熊式。

大熊一精(おおくま・いっせい)の日々あれこれです。
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新幹線か赤黒か

北海道内のマラソン大会であれば、たいていの場合は、誰か知っている人に出会うのですが、道外となると、なかなか、そうはいきません。去年10月の東北・みやぎ復興マラソンも、前夜こそ仙台在住の友人が付き合ってくれて孤独から逃れられたものの、大会当日は完全アウェー気分。

でも、ぼくには、コンサドーレがあった。

大きな大会になると、Jリーグのいろんなチームのユニホームを着たランナーがいて、全員が全員というわけではないけれど、かなりの確率で、お互いに、挨拶し合う傾向があります。東北・みやぎ復興マラソンのとき、ぼくは、コンサドーレのユニホームを着ていたのですが、スタート前の手荷物預り場でフロンターレのユニホームを着た方から声をかけられて一緒に写真を撮ったり、コース上でもベルマーレのユニホーム着た人と軽く片手を上げあったりしてました。

最後まで失速することなくゴールできたのは、ゴール直前、コース脇にいたFC東京のユニホームを着た方から「コンサドーレがんばれ〜!」と声援を送っていただけたおかげです。

それで、こんどの、カーター記念黒部名水マラソンです。

ユニホーム3種類のオモテ

コンサドーレのユニホームの胸スポンサーは長らく「白い恋人」だったのですが(かつては「ニトリ」「サッポロビール」「ハドソン」だったこともあります)、去年の途中から「ISHIYA」に変わりました。「ISHIYA」というのは、白い恋人の製造販売元である石屋製菓株式会社さんが、近年、北海道外で展開しているブランドロゴ。

だから、最新のユニホームを着て走るのであれば、胸のロゴは「ISHIYA」です。それがコンサドーレのユニホームであることは、左胸に付いているエンブレムで、わかる人にはわかる。

でも、わからない人には、わからない。

去年、カーター記念黒部名水マラソンを、上の写真の左下のユニホームを着て走ったときは、沿道の多くの方から「白い恋人がんばれ〜」と声援を送っていただきました。「北海道から来たんですか!遠いところからありがとうございます!」と言われたことも、何度か、ありました(そんなのが聞こえちゃうというのは、こっちがよっぽど遅く走ってるってことだ)。でも、コンサドーレと言われたのは、2回か3回だけで、沿道の反応は、圧倒的に「白い恋人」。北海道外における白い恋人の認知度の高さに驚くとともに、Jリーグのチームのない土地ではコンサドーレは認識してもらえないんだなという(当たり前といえば当たり前のことを)思い知らされました。

それを考えると、今回も、「ISHIYA」ではなく、「白い恋人」になるわけです。「ISHIYA」ブランドを北海道外に周知していきたいスポンサーさんの意向には反することになりますが、90分間ずっと同じ場所でやっているサッカーの試合と違って、マラソンのランナーが観客の目に触れるのは一瞬ですから、そこで「ISHIYA」を認知してもらうのはほぼ不可能であろう、ということで、許してください。

そこでさらに考えたのが、黒部ではコンサドーレではなく白い恋人が認知されていた、ということは、白い恋人があればコンサドーレっぽい格好であることすら必要ない、ということで、ならば、夏のマラソンでは暑苦しい赤と黒の首まわりがきつい通常のユニホームよりも、涼し気な色で首まわりが開いているユニホームのほうがいい。

上の写真の左上にあるのは、2016年、北海道新幹線の開業年に、コンサドーレが函館で試合をしたときのユニホーム。ラベンダー色と緑色が配色されているのは、北海道新幹線のH5系のイメージです。この写真だとわかりにくいのですが、首の前側は、昔のラグビーのジャージみたいな感じで、開くような形になってます。

ユニホーム3種類のウラ

背中のスポンサーは、函館バージョンは「サッポロクラシック」ですが、現在は(上のユニホームは去年のものですが)「あいプラン」と「ダイアモンドヘッド」になってます。現在の背中スポンサーの2社には、せっかくスポンサーになってもらっているのにアピールできず申し訳ないのですが、これまた、北海道外での認知度を考えたら、自分が北海道から来たことがわかってもらえるのは、圧倒的に「サッポロクラシック」です(なんだよスポンサーさんどうこう言ってるけど結局は自分かよ!(^^;))。

サッポロクラシックであれば、「サッポロクラシック美味しいですよね!」とか、言ってもらえるかもしれない。実際に、去年は、折り返しのエイドステーションで、エイドの方から「白い恋人美味しいですよね」と言ってもらって、しばらく立ち話をしたのでした(そういうのがあるからマラソン大会は楽しいのであって、そういう意味では、ぼくにとってのマラソン大会は、かならずしも、速く走ることを目指すもの、記録を目指すものではないのかも)。

函館バージョンは、袖が、JA北海道と、北海道旗なのも、魅力的です。北海道旗なんて誰もわかんないと思うけど、北海道を代表して走る者としては(去年は全参加者数10,594人に対して北海道からの参加者は15人=0.14%でした)、北海道を背負って走りたい。

というわけで、今年は、北海道新幹線色のユニホームで走ろうかなあと思ってます。少し先の話になりますが、7月の函館マラソンも(函館なのだから)こっちかなと思ったりもするのですが、函館マラソンはJリーグ各チームのユニホーム着た方が各地からいらっしゃるので、コンサドーレであることが認識されやすい赤黒のほうがいいのかもしれません。函館マラソンは折り返し区間が多いから、同じ人とすれ違う機会も多くて、そのたびに、いろんなチームのユニホーム着た人と不思議な一体感が出るのが、楽しいのです(とくに去年はあの大雨の中でしたからねえ、お互いよく頑張ってるよね!的な思いもあったんだろうなあ)。

自分的本番の北海道マラソンも、コンサドーレで出れば楽しいのはわかってるんだけど、北海道マラソンは制限時間が厳しいから、ガチで走らないと関門に引っかかって途中棄権させられちゃいます。だから、やっぱり、ノースリーブのタンクトップにせざるを得ないのかなあと考えてます。もっとも、去年は、北海道マラソンのオフィシャルサプライヤーのSVOLMEさんがコンサドーレ色のノースリーブを販売してくれて、背中には開催年である「18」を大きく描いてくれたこともあって、沿道から「チャナティップがんばれ〜」と勘違い声援をいただいたりもしたのですが(笑)。

まあ、そんなことよりも、まずは、黒部をちゃんと走れってことだ。
(当日の予想最高気温、今のところ、31度)

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