熊式。

大熊一精(おおくま・いっせい)の日々あれこれです。
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過信と失敗と

初めてハーフマラソンを走るときは、ものすごくビビって、岩本能史さんの『非常識マラソンマネジメント』に書いてあることを忠実に実行し、前日の食事にも、ものすごく、気を遣ってました。今になって思えば、たかがハーフマラソンなのに、です。



その後、フルを走るようになってからも、この本に書いてあることを、できるだけ、実行してきました。その最たるものが、マラソン大会の前日は《脚に疲れがたまらないように「歩く」「立つ」も極力しないこと》(同書第1章「レース前日の8つのポイント」のポイント1)。初めてのフルだった北海道マラソンの前日は、コンサドーレの試合を見に行くことすらやめたほどでした。

ところが、だんだん慣れてくると、そんなに神経質にならなくても…と、思っちゃうものなのですね。去年の東北・みやぎ復興マラソンの前日は、結構な距離を歩いたのですが、結果は、その時点での自己ベスト。そして、ついこの間、チャレンジ2020の前日も、家の用事などがあってかなり長い時間歩いたり立ったり(バス停で長時間待たされたり)していたのに、本番では、自分史上初めて最後まで一度も歩かずに42.195kmを走りきることができました。

だから、今回の豊平川マラソンは、舐めてたんですね。フルを楽に走れるようになったのだからハーフなんて御茶の子さいさい(死語?)、朝飯前(これも死語?)だと、前日の行動に気を遣うこともなく(風邪気味だったのに!)、食事にも気を遣わず、『非常識マラソンマネジメント』の第1章「レース前日の8つのポイント」のポイント6にある《ランナーにとってレース前に必要なのは、カーボローディングよりもウォーターローディングです》も、すっかり、忘れてました。

だから、ひたすら、後悔、なのです。
やることやってないんだもの。そりゃ、ダメだって。

閑話休題。

現在4連勝中のコンサドーレが4連勝できているのは、その前の3連敗があったから。去年、実力以上のリーグ4位という結果を得たうえに、今季は苦手のホーム開幕戦で5点も取っちゃって、すっかり強くなったなあと思ってたら、鹿島と名古屋に完敗し、おまけに前年はJ2だった大分にもいいところなく敗れた。そこで原点に戻って、自分たちの強みと弱みを見つめ直したからこそ、マリノスには弱者的立場で挑んで完勝し、神戸に先制されても慌てることなく逆転勝ちできた。



つまり何が言いたいのかというと、失敗は、仕方ないのです。自信を持つのは大事なことですが、うまく行っていると、それが過信になって、やがて失敗につながる、のですが、それは神様が与えてくれたチャンスでもあるのです。そこで過信を放置したり必要以上に落ち込んだりすることなく、真摯に問題と向き合い、自分のダメだったところから目を背けることなく(これが意外に難しい)、この失敗はさらに前進するためのチャンスなのだと捉えればよいのです。

それはランニングだろうがサッカーだろうが、なんでも同じこと。そして、失敗をするためにはチャレンジをしなきゃいけない。はじめから手を出さなきゃ失敗もしないけれど、前へ進むこともできない。そういう人生も否定はしないけど、ぼくは、たとえ年を取ろうとも前へ前へと進んでいっておもしろいことに巡り合う人生を選びます。人生、まだまだ、これからですから。

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