熊式。

大熊一精(おおくま・いっせい)の日々あれこれです。
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2018展示博覧会の隠れた見どころ

北海道鉄道観光資源研究会2018展示博覧会「北海道の鉄道 過去、現在、未来」は、本日は10時〜18時、明日は10時〜16時に、北海道庁赤れんが庁舎2階で開催されます(入場無料)。

まずは、これだな。
昨日の北海道新聞さんの夕刊で紹介していただきました。



これ、サプライズにするつもりで、隠してたんですけど、こんなふうにどーんと記事になっちゃって、しかも「お披露目される」とまで書いていただいて、こっちが驚いてます。すでに設置も済んでますが、あえて写真は載せませんので、実際にご来場いただいて、お楽しみください。瀬棚線、乗りつぶしといえば、みなさんご想像の…という展開に、ちゃんと、なってます。せめて三本杉岩の影でも見ようと急がなくても三本杉岩も見られますのでご安心ください。

これ以外にも、さまざまな展示物がある中で、個人的に最も注目してほしいと思っている展示物は、「旧深名線『沼牛駅』利活用からみる沼牛駅舎の変遷について」というパネルです。講演会の開催会場である2号会議室ゆえにじっくり読める時間が限られ、さらに出口のすぐ手前というスルーされやすい場所にあって、パネルの中には小さい文字がびっしり並んでいるという、来場者のことを考えていないパネルなのですが、これこそが、この研究会の目指すところを体現した一つの形であると、ぼくは思っています。



深名線?沼牛駅?そんなの知らないし、関心もないし…と、正直にいえば、ぼくも、最初は、思ってました。でも、この研究発表に描かれているのは、沼牛駅にとどまらず、他の地域への横展開も可能な、廃止になった駅舎の利活用の事例であり、その社会的な意義、そして必要性です。それも、ただの理屈ではなく、沼牛駅という具体例があるから、じつに説得力がある。

この研究発表は、パネルとして読んでいただくには文字量が多すぎる、そうかといって要約してしまうとこの研究のキモが伝わらない、でも埋もれさせるのはもったいない、いいよ、このままパネルにしちゃおうぜ…といった感じで、パネルの展示スペースも限られている中で、半ばむりやり、今回のイベントのパネル作成班で作ってしまったものです。

字が小さすぎて読めな〜い!というご意見があるであろうことは、承知のうえです。繰り返しになりますが、設置場所も、講演会を行う部屋の出口の手前という、およそ読みづらい場所です。だけど、このパネルは、じっくりと、最後まで、読んでいただきたい。ぼくたちがやっている活動が、かならずしも鉄道ファン向けではない(広く地域の方々や後世の人々のために行っている活動である)ことをご理解いただける、今回の最大の成果だと(個人的には)思っています。

(さっきから「個人的には」と書いているのは、会としての共通見解かどうかはわからないから念のため書いているだけで、それ以上の他意はございません)

ぼくがコーディネーターを務める「ローカル鉄道活性化フォーラム」は、10日が13時〜14時30分、11日が13時30分〜15時の予定です。両日とも、ご登壇いただく方々は同じですが、内容は違うものにするつもりですので、こちらのほうも、多くの皆様のご来場をお待ち申し上げております(会場の座席数は約100名、先着順です〜整理券配布などの予定はありません)。

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