熊式。

大熊一精(おおくま・いっせい)の日々あれこれです。
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黒部名水マラソン 2019 酷暑(下)

(中−B)から続く

34kmまで、エイドステーションや撮り鉄ポイント(?)では立ち止まっていたものの、コース上を歩くことは一度もなく、ずっとちゃんと走ってきたのに、なぜかわからないけれども、34kmで、急に、走れなくなりました。ああ、もうダメだ、もう走れないと、突然、脳が、走るなと、指令を出してきたのだ(不思議だ…)。

34kmの看板

ここからは、ほぼ、ずっと、歩いてました(と思ってたんだけど後から記録を見るとそれほど遅いわけでもないからときどきは走っていたらしい)。

36km付近、電車が走ってきたので、急いでiPhoneを取り出して撮影。

電車と鉄橋とランナー

上の写真で、前方で座り込んでいるランナーは、脚が攣ったようです。この後、ぼくがすぐ近くまで行ったときに「大丈夫ですか?」と声をかけたら、「大丈夫です、ありがとうございます」と笑顔で返してくれたので、ほっとしました。

黒部名水マラソンというぐらいで、給水所はたくさんあるし、水はとてもおいしいのですが、これだけ気温が上がってしまうと、水だけ飲んでいると、ミネラルがどんどん失われてしまうので、本来は水は飲まずにスポーツドリンクにしたいところなのですが、この大会の給水所は意外にスポーツドリンクが少なくて、これは注意しないと脱水症状起こすぞと、そこは、かなり強く、意識してました。スポーツドリンクが少ない代わりに、かなりの割合でエイドステーションに塩が置いてあり、塩を見つけたときは、かならず口にするよう、気をつけてました(初めての北海道マラソンのとき、20km過ぎで脚が攣りかけたことがいい経験になってます)。

36.5km、第18エイドステーション。



手前の係の方がホースでかぶり水を撒いているから路面が濡れているのですが、やっぱり、紙コップが散乱しちゃってます。これだけ大きなエイドステーションだから、ごみ箱、たくさんあるんですけどね…

懸案のアイスクリームは、ちゃんと、いただきました。

食べかけのソフトクリーム

去年、この後に体が冷えたような気がしたのは、軽い熱中症だったようです。今回は、アイスを食べても、体が変調をきたすことは起きず、去年のアイス原因説は間違いでした。それと、驚いたのは、このエイドで出される冷やしラーメンとアイスが、意外に大きかったこと。去年は、すごく小さなサイズに感じて、ラーメンに至っては味がなかったような印象すらあるのですが、ラーメンはおいしかったし、量もそこそこありました。

残り5kmの表示が出たところで、ぼくの手元計測タイムは4時間29分ちょっと。ここからキロ6分で走れば5時間切れるのかと考えてはみたものの、35km地点では残りをキロ7分ちょっとで走れば5時間切れたはずだったのが、そこからわずかに2kmでここまで追い込まれてしまったのだから、いまさらキロ6分で走れるはずがない。

38kmで海に出るのは、わかっていても感激します。



なんだかんだいっても、去年に比べれば余裕があると思ったのは、去年は気づいてなかった灯台がちゃんと見えたことだったり



生地の古い町並みを眺めることができたことだったりで、灯台なんて、こんな近くを走っていたのに、去年は、ここに灯台があることすら、気づいていなかったのですから、タイムは去年並みとはいっても、今年は、ちゃんと走れていたのです。

40kmを過ぎると、船が通るときに橋が回る生地中橋。



本当は大会前日にこの辺を歩いてみたかったのですが、暑かったもので、へんに歩きまわったら消耗してレースに響くだろうと不安にならざるを得ず、生地の歴史めぐりは来年以降の宿題です。ただ、歩こうかと思って事前にいろいろ調べたこともあって、それにもう記録はどうでもいいから完走だけすればいいと割り切ったこともあって、この先は、左右をきょろきょろと眺めながら、楽しく走ることができました。

あちこちに清水の湧く生地の町でも、私設給水所や私設水シャワーはたくさんあって、39.2kmの給水所で水を飲んだにもかかわらず、体が水を欲していたぼくは、沿道の私設給水所で、冷たい水をいただきました。これ、何が感激したって、お盆の上に、普通の家庭で使うような(まるで田舎のおばあちゃん家に行ったみたいな)ガラスのコップが置いてあって、そのコップで水を出してくれたのです。黒部のみなさん、やさしすぎです。

最後の給水所は40,9km。ただ今の気温、33℃。



誘導に立っていた係の人が、暑い中なのに、ランナーを励ましてくれる。

「もう少しですよ!あとちょっと、がんばって!」
「はい、最後は走ってゴールできるように、あの角までは歩きます(笑)」
「そう、それでいいんですよ、最後はかっこよくゴールしてくださいね!」

最後の角を曲がったら、あとはゴールへ向かうだけ。走路の中央に、ゲストの柏原竜二さんが立っていて、ハイタッチのときに「ご結婚おめでとうございます」と言ったら、通り過ぎてしばらくしてから「あ!ありがとうございます!」との返事(リズム狂わせちゃったみたいんですみませんでした)。さらに、第二Qちゃんポイント、野尻さんハイタッチポイントがあって、ゴールへの直線に入るところでDJの山本ゆうじさんから「おお!北海道!よく来たね!」と言ってもらって、これがまた、嬉しいんだな。

最後はHクン(すでに3時間台前半でゴールしていた)が並走してくれました。



最終的な完走率は78%(前年は90%)。予想通り、非常に厳しいレースになりました。ぼくは、タイムは前年より落ちているのに、順位は大幅に上がっていて、完走者全体の中では70%を少し切るぐらいのところ。タイムが落ちたといっても、去年は前半の途中からひたすら苦しかった記憶しかなかったのが、今回は34kmまではちゃんと組み立てられたし、順位も上がっているのだし、この暑さの中、よく頑張りました、と言っておこう(自画自賛)。

みやすのんきさんの本を読んで、走り方を少し変えたためか、今回は、終了後もふくらはぎの痛みがほとんどなく、別所沼公園でのチャレンジ2020の直後のような膝の痛みもなく、総じて、疲れはなかった…と思ってますが、30℃を超える中でフルマラソンを走ったのですから、体は自覚以上に痛めつけられているはず。しばらくの間は、走らないことを気にせずに過ごそうと思ってます。

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