熊式。

大熊一精(おおくま・いっせい)の日々あれこれです。
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時刻表を携えて

かつて、旅には、時刻表が必携でした。



いすみ鉄道のムーミン列車が表紙になっている「マイライン東京時刻表」2018年2月号は、いすみ鉄道の鳥塚社長から頂戴しました。ブログで拝見した翌朝、釧路駅で「大熊さん、これ、あげます。荷物軽くしたいから」と言われて、ありがたく、受け取りました。それから10日余、ときどき、ぱらぱらと眺めてみると、私鉄特急が増えていたり、運転系統がずいぶん変わっていたりして(考えてみればぼくが東京に住んでいたのはもう16年も前のことになるのですからそりゃすっかり変わってますよね)、なかなかおもしろい。

おもしろいだけでなく、やっぱり、時刻表は、便利なのです。ピンポイントで、ここからここへ、という移動であれば、スマホで検索したほうが早くて楽だけど、乗り継ぎを調べるのであれば、ましてやこれといった目的もなく「なんとなくどこかに行きたい」「ここに行くけど時間の縛りはない」といったときには、やっぱり、こういう時刻表のほうが、はるかに便利です。

そんなわけで、先週末に東京へ行った際には、この時刻表をリュックの中に入れていきました。せっかく持ってきたのだからそれらしいことをしたいなと思ったところに、うまい具合にクロスシートの電車があったもので、自由席特急料金510円を投じたのでありました。510円って安くはないけれど、快速エアポートのUシートだって510円だと思えば、ま、いいか、と思える料金です(さすがに家族4人とかだと躊躇しそうだけど<しかし現在は家族4人のいわゆる「標準世帯」はむしろレアなのだからこういう発想をしちゃうとビジネス的には間違いになりかねないわけでその辺は注意しないといけませんね)。

時刻表を携えてクロスシートの電車に乗ったのであれば、お弁当もほしいところですが、お弁当を食べる時間帯でもなかったので、でも何もないと寂しいから缶ジュースを買っちゃったんですが、この発想は、昭和の汽車旅的発想なんだろうなあ。

昨年大晦日、いすみ鉄道キハ20。



このときも、やっぱりここは缶ジュースがほしいなあと思って、別にそんなに飲みたかったわけじゃないけど、買っちゃいました。あえて選んだのは、ちょっとデザインは違うけれど、あの頃の汽車旅によく出てきた(ような気がする)、ファンタのフルーツパンチ。この250mlの細い缶というのがまた昔を思い出させてくれるわけで、いまや缶ジュースは350ml缶が標準になってますけど、ぼくが初めて北海道を訪れた頃は、ぼくが住んでいた関東地方では基本は250mlでした。ところが、北海道へ行ったら、350mlの缶が標準になっていて、なんだこれ?という発見があった(そしてその話をすると「北海道の人は修学旅行で道外に行くと250ml缶を買って帰ってくる」なんて話がまことしやかに語られる)などなど、いろいろ思い出してしまってキリがない。

北海道はまだまだ冬だけど、春になったら、時刻表を持って、旅に出よう。
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