熊式。

大熊一精(おおくま・いっせい)の日々あれこれです。
<< September 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< We support him | main | 十数年ぶり、西の聖地へ >>

2012 Jユースカップ 準決勝 広島ユース-札幌U-18

2012 Jユースカップ準決勝@万博 12月22日(土)14:00
サンフレッチェ広島F.Cユース 1(0-0,0-0,1-2,0-3)5 コンサドーレ札幌U-18
[得点]
延長前半05分(札幌)下田康太(0-1)
延長前半06分(広島)川辺駿(1-1)
延長前半10分(札幌)藤井慎之輔(1-2)
延長後半03分(札幌)神田夢実(1-3)
延長後半07分(札幌)下田康太(1-4)
延長後半09分(札幌)堀米悠斗(1-5)
※前後半45分ハーフ、延長戦は10分ハーフ



<札幌>
-------松尾----國分-------
----神田----------中原----
--------前-----堀米-------
--近藤--内山--永坂--小野--
----------阿波加----------

<広島>
----------大谷真----------
----末廣---------野津田---
--越智--平田--川辺--野口--
---宮原---大谷尚---浅野間-
-----------有賀-----------

ゴメス、5点目ゲット↓(ジャンプしてるんです、これ)


びっくりの大勝利、っていうか、読者のみなさまにおかれましてはわざわざ大阪まで見に行ってるオレの行動がびっくりか(^^;)。ハーフタイムにうろうろしてたら某選手のお母様(旧知)から声をかけられて「これ見るために来たんですか?」と(少し?)驚かれました。

あったりまえじゃないですかっ!

と返事したけど、じつはその時点では「あ〜、明日は無駄な一日になっちゃうんだろうな〜、明後日は早い便に変更してさっさと帰ろうかな〜」と(頭の片隅で)考えてて(※決勝戦は明後日にやはり大阪で開催されます)、つい「まあ、早く帰っちゃうかもしれないですけどね」と口走ったら「そんなこと言わないでくださいよ!」と怒られました(笑)。

いや、でもね、後半25分ぐらいまでは、完全に広島のゲームだったと思いますよ。ボールポゼッションは広島、かつ、広島は攻撃から守備への戻りが驚異的に早い。札幌は夢実のドリブルぐらいしか攻め手がなくて、仕方なくて遠目からシュートを打つのが精一杯。彰吾のところはかなりきつくマークされて、前にパスを送ろうとしてもことごとく引っかかっちゃう。

後半の半ばだったか、阿波加が、目の前にあらわれた広島の選手のヘディングシュートを一杯に伸ばした右足でセーブしたのが流れを変えた−とか言いたくなっちゃうけど、まあ、それは、わかんないです。ただ、あの阿波加のビッグセーブは、もう絶体絶命の(やられても仕方のなかった)大ピンチだったのに、札幌サポーターの目の前で足一本で止めてくれたから、ものすごく印象的ではあったわけです。

その少し後だったと思うのですが(ちゃんとした観戦記は誰か書いてくれるだろうからそっち見てください)、広島のワントップの大谷が足を痛めたような場面があって(あるいは疲労だったのかもしれませんが)交代し、代わりにワントップに入ったのはそれまで中盤の左サイドにいた越智(<去年のプレミアのチャンピオンシップでワントップだった越智選手ですよね?)。一方で札幌は下田が入って、この辺からかなり急激に札幌がボールを持てるようになったというか、広島の出足が止まったというか、広島はいわゆる間延びした状態になって、中盤のプレスがきかなくなってきました。

で、後半30分過ぎからは、それまでとはまったく別の試合になったかのように、広島の選手はボールに触れなくなり、札幌がボールを支配。夢実の超絶くねくねドリブルからのシュート、夢実からのゴール前対角線ハイクロス彰吾飛び込む、しもっこミドル、などなど、シュートの雨あられ状態(なんだけど、枠に飛ばねえんだよ、これが)。

とか言ってるけど、ボクの個人的MIPは、ひろゆきだね。



中盤の底で精力的に動いて相手の攻撃の芽をつぶし、ときに攻撃のスイッチも入れていた14番は、芳賀っていうより今野っぽかった。延長後半に足が攣って交代しちゃったんだけど、ガッツあふれるプレーは、華麗な足さばきを見せる札幌ユースの中ではじつに効いてました。




