熊式。

大熊一精(おおくま・いっせい)/よかれと思ったことは、即行動へ!
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過去との対話

私はこれでも企業経営者なので毎年この時期になると税務署と札幌市に源泉徴収税関係の報告書を提出しなければなりません。そして今年もまた書類を作成するわけですが(毎年恒例なのだからもっと早くやれよと自分でも思うわけでありますが)、この種の書類には会社の業種を書く欄がありまして、日本標準産業分類に従いなさいというような指示はないから適当に書けばいいんですが、適当というのはそれはそれで難しかったりするわけです。
ちなみに日本標準産業分類というのは世の中の多くの人にとっては無関係な単語であると思われますが、もし利用する場面が生じた場合は、普通にググると古いものが最上位表示されるのでご注意ください(もうそろそろ改まっているかと思って試してみたら、やっぱり以前と同じままだった−日本標準産業分類の最新版は平成19年11月改訂版なのですが、検索結果で最上位表示されるのは平成14年3月改訂版なのです)。

そして私が社長をやっている会社(今は一つしかありません)の業種って何?と思いつつ、なんとなく「コンサルティング業」と書いてみたんですが、世の中的には「コンサルタント業」のほうが一般的なのかもしれない−というわけで日本標準産業分類をみると、7281に「経営コンサルタント業」というのがある。

そういえば私の会社はコンサドーレのサポートシップスポンサーになっていて、そこにも業種だったかなんだかの表記があったはず、と、そちらを見てみたら、やっぱり「コンサルティング業」になってました。これは自己申告によるものなので、以前から私は自分の会社を「コンサルティング業」と認識していたと思われます(「情報サービス業」っていうのを使ってたこともあるような気がするんだが)。

そんなことを考えながら、そうだ、会社には定款で定められた目的っていうのがあるでしょうと思い出し、そういえばこの会社にも定款あるんだよなと(<あたりまえだ)ひさしぶりに定款を出してみたら、ああ、これ、夜中に一人でごちゃごちゃ作ったんだよなとまたまた思い出モードに入りかけましたが、見ているうちに、こんなもん出さなくても登記簿(正確には現在事項証明書)を見ればわかるじゃんと気づきまして。

ともあれ、事業の目的、というのを見ると、じつに興味深い(自分で作ったんだが)。

1.経済・産業・社会に関する調査・研究
2.企業経営に関するコンサルティング業務
3.広報・パブリシティに関するコンサルティング業務
4.セミナー・研修の企画、開催

以下8番まであるんですが(ということは実質的には7番までということですが)、略。なるほど、過去の自分はこんなことを考えてたのか。

せっかく出してみたので全文を眺めてみたら、最後のほうに「新事業創出促進法第10条の18第2項の規定により」なんて文言が出てくるのさ。いまやもう不要となったいわゆる最低資本金特例でありますね(「ね」って言われても、そんなもんわかる人はきわめて限られてると思いますが)。このときはなんだかわかんないけどそういうふうに書かなきゃいけないから書いてただけなんですが、その後、私は、新事業創出促進法を引き継いだ中小企業新事業活動促進法の世界を生業にしていくことになるわけで、そうやって考えていくといま自分が立っている場所は来るべくして辿り着いた場所なのかなあとか、まあそんなことどうでもいいんですけどねと思いつつ、ぼんやりと、結論のない話に思いを巡らせております。

公証役場で認証してもらった定款↓
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