熊式。

大熊一精(おおくま・いっせい)の日々あれこれです。
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【言葉】さすが岡田だといわれるサッカーをしなければ、と意識していた。

指揮官 岡田武史―アルマトイ、フランス、そして札幌
指揮官 岡田武史―アルマトイ、フランス、そして札幌
潮 智史

そんなつもりはなかったけど、さすが岡田だといわれるサッカーをしなければ、と意識していた。
(『指揮官 岡田武史』p.13〜14)


この話は、岡田氏があちこちで語っているから、知っている人も多いでしょう。1998年にサッカー日本代表チームが初めてワールドカップに参加したときの監督であった岡田氏が、その翌年(正確には98年の暮れ)、J2に降格したコンサドーレ札幌の監督に就任、1年でのJ1昇格を期待されるも昇格争いにすら絡めないままシーズンを終えた、そのときを振り返っての反省、が、上の引用部分です。

いまさらこんな話を持ち出しておまえは何を言いたいんだ?と思われる方も少なくないかと想像しますが、今日はサッカーの話ではなく、自分のことです。
さっきまで、商業媒体の原稿を書いてまして、これが、思いのほか、難航したのです。自分がさんざんあちこちでしゃべったり書いたりしてきたことをまとめるだけだし、文字数もたいしたことないから、すぐに終わるだろう−と思ったのに、全然、書けない!こんな程度のオーダーに応じられないようではもっと長いものなんか書けるわけないじゃん、と、自信を失いかけたとき、思い出したのが、この岡田武史の述懐でした。

いや、もちろん、私は日本のトップに立ったことなんかないんですけど、文章を書くことについてはそれなりに自信を持っているだけに(=それがゆえに他人の書いたわかりにくいもの、句読点のおかしなもの、誤字脱字の多いもの、等々が許せない(苦笑)という、悪癖も持ってしまっているのですが)、「さすが!」と言われるようなものに仕上げなきゃいけない、否、はっきり言ってしまえば、そう言われたい!と思っちゃってるから、いつまで経っても筆(キーボード)が進まないんじゃないか…いやはや、とんだ思い上がりだわさ。

それで、岡田氏がそういう発言をしている媒体はいろんなところにあるはずなのですが、とりあえずすぐに思い出した上の本を引っ張り出して、該当の箇所を読んでみて、ああ、そういうことだよねえ、そう考えればいいんだよねえと頭の中でぐるぐるしてみたら、何のことはない、すぐにできちゃった。しかも、求められている文字数にわずか一字不足するだけの、行数ぴったりに仕上げちゃうんだから、私は天才だ(<こらこら)。

これで明日は心置きなく飛行機に乗れます。
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