熊式。

大熊一精(おおくま・いっせい)の日々あれこれです。
<< June 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< 第64回さっぽろ夏まつり(大通公園のビアガーデン)は本日から | main | 17年前の7.29 >>

トド島がいっぱい

そうだ東京に住んでいた頃はこのぐらいの時期に夏休みをとって北海道(というか礼文島)を訪れていたことが多かったんだよな…と思って調べてみたら、22年前の今日は、礼文島のさらに北にある無人島「トド島」(漢字で書くと海馬島)に行っていたのでした。

とど島上陸の認定証

当時の礼文島船泊ユース・ホステル(現在は内装や業態を変えて民宿海憧として営業中)にはトド島探検ツアーという体験型観光メニューがあって(と書きながら気づきましたが当時はそんな言葉はなかったんだけどあの頃のユースでやってた「ツアー」なるものは現在の体験型観光そのものでありますよね)、漁師さんに頼んで漁船に乗せてもらって(あんまり好きじゃない表現を使うと「漁船をチャーターして」)周囲4キロの無人島であるトド島に渡してもらい、トド島でバーベキューをやって帰ってくるという一日コースが船泊ユースの名物の一つでありました。

漁船を頼むだけならお金を払えばなんとかなるのかもしれないけれど、このツアーが素晴らしかったのは、漁船の船底に、われわれ専用の特製大鉄板が積まれていたことでした。バーベキューセットなんてものは持参せずに、薪こそ持っていくものの(かつては前日の薪割りからやってたこともありましたねえ)、トド島の海岸で大きな石を集めて竈をつくり、焚き付けに流木を拾ってきて火を起こすまでが一苦労。

トド島は現在は無人島で(かつては夏の間だけ漁師さんが暮らしていたそうですがそれはぼくですらまったく知らないようなかつての時代のこと)、周囲はゴツゴツした岩だから、船を着けるのが難しく、少しでも波があれば船が壊れちゃうから、行きたいと思っても凪のときにしか行けなくて、ぼくは4日間待って5日目にようやく行けたという経験もしたことがあるのですが、上の写真にあるように、といってもわかんないと思うんで説明すると、上の写真(の中のさらに上の部分)にあるカードはトド島探検ツアーに参加した人だけがもらえる認定証でして、これを見ると、22年前は、今日がその年(個人的に)3度目のトド島だったようで、しかも、20日と21日は、連続して行ってるんだなあ。7月18日に行って、19日はお休みして、20日、21日と行けば、仮に22日にトド島に行く漁船が出ていたとしても、さすがに、行かないよなあ。

その辺の記憶はもうまったくないんだけど、22日も泊まっている(というのは上の写真の下の部分にあるユース・ホステルのスタンプでわかる)ということは、22日にも、条件さえ整っていれば、トド島に行けたわけで、しかし、行かないよなあ。

トド島探検ツアーは、一般的な観光では行かれない無人島に上陸して美しい風景を堪能できるという楽しみもあるんだろうけれど、それ以上に、たまたまユースで泊まり合わせた人たちと、みんなでわいわいバーベキューをやるという楽しみが大きかった、のですが、それゆえに、メンバーがいまいちだと、つまんなかったりして、でも、それもまた、人生と同じで、いろんな巡り合わせがあるわけで、そうやって考えると、やっぱり若いときにはたくさん旅をしておくべきだなあと、あらためて、思う次第であります。
旅と鉄道 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

この記事に対するコメント

コメントする









この記事のトラックバックURL
http://work.kuma-i.com/trackback/1195408
この記事に対するトラックバック