熊式。

大熊一精(おおくま・いっせい)の日々あれこれです。
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前俊引退だって!?

そろそろ寝ようかと思ったら「前田俊介が現役を引退」とのニュースを見つけてしまい、何か言わずにはいられなくなったので、とりあえずブログ書いてます。

前田俊介について語れるほど前田俊介に詳しいわけでもないし前田俊介に対する深い愛があるわけでもないけれど、コンサドーレのユニホームに(わざわざ背番号代払って)前田の背番号と名前を入れたことがあるぐらいには気になる選手でありました。

前田の名前入りユニホーム

長年コンサドーレを応援してきて、ユニホームもたくさん買ったけど、名前付き背番号を入れた選手は4人しかいなくて、そのうちの一人が前田俊介って、オレどんなに前俊マニアなんだよ(笑)

前田俊介といえば大分時代のノールックシュートなんでしょうけど、自分が生で見ていた札幌時代でいうと、すごいときはすごいんだけど、無駄に相手選手が多いほうに向かってドリブルで突っ込んでいく(そして自滅する)ことも少なからずあって、しかしそれが前田なんだよなあと、なぜかそこで何やってんだこのやろう的な罵声を浴びせる気にならないのが前田俊介なのでありました。

2012年、シーズン序盤でのホスンと前田の負傷がなければ、降格するにしてもあれほど負け続けることはなかったんじゃないかと今でも思います。まあ、でも、やっぱり、降格はしたんだろうけど。

去年のステイホームでかなりいろいろ捨てたけれどこれは捨てなかった(笑)

前田の顔写真入り缶バッジ

このスタンプは今でもたまに使うことがあります。

前田のラインスタンプ

石崎さんが好きだったからということもあるにせよ、あの頃のコンサドーレだから、11番を背負って、チームにいられたんだろうなあ。あれからまだ10年も経っていないのに、すごく遠い昔のことのような気がします。もうあんな時代に戻ることはないと思うし、戻りたいとも思わないけれど、あれはあれで楽しかったなあと懐かしく思う夜であります。

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2020シーズン 終わったJ

試合後にコンサドーレから送られてきた画像を拝借。

浦和 0-2 札幌

本日、今季最終戦。アウェーの浦和レッズ戦は、11月3日のアウェー川崎フロンターレ戦と並ぶ、今季のベストゲームでした(柱谷さん金子ほめすぎだ(笑))。今回はチャナティップも荒野拓馬もいない中でしたが、それでもこんな試合ができるのかと、つくづく、感心しました。とりわけ2点目、セットプレー崩れで福森晃斗が右サイドにいるところからの田中駿汰のミドルは素晴らしかった(今季2点目だけど1点目は脚に当たっただけだから実質1点目みたいだものだね<今季中にちゃんと取れてよかった)。惜しむらくは最後の左からの低いクロスに早坂良太が飛び込んだところだけど、そんなおもしろいことは、そうそう起きません。

これで今季の日程は完全終了。ホーム最終戦の後も、ああ、終わったなあと思ったけど、それから2週間経った今は、Jリーグ関係ないところでも年の瀬で、来週の今ごろは実質的にはもう年内営業終了しているみたいな感じになっているだろう(と思いたい)から、いよいよもって、2020年という誰もが忘れられない1年が終わる感がいっぱいです。

終わったばかりだけれど、終わる前から、もう、来季のシーズンシートの販売が始まっていて、ぼくは、ファンクラブは継続しましたが、シーズンシートの購入は見送ることにしました。

全席指定、というのが、どうしても、引っかかって。

シーズンシートの案内パンフレット

だいぶ前からシーズンチケット買うよりも試合ごとに買ったほうが安く上がるんじゃないかぐらいの数しか試合を観に行っていなかったのにシーズンチケットを買い続けていたのは、シーズンチケットを持たなくなるとコンサドーレを観に行かなくなるんじゃないかとの懸念があったから、だったのですが、結果的に、今季はシーズンチケットを持たないシーズンになったけれど、試合ごとにチケットを買ってそこそこは観戦しました。だったら、もう、それでいいじゃない。

