熊式。

大熊一精(おおくま・いっせい)の日々あれこれです。
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初めてのハーフマラソン



今年は冬場にほとんど走ってないからとにかく完走することが最大の目標で、とにもかくにも完走はできたのだから目標達成ではあるのですが、気分的には惨敗です。

初めてランニングシューズを履いてから3年ちょっとの間に

2014礼文島フラワーマラソン(5km)24分12秒
2015礼文島フラワーマラソン(10km)50分37秒
2015札幌マラソン(10km)55分20秒
2016礼文島フラワーマラソン(10km)47分28秒
2016北海道マラソン(ファンラン11.5km)1時間05分57秒

と、5つの大会に出て、出るたびに、経験者のみなさんから「早くハーフやりなさい」「フルでもいいところ行けるよ」と言われ続けてきました(ただしフラワーマラソンは実測距離はこれよりも短いので参考記録です)。自分でも、去年の北海道マラソンのファンランで、直前はほとんど練習してないのに10kmだと57分25秒で走れていて、しかも序盤の大渋滞あってこのタイムだから、それなりには走れるのではないかなあと思ってました。

ただ、なにしろ、今年の冬は、仕事が忙しくて、忙しいから体力が落ちているはずだから寒い中で走ったら風邪を引きやすいんじゃないかと警戒して、そのうえ自分が倒れたら仕事が止まってしまうから困るという妙な責任感(?)もあって、ほとんど走ってない。だから、5月に豊平川マラソンというハーフの大会があるのはわかっていたけれど、そこは準備不足で無理だろう、まずは6月の礼文島のフラワーマラソンに合わせて練習を積んだうえで、7月の函館マラソンのハーフに出よう−というのが、当初の計画でした。

ところが、2月に先輩ランナーの某君(関東地方在住)が来札した折、米風亭でそんな話をしたら、彼が豊平川マラソンに出るとの話を聞かされ、同時に、函館マラソンは暑い時期だから厳しいと思うとの助言もあって、調べてみたら豊平川マラソンは制限時間がない大会であり、それなら出てもいいかなと考え直し、函館マラソンのエントリー(2月中旬)は見送って、それでも、5月5日の豊平川マラソンまでに走り込みができる自信がなかったので豊平川マラソンの申込は保留し続けて、最終的に申込をしたのは、参加申込締切ぎりぎりの3月の終わりでした。制限時間のない大会なんてそうそうないだろう、初めてのハーフマラソンなのだからそういう緩い大会がちょうどいいんじゃないか、ましてや練習不足なのだからまずは制限時間のない大会で21.1kmを走るというのがどういうものなのかを体験しておくのがいいんじゃないか…というのが、1ヶ月以上に及ぶ熟慮(または棚上げ)の結果でした。

4月の前半は体調を崩して走れず、そのうちに大会当日が近づいてくるとへんな走り方をして疲労を溜めたりどこかを痛めたりしたら嫌だと思っちゃったりして、結局、ハーフマラソンの距離を実体験することもできないまま、5月になり、3日からは5連休で初日の憲法記念日はとてもよいお天気だったもののコンディションを整えないと不安なのでどこへも遊びにも行けず(行く気にもならず)、翌4日も自宅に引きこもっているつもりがあまりにも暑いので少し身体を慣らしておかないといけないんじゃないかと不安になってランニングするのと同じ格好で近所を散歩してみたらどうしようもなく暑くて、当初は予定していなかった帽子着用、アンダーシャツなしで当日に臨むことになったのでありました(結果的にはこの前日シミュレーションはやっておいてよかった<あれをやってなかったらコンサドーレの黒色の入ったシャツにアンダーシャツまで着て出ていてもっと悲惨なことになっていたと思う)。

前置きが長いですけど、そうはいっても、去年の北海道マラソンは、ほぼノー練習で、10kmを57分台で走れているわけです。去年の豊平川マラソンの記録を見ると、最後のゴールのタイムは3時間超で、3時間超というのはどういうタイムかというと1キロ8分半で走っても3時間であるわけで、仮に1キロ8分ペースだとすれば、前半を1キロ6分ペースで走った場合には後半の10キロちょっとを1キロ10分でもいいわけで、1キロ10分というのは時速6キロだからちょっとした早歩きレベルであるわけで、完走(完歩?)は問題なかろうと思ってました。でも、とにかく練習してないから、まずは完走が目標、ではあるけれど、次の目標として、5時間の半分の2時間半、さらにその次の目標として2時間15分、あわよくば2時間(1キロ5分40秒ペースで走ればいける=北海道マラソンのファンランでは最初の大渋滞以外はそのぐらいで走れていた)を狙っていたのです。

