熊式。

大熊一精(おおくま・いっせい)の日々あれこれです。
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黒部名水マラソン 2019 酷暑(中)

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スタートしてしばらくは、ゆっくり、ゆっくり、いくら追い越されても気にせずに、ゆっくりと、時計を見ながら、あえてペースを落として走りました。その結果、スタートから最初の5kmでは、順位を560番も落としています(が、落とした順位は25kmまでに取り返し、最終的にはスタート時よりも459番上げてゴールしました、というのは、また後の話ですが)。

これができたのは、やっぱり、去年も同じ大会に出ているからで、共和土木さんのエイドステーションを過ぎてあいの風とやま鉄道の線路をくぐったところで、ああ、去年はここでペースを上げすぎて失敗したんだ、そうか、ここは何も考えずに走ってるとペースが上がっちゃうんだと気づかされました。線路をくぐるところが軽い下り坂、かつカーブになっているから、スピードが上がってしまううえに、ここから走路が狭くなることも相まって、みんな、ペースが速くなってしまうのです。

YKKの工場と線路に挟まれた区間を走っているうち、後ろから来たゲストランナーの野尻あずささんに「北海道から来たんですか!」と声をかけられ、しばらくおしゃべりラン(赤い電気機関車が牽引した貨物列車とすれ違ったのだが撮りそこねてしまった)。「北海道も最近は暑いですよね」と言われて「いやいや、今日の黒部のほうが暑いです」と答えたのですが、その頃、道東各地ではとんでもない暑さになっていたことを、この日の夜になってから知りました。

9km過ぎで、富山地鉄の線路の下をくぐる。

線路の下をくぐる道路とランナー

上の写真の左のほうに見える青い物体は、紙コップです。この場所の少し手前に給水所があって、そこで紙コップを手にしたランナーが捨てていったものと思われます。路面に水がこぼれていないほど給水所から離れた場所ですらこうなのですから、給水所の付近がどうなっているかは推して知るべし、それはそれは、ひどい光景でありました。北海道マラソンで話題になる「路上の紙コップの散乱=ランナーのマナーの悪さ」は、北海道マラソンのランナーのマナーが悪いというよりは(悪いことは悪いんだけど)、夏のマラソンゆえのことなのだと、今回、よくわかりました。ここではないのですが、給水所で、すぐそこにゴミ箱があるのに、ぼくの目の前で、道路に紙コップを投げ捨てたランナーもいました。

だから北海道マラソンの紙コップ投げ捨てが許されるってことじゃないです。夏のマラソンは暑くて給水が必要で給水所の付近が混み合っているのはわかるけれど、でも、紙コップは、ちゃんと、ゴミ箱に捨てましょう(黒部のコースも給水所のかなり先までゴミ箱が置いてあって、「ここが最後のゴミ箱です」という表示まで出ていたんですけどね…)。

黒部駅前から商店街に入ると、沿道に水シャワーがしばしば登場。その大半は、沿道にお住まいの方々が、ボランティアで、自宅の水道をホースにつないで、その先にシャワーヘッドを付けて放水してくれているもの。また、ホースの先にバケツを置いて、その水を自由に使わせてくれている方もたくさんいらして、ぼくも、何度か、そうした非公式給水所で、水を口にふくんだり、頭から水をかぶったり、ザラザラしてきた顔を洗ったりと、かなり利用させていただきました。

明治安田生命の前の11.2kmの給水所

給水所の看板

塩飴を手渡してくれる方は、全員が、カターレ富山のユニホームを着てました。

ここを含めて、給水所は全部で21箇所(も)ありましたが、すべて、立ち寄りました。記録よりも完走、というのもあったし、とにかく水は補給しておかないとどうなるかわからんと思い、すべての給水所で水をもらい、さらには(上に書いた)私設給水所にも助けられて、それでもようやくの完走でしたから、公式の給水所だけだったら、アウトだったかもしれません。沿道の、数え切れないぐらいにたくさんあった私設給水所や私設水シャワーを出してくれた方々、沿道にいるだけでも暑かったであろう中、ランナーを支えてくれた黒部市のみなさまに、あらためて、感謝申し上げます。

14km。

14km地点を示す看板

ちょうど3週間前の豊平川マラソン(ハーフ)では、14kmで戦意喪失、残りのほとんどを歩いてしまうという屈辱を味わいました。その記憶がいまだ鮮明だっただけに、14kmまで普通に走れたことに、ほっとしました。

(続く)
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