熊式。

大熊一精(おおくま・いっせい)の日々あれこれです。
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オホーツク釧網本線 2018 初秋

網走マラソンの前日に軽く食事でもしましょう、という話になっていた某氏から「空港でお待ちしています」とのメッセージが届いたのは、新千歳空港のラウンジにいたとき。

女満別空港に着いたら、展望デッキの上に、某氏の姿が。



「どこか行きたいところありますか?」と聞かれたものの、今日はもともと網走に泊まる以外は何も考えていなかった。お任せのまま助手席に座って、藻琴山の麓を通り、川湯温泉駅の前まで来たところで、某氏が言ったのでした。

「大熊さん、北浜駅まで列車に乗ってください」



「北浜駅で待ってます。荷物はこのままでいいですから」



次の列車が来るまでにはまだ20分近くあるけれど、前の列車が出発してから5時間も経っているのだから、20分なんて、たいした時間ではありません。

お言葉に甘えて、ほぼ手ぶらで、列車に乗ることにしました。



何度も来たことのある駅ですが、やっぱり、この駅は、いい駅です。夏も冬もいいけれど、ギラギラ感のない秋は、とくに落ち着きます。客車列車が似合いそうな雰囲気があります。



5時間20分ぶりに来た網走行きの列車は、窓側の席が埋まるぐらいには、乗っていました。連休でもなんでもない土曜日、インバウンドの北海道旅行が激減している中とあっては、ガラガラだろうと踏んでいたので、ちょっと、意外でした。



斜里岳がきれいに見えます。



斜里岳は、釧網線からだと東〜南東方向になるから、西日を浴びる夕方がいちばんきれいに見えるわけで、この時期だと、この時間帯は、もう、日が傾いていて、ちょうどよいタイミングになっているのですね。

斜里を出ると、列車の進む方向(線路の方向)が変わるので、さっきまでは左から斜里岳を照らしていた西日が、正面から差し込んでくるようになります。



さらに、止別からは、西へ向かいながらも、やや北への角度がついてくるので、太陽は少し左側に移動し、高さも低くなってきて、いかにも夕日って感じになってきて



やがて、濤沸湖の湖面に映る様子も見えてきます。



思い出しました。

小清水ユースにいたときは、ユースのすぐ前にあった濤沸湖に沈む夕日を、いつも、楽しみにしていたのでした。すっかり忘れてましたが、ひさしぶりに、思い出しました。

北浜駅到着。



薄暮の中に知床連山。



北浜駅内の喫茶「停車場」で、地元で頑張っているみなさんとよもやま話。ビジネス用語を使うと「情報交換」「意見交換」「ミーティング」等々になるのかもしれないけれど、そっち系の言葉を使う人からしたら、ものすごく効率の悪いことやってるんだろうなあ。でも、効率だの費用対効果だの言い出したら、この線路も、この駅も不要だという話になるし、それを突き詰めていったら、この地域もいらないってことになっちゃうんだよなあ。

オムカレーで早めの夕食。なんだかわからないけれど、最近、マラソンの前夜はカレーを食べることが多いです。



そうこうするうちにとっぷり日が暮れて



川湯まで乗せてもらった方とは別の方の車で、網走へと送ってもらいました。

お世話になったみなさん、ありがとうございました。

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