熊式。

大熊一精(おおくま・いっせい)の日々あれこれです。
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遅い人の函館マラソン(その2)− ミニ丸缶ようかんの悲劇 −

旧戸井線から漁火通(函館空港から函館市内へのバスに乗ると通るおなじみの道)に戻って、20kmを過ぎた啄木小公園のあたりで、少し明るくなってきて(相変わらず雨は降ってるんですけど)函館山の上のほうだけが見えてきて、ランナーの中には函館山をバックに記念撮影する人もいたり、というあたりは、ぼくもまだ快調に(まったく無理することなくむしろ抑え気味に)キロ6分20秒ペースで走ってました。

第6エイドは、お楽しみ五勝手屋羊羹の提供。五勝手屋羊羹はもともと好物であり、東京への土産にも、ときどき買ってます。今回は函館マラソン特別バージョンのパッケージが用意されているとのことで、これは今回の大会の中の大きな楽しみの一つでした。



あとから考えればすぐにわかりそうなものですが、2時間以上も雨に打たれて、雨の中にいることが当たり前になっていたぼくには、これをランニングパンツのポケットに入れておいたらどうなるか?が、想像できなかったようです。

こういうのをもらったはずなのに



あとでポケットから出したら、こうなってました。



どうせこうなるなら、その場で走りながら片手に持ったまま食べたほうが函館マラソンっぽくてよかったのに…と思いますが、これもまた、雨中のマラソン大会ならではの出来事、ということにしておきましょう(来年は五勝手屋羊羹用のビニール袋を持参だ!)。

松風町の交差点の函館駅が正面に見えるところまで来たら、力尽きたように歩いているランナーの姿がちらほら目に入ってくるようになってきて、疲れてきたぼくは、あ、もう、この辺まで来たら歩いてもいいんだ、と思っちゃったんですが、これは、大間違いでした。しばらくしてから気づいたのですが、この辺で疲れきった顔をして歩いていたのは、ハーフの遅いランナーなのでした。ハーフの人はゼッケンが白、フルは黄色だから、よく見ればわかるのですが、疲れて判断力がなくなっているから、そのことに考えが及ばず、あ、これハーフの遅い人じゃん!こんなペースに合わせたらオレはゴールできないぞ!と気づいたときには、もう、すっかり、スイッチがオフになってしまってました。

基本的には走力不足ではあるのですが、ここで気持ちが切れちゃったのも、20kmからの大失速の一因になったのではないかと思っています。

第5関門(24.3km)の手前で、Y氏と通算三度目のすれ違い。ここもまた、頭が鈍くなっていて、あ、ここでYさんとすれ違えたということは、もうちょっとすると次の折返しがあるんだなと思いこんでしまったのですが、二度目のすれ違いまではさほど離れていなかったYさんとの差が、ここではかなり広がってしまっていて(というのも後から気づいたのですが)、折返しは、まだまだ、先でした。

そもそも、コース図がちゃんと頭に入っていれば、次の折返しは谷地頭なのだからまだまだ先であると理解できたはずなのですが、やっぱり、疲れていたんだろうなあ…第5関門で、初めて、自分の手元のペース表を取り出して、関門に置いてある時計の数字を見て、「あ、まずい、遅れてる」と思っちゃったんですけど、ホントはぜんぜん遅れてなくて、ここで焦る必要なんかなかったんだよなあ…

(続く)

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