熊式。

大熊一精(おおくま・いっせい)の日々あれこれです。
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三時にはカーテンの隙間が

今日のラジオ深夜便午前3時台は村下孝蔵特集。なぜ村下孝蔵?と思ったら、明日が、命日なのですね。「初恋」に始まって、最後が「ロマンスカー」。もちろん、番組が終わる頃には、もう、外はすっかり明るくなっているから、新しい一日に向かって前向きな気持になっていけるはずなのに、「ゆ〜めをの〜せた ロマン〜スカァァを〜…」という歌声を聞いていると、なんだか切なく、哀しくなってきてしまいます。ぼくは、もうとっくに、この人が生きられなかった人生に入っているんだなあ…

もう、朝は、遅くなっていく季節に入っている。

2018年6月の札幌の日の出と日の入りの表

それもまた、せつなさの一因、なんだろうな。

毎年(どこかしらには)書いてるような気もするけれど、この時期になると、いつも、名寄の朝を思い出します。この時期に名寄で朝を迎えたことはないけれど、思い出します。

《あのときとは反対に、今回は夏至の季節で、ストーブはどこかへ仕舞われている。寒さで眼をさまし薪をくべたりしなくてすむのは有難いが、あいにく私の寝ている部屋は道路に面していて、信号が変るたびにベルが鳴る。何度かその音で眼がさめ、そのたびに時計を見ていたら、三時にはカーテンの隙間が明るくなった。》
(宮脇俊三『時刻表2万キロ』第7章)

時刻表2万キロ 文庫本

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