大阪って4時でも明るいんだ!と妙なことに感心してしまった(^^;)

まあそんなわけで、札幌の先制は妥当だったとは思うのですが、しかし、それはちょっと意外な形でありまして、広島陣内に入れられた長いボールを広島の選手がゴールキックに逃げようとしていたところを、ゴールラインぎりぎりで札幌の選手(ひろゆきだったと思うのだが)が強引に体をねじこんで残し、広島GKが慌てて出てきたところでボールを戻してしもっこがちょっと遠目から無人の(といってもフィールドプレーヤーは立ってはいたが)ゴールへと蹴りこんだもの。

その直後、選手ほとんど全員(なわけはないのだがそのぐらいの勢いで)ベンチ前で肩を組み跳ねて叫んだ、のでありましたが、なんかふわふわした雰囲気のままキックオフ再開したら、札幌ゴール前に入ってきた中途半端な高さのボールにヘッドで合わせられて(阿波加が手を伸ばしたすぐ先で頭に当てられた)あっという間に同点。

でもね、その直後に再開してすぐにワタシは思ったんですけど、やっぱり札幌がボールを持てていることには変わりないわけですよ。正直、追いつかれた瞬間は「ああ…」と気落ちしたんだけど、キックオフしたら、やっぱりボールは札幌の選手の間を簡単に(ということはないんだろうけどそう見えちゃうぐらいの感じで)つながっている。だから、べつに気を落とすことはないんだ。

それで延長前半終了間際、札幌は右サイドのドリブル突破からゴールラインぎりぎりで低い折り返しに2人が詰めて、ニアサイドのしんのすけが軽くジャンプしながら右足で合わせるかなりカッコいい(サイド攻撃のお手本みたいな)ゴールを決めて勝ち越し。その直前に大喜びしたらすぐ追いつかれたからか、勝ち越したのに選手たちの歓喜はかなり控えめで、おお、こういう切り替えできるんだ、すげえなと思ったですよ。

延長後半に入っても札幌ペース、っていうか、もう圧倒的に札幌の試合。右サイド深くでごちゃごちゃやってから左へショートパスが出たら、そこには夢実がどフリー。シュートは相手GKの手に当たったものの、チーム3点目が決まり、これでもう大丈夫だ、もう勝っただろうと確信できました。

3点目を決めて走る夢実↓


いや、そんなところで油断しちゃダメだ…とは思わなかったです。だってもうそういう流れだったんだもの。ワタシの後ろにいた某高校のサッカー部員たちは「これ延長だけで5点とか入っちゃうんじゃね?」とか言ってたぐらいで、いや、いくらなんでもそりゃねえよとワタシは思ってたんですが。

4点目は半分ぐらいは彰吾のゴール。


といっても、サッカーの得点に半分とかないんですけど、彰吾が高い位置で相手ボールをカットしてドリブルでペナまで持ち込んで、オレもうそのとき(彼はそれまでもかなりシュートを打っていたのに得点がなかったから)「打て!」って叫んじゃったんですけど、冷静なんだよなあ。ゴール前、相手GKの鼻先で、内側をフォローしていたしもっこに小さなパスですよ。すげえな。

この辺は、もう、スタジアム全体が札幌を応援しちゃってる感じ。広島の選手たちの気持ちが切れたとはまったく思わないです。ただ、札幌の選手たちの勢いというのか、前に向かう力、躍動感がすごくて、バルサ的足技なんかもバシバシ出てきて(といってもバルサとかよく知らないんですけど(^^;))、スタンドからどよめきが起きることも何度か(だからすげえおもしろいから決勝戦は見に来たほうがいいですよ)。

♪す〜すきのへいこ〜う


君たちは行っちゃダメだぞ(^^;)


以下おまけ。



あー、楽しかった。
サッカーってこんなに楽しいものだったんだ(笑)

Jリーグ2012 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

この記事に対するコメント

コメントする









この記事のトラックバックURL
http://work.kuma-i.com/trackback/1193682
この記事に対するトラックバック