熊式。

大熊一精(おおくま・いっせい)の日々あれこれです。
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集約報道

昨日の北海道新聞朝刊の第一面に、こんな記事が。



《札幌市は、大倉山と宮の森のスキーのジャンプ競技場(いずれも中央区宮の森)を集約し、大倉山に大小2本のジャンプ台を並べて整備する方向で検討に入った。》

それが可能であるならば、そのほうがいいんだろうなあ。現状、大倉山の(展望台としての)観光地的賑わいに対して、宮の森に漂う場末感を考えると、両方のメンテナンスを続けなきゃいけないってのは、負担だろうと思います。



この前も書きましたが、宮の森は、行くのが大変なのです。市街地から坂を上がったら、大倉山は比較的すぐなのに対し、宮の森はそこからが遠い。大倉山はジャンプ台の上まで行かなくても札幌の市街地が一望できるのに対し、宮の森は眺望がきかない。大倉山(ラージヒル、かつての90m級)が観光地化する一方で、宮の森(ノーマルヒル、かつての70m級)がジャンプ競技場以上にならないのも、むべなるかな。

ただ、札幌オリンピックで日本の選手が金銀銅を独占したのは、宮の森です。笠谷・金野・青地の「日の丸飛行隊」をリアルタイムで知っているのは、ぎりぎり、ぼくの世代まで、でしょう。それだけに、この記憶は、ちゃんと、形にして、残しておかなきゃいけないような気もする。



その点は、記事の中でも《集約後に宮の森をどう扱うかは今後検討する。札幌五輪で「日の丸飛行隊」が活躍しメダルを独占した競技場のため、関係者には「五輪の記憶をつなぐ市民憩いの場として活用しては」との声もある。》と触れられているのですが、しかし、実際に大倉山と宮の森に(ジャンプ競技をやっていない時期に)ときどき足を運んでいるぼくの実感としては、宮の森を残したところで人が来るようには思えないわけでありまして、大倉山がこれだけ観光地化している現状、インフラの維持管理コストを考えると、宮の森はジャンプ競技場の下の住宅地までで道路をおしまいにするほうがいいんじゃないかなあと思えます。

宮の森の、この↓五輪マークは、残してほしいとも思いますが、公園化するにしても近くに旭山記念公園もあるし…ジャンプ台を使わなくなると、この場所を活用するというのは、やっぱり、難しいんじゃないかなあ…

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