熊式。

大熊一精(おおくま・いっせい)の日々あれこれです。
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熊抑止

北海道内の列車の旅では、列車がシカと衝突して遅れることはそれほど珍しいことではないのだけれど、クマと衝突というのは、おそらく、自分史上、初めてのことで、車掌さんも最初は「シカと、いえ、クマと衝突し」と言い直し、さらに、札幌到着直前の案内放送でも、遅れの原因を伝えようとして「行き合い列車がシカと、失礼しました、クマと…」と言い直したぐらいに、列車とぶつかるといえばシカと決まっているもの…と思っていたのですが、今回は、クマでした。

第一報は、トマム駅の到着時。この先で行き違う予定の対向列車がクマと衝突して、点検しなければならないのでこの列車はトマム駅でしばらく停車します、クマと衝突した場合はハンターなどの手配が必要になります、という放送が流れた後、煙草を吸う人はホームに出てどうぞ、という案内があったのでした。

ホームに停車中の列車とホームで喫煙中の乗客

クマとぶつかってストップしているというのに、みなさんニコニコしてホームに出てくる。煙草が吸えるからなんだろうけれど、非喫煙者のぼくも、なんとなく、その気持ちは、わかります。釧路から3時間近く乗ってきた後で、トマム駅のホームに降りて外の空気が吸えるのは、気持ちがいい。

これが北海道外であれば、冷房のきいた車内から蒸し暑い屋外に出るなんて…ってことになるんだろうけど、トマム駅のホームは、むしろ、列車内より涼しいぐらいで、ぼくはジャケットを着ていてちょうどよかったのだから、半袖だったら寒かったんじゃないかと思います。

ぼくには煙草を吸う用事も、次の予定を気にしてどこかに電話する用事もないので(こんな状況になっても電話してる人がほとんどいなかったのはみなさんメールで済ませてるからなんでしょうね<あらためて時代は変わったと思います)、とりあえず先頭まで行ってみたり

特急列車

わざわざ「トマム駅」の文字が入るように撮ってみました。

なんとなく、駅名標を撮ってみたり

トマム駅の表示

そうこうしているうちに、30分ほど経過して、とりあえず占冠まで行きます、ってことになったんだけど、この列車は占冠は通過扱いだから、占冠ではホームに出られないわけで、ドアが開かない占冠駅に30分ぐらい停車してから、次の停車駅の南千歳を1時間22分遅れで発車し、札幌到着は(札幌駅進入時に時間がかかったこともあって)1時間29分遅れでした(ただし釧路出発時すでに17分遅れでした)。まあ、急ぐ旅でもなし、帰るだけだったし、隣の席も空いていたから、鉄道愛好家としては、たくさん乗れてよかった、ってことで。

クマだからなあ。シカなら、シカたないなあと言いながら確認に出られるけど、クマでは、クマったクマったと言いながら見に行くってわけにはいかないもんなあ。車内放送では、ハンターが云々、というアナウンスが何度かあったんだけど、クマだもんね。万が一に備えて、ハンターも一緒に行かないと、危ないもんね。
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この記事に対するコメント

山田くん座ぶとん1枚取って(笑)
Tシャツだらけ | 2017/07/04 10:41 PM
全部持っていかれるのかと思ったのに(^^;
issei | 2017/07/05 6:42 AM
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