シーズンチケットがないと最先行入場の権利を得られないのですが、どうせ全席指定であるならば、最先行入場の権利がなくても、そんなには困らないはず。困る場面が想定されるとすれば、限定グッズの発売時、ぐらいですが、もはや、その辺も、以前ほどのこだわりはなく、というと、気持ちが冷めちゃってるみたいに聞こえるかもしれませんが、そういうことではなく、付き合いが長くなって自分の年齢や立場が変われば接し方も変わってくる、ということです。

シーズンシートの購入の見送り浮いた予算はユニホームにまわしましょう。背番号入れると値段が高くなるから最近は入れてないんですが、来季は(どこかでマラソン大会も再開されると信じて)背番号とネームを入れようかと思ってます。といっても、あんまりマニアックな選手の番号にすると、マラソン大会のとき後ろのランナーが見てもわかんないんで、そこそこ試合に出ていてJリーグ見てる人ならコンサドーレのサポーターでなくてもわかりそうな選手、ってことで、荒野か駒井あたりかなあ、なんて、考えてます。ジーコが好きな4番は確かに形としてはかっこよくて、オリンピックもあるからガースーの4番もありか、チームへの貢献度を考えればなんといっても宮澤裕樹の10番なんだけど10番というのが(4とは対照的に)見た目あんまり好きじゃないもので、やっぱり4が入っている今季の個人的準MVP駒井か?

…最終戦、きれいに勝つと、饒舌になるなあ(笑)
 
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あー、終わっちゃった…

北海道コンサドーレ札幌は、本日が今季ホーム最終戦。

札幌 1-3 セレッソ大阪

前半、ずっとボールを支配していながら点が入らないのを見ながら、あー、これはアウェーのときと同じだー、アウェーのときもこんな感じだったのに終わったら0−2で負けてたんだよなーと思ってたんですが、終わってみれば3点も取られちゃった。今季は降格がなくて勝敗は度外視だといっても、同じ相手に二度続けて同じようにやられちゃだめでしょ。結局、東京とか名古屋とか、こういうスタイルのチームには勝てないまま、終わっちゃったなあ。

ホーム最終戦なので、試合後には、いろいろ、ありました。

まずは来季の新ユニホームの発表。

札幌ドーム ビジョンにミズノのロゴマーク表示

長年コンサドーレのユニホームサプライヤーだったKappa(フェニックス)が事業終了のためサプライヤーが変わる、ってことで、ランニングシューズはasics派のぼくはひそかにasicsを期待してたんですが、新しいユニホームサプライヤーは(ランニングシューズ的にはasicsのライバルである)MIZUNOでありました。Jリーグ発足時は全チームのユニホームがミズノでしたが、その頃はまだコンサドーレはなかったから、コンサドーレにとっては初めてのミズノ。

ミズノといえば、ラッセルだ(と思ったら、動画があってびっくり)。

黒の2ndもカッコいいけど、個人的には3rdの胸の「白い恋人」の復活がツボ。

白い恋人のロゴ

道外でマラソン走るときは、やっぱり(「ISHIYA」ではなく)「白い恋人」なのですよ。近年、コンサドーレのユニホームを買う最大の動機はマラソン大会で、去年の金沢マラソンも(その前日のルヴァンカップ決勝戦では「ISHIYA」を着てたのに)わざわざ少し前の「白い恋人」の文字が入ったユニホームで走ったぐらいで、じつは、来年のユニホームで「白い恋人」が復活しないかなあと期待していたのでありました。

今季で現役引退する早坂良太&石川直樹の挨拶。

石川選手の挨拶

先に挨拶した早坂が立派な社会人のスピーチをしたもので、この後の石川はやりにくいだろうなあと思ってたら、まさか石川に泣かされるとは(笑)。「最初に札幌に来たときは23歳で自分が上に行くことしか考えていなかった」というのは、若い選手には、響いたことでしょう。挨拶の前にビジョンで映像も流れたけれど、去年のルヴァンカップ決勝のPK戦で、5人目の石川が決めていればコンサドーレが優勝していたわけで、そこのところはどうやって触れるんだろうかと思っていたら「コンサドーレは近いうちに優勝するだろうからそのときに思い出してもらえれば」と、じつにまっすぐな言葉を残してくれました。

