熊式。

大熊一精(おおくま・いっせい)の日々あれこれです。
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粘膜と気道

過去にこのブログで何度も書いてますが、ぼくは重度のいろんなものアレルギー患者でありまして、30年ぐらい前に血液検査でアレルギー反応を調べてもらったときに、対象となるアレルギー物質のほぼすべてで高い値が示され、あまりのすごさに医者が「いや〜、こんな人は見たことないよ〜」と笑ったほどでありました。

子供のころからずっと、季節の変わり目になると鼻をぐずぐず(というよりも「ぐじゅぐじゅ」「ずるずる」)させていたのは、季節を問わずにいろんな植物の花粉やらハウスダストやらに反応していたからだったのだと、そのとき初めて、明確に意識したのでありました。

かつて、同じ職場にやはり重度の花粉アレルギーの人がいて、この方と見解が一致したのは、天気予報のごとく毎日発表される「花粉情報」なるものはまったく役に立たない、ということで、そんなもので花粉が多いだの少ないだの言われるよりも前に、自分の体が何よりも正確なセンサーなのでありました。完全に窓を閉め切って生活していても、朝、目が覚めた瞬間に、今日はひどいとか、今日はわりと楽だとか、すぐにわかる。それで職場に行くと「今日はひどいですね」なんて会話をしてました。

それから10年ぐらい経って、当時住んでいたところの近所の、アレルギーの専門医を紹介してもらって、いくつかのことを試した結果、春先のいわゆる花粉症については、症状が出るよりも前の1月下旬ぐらいから薬を飲んで抗体を作っておき、シーズンインの後は朝晩に点鼻薬で対処する、という方法をとれば、かなり、症状が軽減されることがわかりました(先生いわく、処方しているのは特別な薬でもなんでもない、その人に合うかどうかだけ、ただし症状が出る前に=アレルギー物質に反応して粘膜が傷ついてしまう前に=飲み始めることが大事、とのことでした)。

そんなふうになってから、春先に、かつての上司(この人もひどい花粉症だった)を訪ねていったら「あれ?どうしたの?何か画期的な治療方法でも見つけたの?キミを見ているとボクはまだマシだなあといつも思ってたんだけど」と言われたぐらいに、楽に過ごせるようになったのでありました。

そんなこともあって、札幌に引っ越してきてからも、1月の半ばにわざわざ東京に行って薬をもらっていたのですが、この数年は道外へ行く頻度が下がったから、薬をもらいに行くのはやめて、この時期にはできるだけ本州方面は行かない、どうしても行かねばならないときは市販の鼻炎薬を飲む、という対応をしています。

今回もそうしてみたら、恐れていたほどには症状が出なかったので、よしよし、作戦成功だ…と思ったら、甘かった。

恐れていたほどではないにせよ、症状が皆無ではないから、粘膜が傷つけられて、その後しばらく反応が過敏になるらしい、ということは、過去にも何度も経験していたのに、すっかり忘れてました。札幌に帰ってきたら、鼻ぐじゅぐじゅ、のどガラガラ。へんな咳や痰が出て、気道が狭くなっているような気がして、呼吸が(ちょっとだけですけど)苦しい。

この冬はほとんど外を走ることもなく、それでいて制限時間なしに惹かれて5月5日の豊平川マラソンに申し込んじゃったから、天気のよい日曜日は貴重な練習機会だったのに、鼻水は出るわ呼吸が苦しいわの状態で走りに行くわけにもいかず、ストレスがたまる…とはいえ、思い起こせば去年はゴールデンウィークの時期に風邪の諸症状が出てひどいことになり、寝正月ならぬ寝GWになっていたわけで、それが今年は少し早く来たのだと思えば、それほど悪い話でもない、のかもしれない。

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