だから、惨敗。

だって、2時間20分45秒、なのですから。

完走という目標は達成したし、その次の最低目標である2時間半もクリアはしたんだけど、最後のほうは、もう、ほとんど、歩いてました。あんなに歩いても2時間20分台でゴールできるんだというのはちょっとした驚きではありましたが、あのトボトボ歩きは、惨敗感たっぷりです。

10kmの通過タイムは1時間00分11秒で、これは途中であえてペースを落としたところもあることを考えれば、悪くはないタイムです(とはいえ、上に書いた過去の記録からすると、やっぱり、遅いことは遅いんだよなあ<練習不足なんだよなあ)。だけど、10kmから20kmは、1時間13分03秒もかかっちゃってる。平均したら1キロ7分18秒。

ぼくよりもはるかに早くゴールした某君(ゴール手前でぼくの名前のボードを掲げてくれていた(笑))の話や、ネットの書き込みなどを見ると、今日の札幌の夏のような暑さと、給水所の不手際(1箇所ではコップがなくて手のひらの上に水をもらった(^^;))、給水所の少なさといった要素から、かなり過酷な条件のレースではあったようで、尊敬するベンチャー経営者にしてマラソンランナーであるKさんが「ハーフで初めて途中で歩いた」と言っていることなどを考え合わせると、後半のタイムの落ち方はある程度は仕方のないことのようではあるけれど、ぼくは、まだ、そういうことを言い訳にできるレベルではないです。

上に書いたように、ぼくが(自分の練習ではなく大会で)いちばん長く走ったのは、去年の北海道マラソンのファンランの11.5km。今日の折り返し点を過ぎたところで、あ、ここまで走れた、ここからは1キロ8分でも十分にゴールできるんだなと安心しちゃったのと、かたやで、この先は未知の世界だとへんに意識しちゃったことで、13kmぐらいから、足が動かなくなっちゃったんですね(これも、某君いわく、給水がなかったから今日の条件ではやむを得ない、とのことではあるのですが)。

さらにその先で、件のコップなし給水所のあたりから、コース上を歩く人があちこちに出てきて、それを見てるうちに、あ、歩いちゃっていいんだ、と思っちゃったんですね。それまでも、コースアウトして歩いている人は散見されたものの、コースの上で歩いている人はあんまりいなかったのに、もう、そこらじゅうで、みんな、歩いちゃってるの。ここは(某君いわく)給水不足の影響だろうということで、それは、そうなのかもしれない。でも、未知の世界に入った途端に、動けなくなっちゃったのは、やっぱり、ぼくの練習不足です。だから、やっぱり、惨敗感が、すごくあるんです。

それと、給水所の問題は別としても、自分自身の事前の水が不足してたんだろうなあとも思います。緊張もあったんだろうけれど、スタート直後から口の中がからからで、最初の給水所が待ち遠しくて仕方がなかった。そのうちに(最初の給水所の後だったと思うんですけど)手足に痺れが出てきて、あれ?どうしちゃったんだろう?と(そんなに心配はしなかったものの)ちょっと気になった時間帯があって、あれも、水分不足だったんじゃないかと思います。

そういうことは、やってみないと、わかんないですからね。練習だけでは、わからないからなあ…とはいうものの、その練習すらまともにやってないんだから、ぜんぜん、やりきった感がないのよね。

というわけで、今回は、途中で「どうしてオレこんなことしてるんだろう、なんでこんなところ出ちゃったんだろう」と思うようなこともなく、むしろ、トボトボ歩いたり走ったりを繰り返しながら、次はこんなことがないように練習するぞ〜と思ったことでありました。

それと嬉しかったのは、今回は結局コンサドーレの通称「函館ユニ」で走ったんですが、コンサドーレのシャツで走っている人があちこちで声かけてくれて、あれは、励みになりました。

豊平川マラソン出場者は、今日だけ、苗穂駅前の蔵の湯が100円で入れるってことで、某君と、反省会がてら、入りに行き、その後、彼と、美味しいジンギスカンを食べてきました(有名店は大行列でしたがちょっと離れたところの専門店は余裕で入れました)。内容的には惨敗ですけど、一応、完走できて、一緒に走った仲間と(レベルは違いすぎるぐらいに違うんですが)風呂に入ったりジンギスカン食ったりできるってのは、ありがたいことです。

あー、楽しかった!!!
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