熊式。

大熊一精(おおくま・いっせい)の日々あれこれです。
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今尾恵介ブーム



約1年前の私には日垣隆ブームが起きていたのだが(2010年5月4日のブログ)、目下、今尾恵介ブームなのである。『多摩の鉄道沿線 古今御案内』(2008年刊)があまりにおもしろかったもので、刊行年がかなり前のものを含めて、けっこうな数の今尾氏の本を注文してしまった。書店の店頭で探すのは大変な(まず見つからないであろう)本が簡単に買えてしまうのだから、じつに便利な時代になった(2008年にけやき出版から出た本−『多摩の鉄道沿線 古今御案内』−だって、amazonがなかったら、たぶん、まだ読んでないと思う)。

地図の本といえば、最初に頭に浮かぶ名前は、堀淳一氏だろう。北海道に住んだこともなかったのに(今は住んでますけど)北海道内の地理にやたら詳しくなったのは、堀氏の著作によるところが大きい。しかし、いくら好きだとはいっても、北海道は広いし、私の好みは北海道の中でも偏っているから、堀淳一氏の本の中には、ピンとこないことも少なからずある。

その点、今尾恵介氏の『多摩の鉄道沿線 古今御案内』に描かれている場所の多くは、なじみのある場所なのである。掲載された新旧の地形図を見比べながら、今尾氏の文章を読みつつその風景を想像する、というのが、この本の正しい読み方なのだろうが、その場所の現在の様子は、掲載された現在の地形図を読まなくとも、だいたい、わかる。だから、さらっと読み流すのではなく、今尾氏が文字にしていないところまで、地形図を眺めて、いろんなことを発見して、ほくそ笑む(<気持ち悪いか?)。

こんど帰省した際には、今尾氏の過去の本(何冊かあったはず<もしかすると今回注文した本の一部はダブっているんじゃないかと危惧)や、南武線の歴史の本などなどを、札幌に持って帰ってこようと思う。

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