熊式。

大熊一精(おおくま・いっせい)の日々あれこれです。
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第5回作.AC真駒内マラソン(2018.11.03)

5月27日から5ヶ月ちょっと(23週)で7本目のフルマラソンは今季最終戦。われながら、よく頑張りました。

例年であれば雪が降っても驚かないこの時期にしては、季節はずれといっていい暖かさ、そして雲ひとつない青空。でもやっぱりもう11月ですから、朝は寒くて、真駒内屋外競技場のスタンド部分の通路は凍ってました(歩いていたら足元からバリバリ音がしてびっくりした)。でも、この大会は、ランナーによるランナーのための大会であり、整列はスタート20分前の8時40分から(8時40分「まで」ではない)。それまでの間、ちゃんとした上着を着込んでいられるのは、ありがたいことです。

作.AC真駒内マラソンはPB更新をねらうための大会。一般的なマラソン大会とは、ちょっと違います。スタート前にも「自分の実力を知るための機会である」ことがアナウンスされてました。



6日前のハーフを1時間57分台で走ったことで、友人諸氏からは「今回は4時間半をねらってもいいんじゃないですか」とアドバイスをもらっていたのですが、安全策をとって、6分30秒(4時間40分切り)に並びました。



4時間40分切りであれば、今年の東北・みやぎ復興マラソンを4時間39分台で走っているのだから、けっして高い目標ではないのですが、実際は、キロ6分30秒で最後まで走ると、ゴールタイムは4時間34分16秒ですから、ぼくにとってはそれでも自己ベストの更新になります。隣のブロックのペースランナーは6分15秒(4時間25分切り)で、これは少しハードルが高い。

スタートは真駒内屋外競技場(セキスイハイムスタジアム)。真駒内公園をぐるっとまわって、豊平川の河川敷をミュンヘン大橋の先(南二十二条大橋の手前)まで往復、真駒内屋外競技場に戻ったところが10km。そこから同じコースをさらに3周(合計4周)した後、真駒内公園内を2.195km走ってフィニッシュ。



9時にスタートして、まずは6分30秒のペースランナーの後ろにくっついたまま1周目を終えて競技場内に戻るところで、給水渋滞を避けるべくがーっと走ってペースランナーの前に出たら、給水の手前に作田徹さんが立っていて「ありがとうございます!楽しいです!」と言ったら、差し出した左手をがっちり握ってくれました(嬉しかったなあ)。給水の後、競技場から出るところで給食(バナナとパン)をもらって時間調整しながら、少しペースを落として走っていると、後ろからペースランナー(と集団)がやってきて、再びペースランナーのすぐ後ろに。

ペースランナーの後ろにつくのは、何も考えずに背中だけ見て走ればいいから楽なんだけど、混み合っているからまわりの人と接触しそうになるし、コース幅が狭いところではもっと速いペースランナーの集団とすれ違うときにお互いによけなきゃいけない。それでも、ペースランナーの後ろはやっぱり楽で、30kmまではペースランナーについていくつもりだったのですが、2周目の真駒内公園内の給水所で、ペースランナーの方が(後ろを向いて)「今日は暑いですから給水は気をつけてくださいね〜 喉が乾いてからでは遅いですよ〜 一気にたくさん飲むとおしっこも近くなりますからね〜」と叫んでくれたので、それじゃあということで、また集団の前に出て給水したら、今度はその先のコースが狭くなっていて前後の人との1列走行をせざるを得なくなったこともあって、しかもそのときに前後を走っていたのはぼくよりも1周速い人だったこともあって、1列走行から抜けた頃には、6分30秒の集団がかなり後方になってました。

何度か振り返っては、待とうかどうしようか迷ったのですが、ここで止まって待つとそこそこの時間がかかりそうであり、それはリズムが崩れそうだったので、そのまま走ることにしました。

その後、あまり時計も見ないで走っていたら(真駒内公園内は樹木が多いからかGPSがうまく働かないこともありました)、後方の6分30秒集団との距離がだんだん離れてきて、20kmの手前(野球場の脇のこのコースの中で最も狭いところ)まで来たところで、よし、4時間半を目指そう!6分30秒集団は待たずにこのまま行っちゃおう!と決意。6分30秒イーブンでは、4時間半は切れないから、4時間半で走るなら、どのみち、6分30秒からは離れるしかなかったわけです(で、スタート前に考えていた作戦では、行けそうだったら30kmで離脱するつもりでした)。

3周目は心持ちペースを上げる程度で走って、30km(通算三度目の競技場内)を過ぎて4周目に入ってからはスピードアップ。もう、おもしろいように、次から次へと抜ける。あとで1kmごとのラップを見たら、31-32kmと32-33kmはどちらも5分台で走っていて、ここが今回の中で最も速いラップでした。

