熊式。

大熊一精(おおくま・いっせい)の日々あれこれです。
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台風なんて怖くない

いまいちばん気になるニュースは、日本の南海上に居座る台風5号の進路です。

北海道の日本海側にいる限りは台風なんて気にすることはないはずなのですが、3年前の今ごろには、こんなことがありました。

台風の進路図
気象庁|台風経路図2014年から「第11号(上陸)」を切り取り)

上の図の色の付いた線は2014年8月の台風11号(12日以降は温帯低気圧)の進路、数字は日付です。「10」と書いてあるところは10日の午前9時の台風の位置で、これが四国と本州の間あたり。その24時間後の「11」は奥尻島沖です。

日本海に出てから大陸の縁を沿って進んだことも異例ですが、このとき(個人的に)もっとも困ったのは、北海道の日本海側に到達してから台風の進む速度が落ちてしまったことで、「10」から「11」の間には四国から奥尻島沖まで進んでいるのに、その後の「11」から「12」では礼文島の北までしか進んでいません。

その結果、この年の利礼航路(稚内〜利尻島・礼文島)は、8月11日から12日にかけて、まる2日間、全便欠航となってしまいました。お盆休みに入りかけた時期だけに、大勢の観光客が稚内から先に進めなくなったり、島から出られなくなったりして、大変な目に遭いました。多客期だから1日でも影響大なのに、2日ですからね…

ぼくも、このとき、稚内で足止めを食らいました。海が荒れているだけで天気は悪くなかったので、同様に稚内で島に渡れなくなっていた友人とレンタカーを借りて、稚内周辺をまわりました(ほとんど時間つぶしの世界)。以前にも書きましたが、夏休みの最混雑期だからレンタカーを当日に借りるなんてできないと思いきや、利尻・礼文から観光客が出てこられないから、その人たちが予約していたレンタカーがたくさん余っていて、当日の飛び込みはレンタカー屋さんに歓迎されました。

一度降りてみたいと思っていた抜海駅に、こんな形で立ち寄ることになるとは。

駅舎
駅のホーム

抜海駅には先客がいて、この人どこかで見たことあるな…どこで会ったんだろう…と考えても思い出せず、そのまま声をかけることもなく立ち去ったのですが、この翌年に、礼文島の港で、某民宿の常連さんの輪の中に、その人の姿を発見して、納得しました。毎年、礼文島内のどこかで(おもに港で)、顔を合わせているのだから(話をしたことはたぶんないと思うんだけど)、見覚えがあるわけです。

礼文島が50年に一度の大雨に見舞われたのは、この台風(温帯低気圧)の約2週間後。あれから3年経って、トレッキングコースもすっかり修復されました。夏でも涼しい礼文島は、みなさまのご来島をお待ちしております。

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この記事に対するコメント

ご無沙汰しています。あの稚内隔離からもそんなにたちましたか。怪我も回復されたようでなによりです。つか、夏は北海道が良いですよと転勤族が羨むエリアを両体験した身からは痛感しております。九州は空気が熱くて&#128557;
やす | 2017/08/03 5:11 PM
その節はお世話になりました&ご心配おかけしました。私はもはや北海道外で夏を過ごせる自信がありません(^^;
issei | 2017/08/03 10:15 PM
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