熊式。

大熊一精(おおくま・いっせい)の日々あれこれです。
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22年目の頂上決戦

昨日、JリーグYBCルヴァンカップの準決勝2試合が開催され、われらが北海道コンサドーレ札幌と川崎フロンターレの2チームが、決勝進出を決めました。ラグビーとプロ野球のニュースで全国的にはほとんど報じられていないようですが、これが決勝ならともかく、準決勝なのだから、それは、仕方のないことです。そんなことはどうでもいいのだ。とにかく、コンサドーレが決勝に勝ち上がったのだ。

1997年12月発行、コンサドーレJFL優勝記念写真集。



この年、初めてのJリーグ(まだJ1とJ2に分かれてなかった)昇格に向けて、コンサドーレ札幌の最大のライバルとなったのが、川崎フロンターレでした。



2回戦総当たりのリーグ戦で、最初の試合はフロンターレ2点リードの終盤にコンサドーレが2点を取って追いついて延長戦になって最後はバルデスのVゴールでコンサドーレ勝利、2試合目も同じような展開でフロンターレが2点リードするも終盤にコンサドーレが追いついてやはりバルデスの延長Vゴール。結果は、2試合とも4-3という点の取り合いで、しかも、コンサドーレが追いついてひっくり返すという、忘れられない2試合になりました。



あれから22年。

先にJリーグに昇格したコンサドーレは、1年で降格してまたフロンターレと同じリーグ(J2リーグ)に戻り、その翌年J2ではフロンターレが圧倒的な強さを発揮してJ1に昇格するもあえなく1年で降格、フロンターレと入れ替わる形で再昇格したコンサドーレも2年で降格、しかしそこからフロンターレは地域密着クラブとして強豪への階段を一気に駆け上がっていったのに対し、コンサドーレは同じようなところをぐるぐるまわって、もはやフロンターレがライバルなどとは言えないほどに差がついてしまった…

フロンターレ戦といえば、等々力でセンターバック某選手が自陣ゴール前で相手選手(ガンバでも東京でもない今野)にボールをかっさわれて決勝ゴールを奪われたとか、0-6で大敗してゴール裏が収まらなくて監督(ヤンツーさん)が出ていったとか、交代枠を使い切った後にGKが退場になってセンターバック某選手がGKを務めたとか、史上最速の降格決定の舞台になったとか、コンサドーレ側から出てくるのはネガティブな思い出ばかり、だから、1997年の2試合の激闘が、いまだ、甘美な記憶として残っているのでしょう。

そんな川崎フロンターレと、Jリーグカップの決勝戦で対戦できるのは、じつに、感慨深いです。コンサドーレ札幌あらため北海道コンサドーレ札幌24年目にして初めてのタイトル獲得のチャンスだから、いずれにしても感慨深いのは確かなんだろうけど、相手が川崎フロンターレというのが、最高じゃないですか!と、古いファンのボクは、思うのであります。

ちなみに(ここからはものすごく個人的なことになりますが)決勝戦の日は、金沢マラソンの前日です。だからどのみち前日には札幌から本州に向かわねばならないこともあり、コンサドーレが準々決勝を勝ち上がった時点で、(決勝進出が決まったら途端に朝の飛行機はいっぱいになっちゃうだろうと思って)決勝戦当日の朝の新千歳空港発羽田行きの飛行機を押さえました。決勝戦のチケットも、発売と同時に(まだコンサドーレの決勝進出が決まってないうちに)買っておきました。最近はあんまりコンサドーレ見に行けてないけど、初めてのタイトルは、やっぱり、生で見たい。

決勝戦を見てからでも金沢マラソンの前日受付にギリギリ間に合うのは、決勝戦の会場が埼玉スタジアム2002であること、かつ、北陸新幹線があることのおかげです。決勝が国立霞ヶ丘競技場だったり、横浜国際だったりしたら、決勝戦生観戦は諦めざるを得なかった。北陸新幹線がなかったら、金沢マラソンの受付終了時刻までに金沢へ行くことは無理でした。

金沢マラソンのゴールは石川県西部緑地公園陸上競技場、すなわち、ツエーゲン金沢のホームスタジアム。ツエーゲン金沢は、2016年J2最終戦でお互いの利害=J1昇格とJ2残留=が一致してゴールを目指さずにひたすらボールまわしを続けた仲(?)であり、現在の監督はコンサドーレが最も苦しかった時期に監督をやってくれた柳下"アクションサッカー"正明さん。ルヴァンカップ決勝の翌日にそんなスタジアムでゴールすることは、何かの因縁なのでしょう。

さて、今日の札幌は、気持ちのいい青空が広がっています。
さあ、ボクを待つ金沢まで、のんびりランで、ひとっ走り。


 

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