熊式。

大熊一精(おおくま・いっせい)の日々あれこれです。
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初めてのご当地入場券

JR北海道が今月20日から販売しているわがまちご当地入場券を初購入。



もとより全部集めようなどというつもりはなく、せっかく来たのだから買ってみるか…という程度だったのですが、買ってみて、そうか、これ、入場券なんだ、入場券を記念に買うってこういうことだったんだと、気づいたというか、思い出したというか。



裏面に、日付印が入ってます。いまどきはほとんどが機械から出てくるから、わざわざ日付印を押すという行為は売る側にとってはおそらく面倒なんでしょうけど、入場券だから、発行日のみ有効であるわけで、日付を入れざるを得ない。日付を入れるとなれば、スタンプを押すしかない。でも、よくよく考えてみれば、その昔、いろんな駅で硬券入場券を買ったのは、コレクションでもあったかもしれないけれど、それ以上に、その駅に来た記念であったわけです。いま、初めて北海道を旅行したとき(35年前)に買ったいろんな駅の硬券入場券を眺めてみると、ああ、この日はここに行ってこうしてああして…というのが思い出される。日付の入った切符(あるいは入場券)には、そういう価値がある。

旭川駅で、SORACHI(炭鉱)とKAMIKAWA(羊)の並び。



上の写真でホームにいるのは外国人観光客のみなさんです。改札を抜けても、そこらじゅう、外国人観光客だらけでありまして(荷物が大きくて何人かで固まって歩いているから余計に目立つんでしょうけど)、ホテルにチェックインしようとしたら、カウンターの前は大きな荷物を持った人が大勢のカオス状態。そこをかき分けてカウンターにたどり着いてチェックインの手続きをしている間も、ぼくの応対してくれてるお兄さんが、ぼくの隣のお客さん(たぶんタイの人)から話しかけられて答えるといった具合で、こりゃ大変だなあ、労いの言葉でもかけてあげようかなと思っていると、そういう気持ちは(口に出さなくとも)伝わるのか、フロントのお兄さんが、ぼくのチェックインを処理しながら「日本語しゃべってるのはぼくらだけですね(笑)たぶん後ろで待っていらっしゃる方も外国の方だと思います」。

旭川に泊まるなんて、10年ぶりぐらいのような気がするんですが(札幌から特急で1時間25分なんだからよほどのことがないと泊まらないわけですよ)、その頃はホテルが取りづらいなんてこともなければ、外国人観光客が押し寄せるなんてこともなくて、旭山動物園が全国的な人気になりつつあったとはいえ、ほかにはこれといった観光地もなく(それは現在も同じ)、そんな場所がこんなふうになるなんて、誰が想像したでしょうか、というぐらいの大変貌です(それは旭川に限らず北海道内各地で起きていることなのですが)。

これがいつまでも続くと思ってはいけないのではありますが、一方で、こういうことがあるんだから、何が起きるかわからないのだから、どのみち人口減少は避けられない中にあっては、どんな地域であっても、うちには何もないからね…などと言わずに、観光客を呼んでお金を落としてもらうこと(堅い言葉を使うと交流人口の増加による地域の活性化<こういう一般的に通じにくい言葉は本来はあまり使うべきではないと思う)を考えて実践していけばいいと思うのであります。

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