熊式。

大熊一精(おおくま・いっせい)の日々あれこれです。
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迷わず行けよ 行けば勝てるさ

4位キープ。



昨日は迷ったんですよ。雨がぽつぽつ落ちていて、おまけに(まだまだ季節を考えれば当然なのですが)夜は寒い。どうしようかなあと、しばらく大通界隈を彷徨って、外をうろうろしてみてから、ま、このぐらいの雨ならどうにかなるかと決断したのですが、その、大通界隈をうろうろしている間に、知人に目撃されていたらしい。



前半の終了間際に失点して、相手がマリノスなんだから、今までだったら「あー」という空気がスタジアムに蔓延して、そのまま終わればまだいいけれど、そこから失点を重ねていく、というのが、コンサドーレなんだが、アウェーで鹿島や浦和と引き分け、柏には逆転勝ちし、カップ戦でもアウェーで磐田に逆転勝ち、なんてのがあると、不思議なもので、失点したところで「あ、そう。」ぐらいの感じなのですね。別に誰も落ち込まないし。

後半、福森から都倉で同点に追いついて、左サイドでボールを拾ったスガちゃんがダーッと上がってクロスを入れたらなぜか進藤がいて勝ち越し、で、最後のほうはコンサドーレ伝統の(?)ゴール前の粘り強い守備で逃げ切り。10試合しかやってないのに、もう勝ち点が18もあって、順位は4位をキープしている。

不思議だ(^^;

だってさ、今年は監督が代わってやり方もガラッと変わって、もしかしたらJ2に降格しちゃうかもしれないけどそれも中長期でみたときに強くなるための痛みだから許容しよう、みたいな空気すらあったのですよ。

だからといって、やれ優勝だ、ACLだ、などと言ってはいけません。「やるからには優勝を目指します」と言って大変なことになった頃もありました。だから、謙虚でいなきゃいけないと思う一方で、ぼくらは弱者なんだという思い込みから離れないと、今までとは違う、一段高いところへは行けないような気もしている。

そんな葛藤があって、「慣れない」「落ち着かない」「強いのかな?」などと、口にするわけですが、去年の後半のことを思えば(監督交代があったとはいえ)今の順位は(ちょっとうまく行き過ぎているとは思うものの)「好調」ではなく、やっぱり、それなりに力がついたということなのだとは思うのです。

ミシャサッカー、超攻撃的、といいながら、昨日みたいな試合もできちゃう。今シーズンの開幕当初は、ショートパスにこだわりすぎて、それを引っ掛けられてカウンター、といった場面が多かったのが、何試合かやるうちに、去年も使っていたロングボール放り込みを織り交ぜるようになって、去年のいいところと今年の新しいスタイルがちゃんと融合している。

「優勝を目指します」というのは、もう16年も前のことなんで、いまの若い人たちは知らないと思いますけど、もっと古い話をすると、ぼくは、マリノスに勝った試合を生で見てます。1997年3月、昨日のような小雨が落ちる三ツ沢での、ナビスコカップ。21年前だもんねえ。いま30歳の人でもわかるかどうか、ぐらいに、古い話ですけど(ディドにペレイラにマラドーナにバルデスにフェルナンデス監督で「多国籍軍」なんて言われてました)、あれが、マリノスに勝った唯一の例。当時のコンサドーレはまだJFLで、マリノスに「F」は付いてなかった。リーグ戦で対戦するようになったのはコンサドーレがJリーグに昇格した翌年からで、それから20年、一度も勝ったことのなかった相手に、昨夜は、勝っちゃったわけです。

待て荒野、早まるな。野球やっててもメンバーが不祥事を起こしても(ひさしぶりに出たね「メンバー」)、サッカーが新聞の一面に来るようになったじゃないか。

まだまだです。強くなろう。

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