熊式。

大熊一精(おおくま・いっせい)の日々あれこれです。
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【言葉】私が選んだのではない。彼らが私を選んだのだ。

Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2009年 10/29号 [雑誌]
Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2009年 10/29号 [雑誌]
文藝春秋

「イビチャ・オシム 名将への道。」(田村修一=文)から:
「(前略)日本に行って驚いたのは、シーズン前にJ1の全クラブの監督が、優勝を目指すと言っていたことだ。そうではなくて、結果を得てうまくいけば、さらに上を目指す。それが本来のやり方で、いきなりチャンピオンを獲得するためにここに来たというのは正しくない」
−−それはあなたが、小さなクラブばかりを選んでいるからではないですか?
「私が選んだのではない。彼らが私を選んだのだ」


フリーランスでやっていくうえではとても大事なことです。仕事というものは、依頼(発注)があって初めて始まるものであって、自分のやりたいことをやりたいようにやることは、仕事ではなく、趣味です。

だからといって、「仕事を選んではいけない」「発注されたものはすべて受けなければならない」と考えるのも、けっして正しいことではありません。そういう姿勢が必要な時期もあるかもしれませんが、なんでもかんでも言われたようにやっていたら、いつまで経っても自転車操業から抜け出せなくなります。

このご時世において、「自分探し」「やりたいことをやるために、云々」というのは、もう流行らないのかもしれませんが、そういうことを言いたいのであれば「やりたくないことをやらなくて済むように」と表現すべきでしょう。そういう意味では、私が選ぶ、なのですが、その前に、彼らが私を選んだのだ、というステップがあることを、けっして忘れてはなりません。
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