が、公開で行われました。行政や観光協会や商工団体が一同に会する場といえば、会議室に机を並べて行われるのが通例かと思いますが、今回は、こんな形で行われました。

車座になってテーブルを囲む

会場の外にもさまざまな展示がありました。

列車のヘッドマーク
有志グループの提案 文字のみ

こちらは網走からやってきたMOTレール倶楽部さんのコーナー。

網走の観光列車関連の展示
網走の観光列車グッズ

そのほか、函館から道南いさりび鉄道さん、北見から石北沿線ふるさとネットワークさんもいらして、それぞれ、現地でしか買えないグッス類や会場内で食べられるお菓子などを販売したほか、かつて音威子府駅で販売されていた銘菓「バターまんじゅう」の復刻販売もありました。

バターまんじゅうの販売

100個近くが用意された復刻駅弁&駅弁ふうお弁当は、あっという間に完売!


日付の入った掛け紙つきの特別なお弁当

喫茶コーナーでは美深町の kusuda design and cafe さんが、冬の宗谷本線をイメージしてブレンドしたという「SOYA LINE」を販売。

コーヒー豆
宗谷ブレンドの紹介

「またきてね!風っこそうや 想い出写真コンテスト」の全応募作品も展示。12時30分からは表彰式があり、入賞された方に、音威子府村の左近勝村長から、表彰状や副賞が手渡されました。

写真コンテスト応募作品が掲示されたボード

ぼくが購入した品々。石北本線特急列車車内販売品でもある「北見銘菓 熊のまくら」(これ美味しいんだよね〜)、道南いさりび鉄道の「ながまれきびだんご」に、宗谷本線ブレンド「SOYA LINE」。

お菓子とコーヒー

午後は座談会。ぼくはコーディネーターを務めることになっており、事前に「徹子の部屋のような設えにします」と聞いていたのですが、なるほど、これは、徹子の部屋です。

会場のソファー

宗谷本線の未来を語る名寄市の加藤市長(宗谷本線活性化推進協議会会長)。

座談会の様子

飲食自由にします、ゆるく楽しくやりましょう、ってことだったので、コーヒー飲みながら、バター饅頭を食べながら、やりました。

会場の様子

風っこそうやを走らせたところで利用者の増加は微々たるものだ、観光列車を走らせたからといって赤字解消の抜本的な解決策にはならないといった声があるようですが、そりゃそうです。観光列車の運行本数は年間わずかですし、乗れる人数だって限られてます。そもそも沿線の人口が希薄であり、開拓時代じゃないんだからこれから人口を増やしましょうというのも非現実的な話、というか、仮にそんなことができたとしても、人口が増えるまで待っていられるような悠長な状況ではありません。

ではどうすればいいのか?のヒントのひとつが、観光列車であり、観光利用の促進です。沿線に利用者がいないのであれば、地域の外から連れてくればいいんです。それでも赤字解消は難しいでしょうが、それによって地域全体が潤うことになれば、宗谷本線は、なくてはならない存在になります。そうなれば、赤字を埋める方法を見つけようということにもなってくるはずです。

廃止反対運動じゃないんです。宗谷本線を価値あるものにしましょう、宗谷本線を楽しくしましょう、宗谷本線を訪れれば幸せになれるって言いきっちゃいましょう、そういう思いで、名だたるみなさんを目の前に、座談会の進行役を務めさせていただきました。2時間半という時間は長いかなと思ってましたが、むしろ、足りないぐらいでした。

ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。
また、イベントを企画した音威子府村の若手有志グループ「nociw*(ノチウ)」のみなさま、お疲れさまでした。

夕暮れの音威子府駅前

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