熊式。

大熊一精(おおくま・いっせい)の日々あれこれです。
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仁吉展 熊式的大公開

札幌にて開催中の仁吉木彫展は、本日17時まで。



会場に入って、まずびっくりするのは、ギャラリーを埋め尽くした作品の数。いわく、持っていけるだけ持っていこうと車に作品を積んだ時点では、すべてを展示するつもりはなかったけれど、実際にギャラリーに来てみてから、これ全部並べたらおもしろいんじゃない?と思い立って、並べられるだけ並べた、のだそうです。「これはグループ展ですか」「何人で作ったんですか?」と尋ねるお客さまもいらした由。



「礼文島のお店とは雰囲気がぜんぜん違いますね」
「そういう感想は嬉しいね〜 今回は、礼文のお店に並べているようなものは、あえて、ひとつも置かなかったの」



これ、いいなあ、ほしいなあと、ひそかに狙っていたのですが(クマだけに)、目の前で、買われてしまいました(か〜わい〜いくまさん 売られていくよ〜)。初日に見たときは、どの作品も、価格はついていなかったのですが(「今回の個展用に作っただけで売るつもりはなかった」とのこと)、来場者から買いたいとの希望があって価格表を用意した、のだそうで、二度目に行ったときには、いくつかの作品のタイトル部分の脇に赤い印(=売約済)が付されてました。



足が乗っている台のような部分は、後からくっつけたのではありません。頭の先から足元の台まで、すべて、一本の木から彫られています。よくみると左右非対称なのは、元の木の形に合わせて造形したから。

この作品を買ったご夫婦は、別の作品も購入してました。聞くともなく話を聞いていたら、このご夫婦のお宅には、礼文島のアトリエ仁吉にあった大型のカブトムシなどなど、多くの仁吉さんの作品があるそうで、そういう方々のところへ旅立っていくのであれば、彼らも幸せでしょう。

ぼくは、この3年間、年に5回(も)礼文島に行ってます。その5回分の旅費を合計するよりも、この作品一点のお値段のほうが高い(笑)。ということを考えると、ぼくは、これ、買わなくていいんです。ご購入されたご夫婦からは「そんなに礼文に行けるんですか!いいですね〜」と言われましたから(^^)。

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