35kmのミュンヘン大橋の給水所はコップがなくなっていて(笑)、手酌で水をいただきました。その後、36kmの先で通算四度目の折り返しの後に私設エイドでコーラをいただきました(ありがとうございます)。でも、復路のミュンヘン大橋の下でまた手酌で水を飲んだあたりから、腿の裏に痛みを感じはじめて(6日前のフードバレーとかちマラソンの疲労が出てきたんじゃないかと思ってます)、ついにストップ。30〜35kmで飛ばしたツケがまわってきたのでしょう。37-38kmは、少し歩きを入れたもので、7分30秒もかかっちゃった。

もうさすがに4時間半は無理だけど、自己ベストは更新できるぞと言い聞かせて、歩いている人も増えてきた中、とぼとぼ、よろよろ走って、四度目の競技場の出口でバナナとパンを補給(37km以降の失速は空腹も原因だったかもしれない)。そんなことしてたら、すっかり後方に離れていたはずの6分30秒のペースランナー集団が迫ってきてるじゃぁないですか!ぼくが10kmまで一緒に走っていたときは何十人という数だったのが、いまや、7〜8人になっていて、ペースランナーの方が「あと2kmですよ!歩かない歩かない!ついてきて!ここまで来て歩いちゃったらもったいないよ!あの上り坂が終わったらもうすぐだから!頑張れ!」と、叫び続けてる。競技場を出た直後は結構な上り坂が続くから、キツいんです。あの、後ろからの声がなかったら、たぶん、あの上り坂は、歩いてました。

歩いている人が多くなっている中、後ろからの声に負けないように一生懸命走ってはいたものの、やっぱりもうスピードがなくなっているのも確かで、上り坂の途中で、6分30秒のペースランナーに追いつかれてしまった。

だけどね、ここで、追いついてきたペースランナーの方に「一緒に行きましょう!」と言われた後は、がんばりましたよ。必死についていきましたよ。「いい感じだよ!いま5分50秒で走ってますよ!」って、41kmを過ぎてそれはいくらなんでも速すぎるだろうと文句を言いたくなったけど(^^;)、あまりに強い調子で(まるで怒られているかのように(^^;))叫ばれるから、ただただ、必死に脚を動かすだけです。とにかくこのペースに遅れないぞ、この人たちに置いていかれたくない!という、ただ、その思いだけで、走り続けました(たぶんあの最後の2kmぐらいのところで何人か振り落とされたと思う〜だってめちゃくちゃ速かったんだもの)。

競技場の手前で右に曲がるところで、ようやく、余裕ができました。そこから先は、まるでビデオ撮影でもしたかのように、自分の頭の中に、はっきりと、映像が残ってます。ペースランナーの方が「みんなで手をつないでゴールしましょう!」と声をかけてくれて、集団に40kmを過ぎてから加わったぼくが入っていいのかなとちょっと迷ったんですけど、10kmまではペースランナーのすぐ後ろ(集団のかなり前方)を走っていたのだからいいのでしょう(<誰もそんなこと気にしてないって!)。最後までペースを落とすことなく、横一列に並んで、みんなで手をつないでバンザイしながらゴールしました。

ゴールした直後、まわりの人たちと「ありがとうございました!」と言い合いながらみんなで握手できるなんて、この大会ならではです。シーズン最終戦にふさわしい、気持ちのいい締めでした。ペースランナーを務めてくださった作.AC札幌の伊藤さん&小林さん、そしてランナーのみなさんに、大感謝です。ありがとうございました。

東北・みやぎ復興マラソンの記録を、6分以上、縮めることができました。



40kmからゴールまでの2.195kmは、なんと13分台。北海道マラソンのときは16分38秒もかかってたのよ。4時間30分は切れなかったけれど、来シーズンに向けて、サブ4.5は、現実的な目標となりました。

今回は過去最多の出場者数だったそうで(作田さんいわく「札幌マラソンと別海パイロットマラソンが中止になったからで来年はまた元に戻るでしょう(笑)」)、運営はいつにも増して大変だったかと思います。このような楽しい大会を開催していただいたことに、あらためて、御礼申し上げます。



(以下余談)

で、翌日のこんな早朝(未明)にこんなふうにテンションの高いブログを書いているのは、脚が痛くて眠れないからです(笑)。いったんは眠りについたのですが、目が覚めたら、痛くて眠れない。たぶんまたそのうち眠くなってくると思いますが、今のところは、脚(とくに腿裏)の痛みが、眠気に勝っています。でも、フルマラソンを走った日は、これが妙に心地よかったりする…などと感じるようになってしまっているのは、やっぱり、へんだよなあ(^^;)。

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