熊式。

大熊一精(おおくま・いっせい)の日々あれこれです。
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礼文島 最北フラワーマラソン 2019

今年も礼文島の最北フラワーマラソンに参加しました。

朝、起きたときは雨が降っていたのですが



スタートの頃には見事な青空!



今年は、初訪問から今年で33年目になる民宿海憧のお子さん(小学2年生男子)の付き添いで、親子ペアの部(3km)に出場しました。本当は親子じゃないんですけど、観光シーズンのこの時期、民宿を営む両親は忙しくて走れないので、親代わりとしてぼくが走りました(民宿海憧の上のお姉ちゃんは、小学1年生だったとき、学校の先生と親子ペアの部に出ました)。



そりゃ、まあ、ぼくにとっては、3kmなんてのは朝飯前(死語?)です。でも、ぼくが走らないと子どもが走れないというのは、半端ないプレッシャーです。平成最後の日の別所沼公園でのチャレンジ2020も、自分の都合で出走取り消しができないという点で、半端ないプレッシャーだったのですが、今回も、責任重大、走れないというのは許されない状況でありました。

たとえば、もし、稚内からのフェリーが欠航してぼくが島にたどり着けなかったら、せっかくマラソン大会に向けて練習をしている小2男子が悲しむことになるのです。そう思うと、そのリスクを少しでも小さくしておかねばならぬと、もともとはマラソン大会前日の朝に札幌を出て夕方に礼文島に入る予定にしていたのを、大会前々日の都市間バス深夜便(札幌23時発で稚内5時30分着)に変更したほど、プレッシャーかかってました。深夜バスを使えば(体はきついけど)大会前日の朝8時過ぎに礼文島に入れるから、仮に午後のフェリーが欠航しても問題ない。天気予報からすれば午後便の欠航懸念が杞憂であることはわかっていたけれど、誰かの思いを背負うというのは、そういうことなのですね。



けっして走るのが得意なわけでもなく、速いわけでもない小学2年生と一緒に走るというのは難しくも面白い経験でありました。一応、本人の希望で出ているものの、やる気があるのかないのかわかんなくて、まあ、たしかに、2年生で3kmってやっぱりそれなりに長い距離だよなとは思うけど、とにかく、なだめすかし、ひたすら声をかけ続けて、ときには無理やり走らせました。

ありがたいのは、後ろから追い越していく5kmの部に出場している大人のランナーたちが、「がんばれ〜!」とか「もうちょっと!」とか、声をかけて励ましてくれたこと。ああ、こういうマラソンの楽しみ方もあるんだな、こういう大会っていいなと、とても、気持ちよかったです。声をかけてくれたランナーのみなさん、ありがとうございました。

「ねえ、あと何百メートル?」「もう無理〜」と、ぶつぶつ言い続ける小学2年生を、ひたすらなだめすかしながら、ようやく、ゴール間近。このカーブを曲がれば、ゴールが見えてくる。



親子ペアの部は、手をつないでゴールするのがルールです。



ゴール!!!



ちゃんと、完走しました(^^)



今年は例年になく天気に恵まれ、気温も高すぎず低すぎず、よい大会になりました。

最後に、礼文島とランニングを愛する者として、苦言コーナー。

まず、開会式で、これから走る子どもたちを20分も立たせたまま、偉い人たちの挨拶や、国会議員の先生や道議会議員の先生の祝電の読み上げが延々と続くのは、ダメです。今回のゲストランナーの加納由理さんが、短時間で、かつ、みんなが楽しくなるような内容で挨拶をすぐに終わらせたことを、見習ってほしいです。

それと、ゴール後の動線やイベント、スケジュール管理が、ぐだぐだ過ぎました。せっかく温泉の無料入浴券を配布して温泉のオープン時間をこの日に限って早めているのに、それまでにイベント類が終わらない。せっかく無料の食事を用意しているのに、食事の配布がいつからなのかもわからない。島外から来ているランナーの多くは、明日の利尻島一周マラソンに向けて利尻へ移動するのですから、案内や時間管理は、しっかりやらないと。参加費無料だからって、そこに甘えちゃダメです。

開会式の中で、町長から、来年か再来年にはフラワーマラソンの名に相応しく、花の咲いている中を走るようなコースを作りたいとのお話がありました。それは大歓迎ですが、そこまでして島外のランナーを呼ぶのであれば、もっと、他の大会を研究しましょう。ぼくも、いくらでもアドバイスしますよ。このまま、そんな体制にして、ランネットで募集するようなことをしたら、評価点がとんでもないことになるのは目に見えています。全国から礼文島を訪れるランナーには、礼文島はいいところだった!と思って帰ってほしいです。

ともあれ、今年も楽しませていただきました。
関係者の皆様に感謝申し上げるとともに、走った人、沿道で応援してくれた人、支えてくれた人、すべての人々に、ありがとう。そして、完走したみなさん、おめでとうございました。

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