第1回あおもり桜マラソンは2020年4月19日開催
函館マラソンのサイトで知った「第1回あおもり桜マラソン」は、第1回ということもあってまだ情報がほとんどないのですが、青森市から11月1日に運営事業者の公募(業界用語で言うところの「プロポ」)が出ていて、この中の業務仕様書をみると、なるほどこんな大会なのかということがわかります。
「第1回あおもり桜マラソン」大会運営業務委託に係る公募型プロポーザルについて
これによると、フルマラソンのスタートは9時、制限時間は5時間30分、参加料は7,000円。スタート地点の野木和公園までと、フィニッシュ地点の青い海公園からは、青森駅・新青森駅・駐車場の3ヶ所との間を結ぶシャトルバスが出るようです。昨年まで28回開催されたAOMORIマラソン大会(ハーフ)では、スタート地点までは路線バスを使うしかなかったようなので、この点は、だいぶ、改善されることになりそうです。
コースは、ほぼ一本のルートを往復するような形です。スタートした後は第1折り返し(10.9km)まで北上、同じところを戻ってから進路を西に変え第2折り返し(35.1km)まで進み、また同じところを戻ってゴール。ベイブリッジを渡るところ以外はフラットであるうえ、曲がり角も少ないので、風がなければ記録を狙えそうなコースです。
でも、この、湾に沿ったコース図を見ていると、どうしても、稚内=ひたすら風と戦う日本最北端わっかない平和マラソン=を思い出します。ワンウェイの稚内と違って往復だから、稚内のようなことにはならないとは思いますが…
給水所は12ヶ所。関門は8ヶ所。距離表示は1kmごと。計測は10kmごと。
鉄分濃い人向けには、21kmから22kmにかけて、北海道新幹線(高架橋の下)と津軽線(アンダーパス)の線路があります。38km過ぎで合浦公園の中を突っ切るときには、左に静態保存の蒸気機関車(C11 167)が見えるかもしれません。
積雪地域のランナーにとってはオフ明けの時期であり、5時間30分という制限時間はちょっとハードルが高いようにも思えますが、記念すべき第1回大会ですから、ゴールできるよう、がんばりましょう。
この記事に対するコメント
盛岡シティマラソンは、6時間でしたから完走できました。申し込みを躊躇します。