熊式。

大熊一精(おおくま・いっせい)の日々あれこれです。
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『大人の鉄道趣味入門』と王選手の記念きっぷ

交通新聞社新書130『大人の鉄道趣味入門』(池口英司・著)は、とても気持ちのいい本でした。昔を思い出すと今はこんなふうに変わっちゃって…と考え始めると、昔はよかった、でも今は旅情がなくなって、といった方向に進みがちですが、この本は、いや、そうじゃないよね、たしかに昔の鉄道旅が持っていた良さは失われたけれど、こういうふうに考えれば今はこんなふうによくなっているんですよ、といった記述が、随所に登場します。

鉄道趣味は奥が深い、先が長い、無理しないで自分のペースで付き合っていけばいい、という話も、この本の中に出てきます。そうですよね。知識とか情報とか道具とかじゃない、そこがいちばん大事なところで、長く付き合える趣味であるからこそ、無理することはない。これ、すごく、大事なことです。

この本の109ページには、こんな写真が載っています。



《記念入場券や記念切符が、様々な話題とともに発行されたこともある。読売ジャイアンツ王貞治選手が世界記録となった756号ホームランを打った記念に販売された記念切符販売所に、長い列ができた。1977年9月19日、水道橋駅にて》

そうか、これは、父が、そんな苦労をして買ってきたものだったのか…




3年前に、自分が存在すら忘れていた古い切符を入れたアルバムが発見されて、その中に、この「王選手ホームラン世界新達成記念」の記念乗車券&記念乗車券セットも入ってました。東京山手線内〜青梅の乗車券440円に水道橋駅の入場券60円を合わせて500円。ワンコインではありません。500円が岩倉具視の青いお札だった頃です。

 

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