それと、石川が挨拶を終えた直後のジェイ・ボスロイドは、すげえかっこよかった。あんな素敵な笑顔が似合う大人になりたい(といっても、ぼくのほうがはるかに年上なんだが)。

ミシャ監督のお話は、いいお話なんだけど、ちょっと、長かった(^^;)

挨拶する監督

野々村芳和社長の挨拶、というか、いつもの喋り。

挨拶する社長

たいしたもんです。「経営は厳しいがなんとかします、大丈夫です」なんて、言えないですよ、なかなか。企業のトップはこうあるべきだと、いろんな中小企業の経営を見てきた立場として、すごく感心しました(ここは上から目線になりますが一応はそういう仕事たくさんしてきた自負はあるのでご容赦を)。こういうことを言うと、かならず「無責任な発言だ」と言い出す人がいるわけで、ましてや、現状では誰もそんなこと自信持って言えるわけないのに、さらっと言いきっちゃったのが、この人、やっぱりすごいなと思いました。それで、最後の締めは、来年の今ごろの話をしてるんだもの。本音をいえば目の前のことだけで精一杯だと思うんですが(それは今はどこの会社でも同じですが)、それでもサポーターに対してその先の景色を見せようとするリーダーがいるというのは、本当に幸せなことです。

ということで、もう、終わった感いっぱいなんですが、リーグ戦はまだ2週間もあるし、コンサドーレもまだ2試合残ってます。でも、もう、降格もないし、がんばったところでACLどころか賞金もらえるような順位になることもないし、怪我なくシーズンを終えてくれることを祈るだけです。

毎年のことだけど、これが終わると、1年が終わったような気がするんだよなあ。実際には、まだまだ、仕事もたくさんあるし、今年が終わったなんてことは全然ないんだけど、あー、終わっちゃった…という、なんとも言いがたい感覚の夜です。

おまけ

カレーパン屋さんのお店

例年であれば今夜は反省会となるところですが、今年はそういうわけにもいかないんで、赤と黒のカレーパンを一つずつ、買って帰りました。どこの会社も、みんな、大変だと思いますが、来年も、よろしくお願いします。

そして、トーホウリゾートさん、3年間、ありがとうございました。

ユニホームのトーホウリゾートのロゴ部分

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LOVE & THANKS

清水戦はたくさん点が入る。

札幌 5-1 清水

ウーゴ・ヴィエイラがサブに入っているのを知ったとき、ドーム→清水戦→デビューといえば堀井岳也のVゴールで清水に初めて勝ったことがあったなあと考えたんだけど、そんなところまで遡らなくとも、ドームの清水戦といえばそうだアンデルソンロペスがいたじゃないかと思い出したのはロペスが2点目を取ってからでありました。立ち上がりはエスパルスゴール裏の応援(太鼓と手拍子だけでこんなに素晴らしい応援ができるのはすごい)に感心しているうちに、まるでその勢いに飲み込まれたかのようにあっさり失点しちゃったけど、終わってみれば、福森のすごいフリーキックもひさしぶりに見られたし、ウーゴ・ヴィエイラも見られたし、荒野の怪我は残念だったけど(ボールを持って攻めていた清水の選手たちが試合を止めたほどだったのだからよほどのことだったのだろうな…)、たくさん点が入るのはやっぱり楽しい。

来場者プレゼントの「チャナティップ物語」

漫画の冊子

このお話の準主役の駒井善成は、この試合の隠れた主役。荒野の負傷退場後、いつも荒野がやっている仕事を駒井がやってくれたのは、とても、頼もしかった。それ以外にも、宮澤はやっぱりこのチームの柱だなあ、とか、ジェイはずいぶん激しく守備をするようになったなあ、とか、得点シーン以外でもいろいろ見どころ多かったけど、このチームの守備は、主審の判断基準に左右されるところもあるかも、と、ちょっと、思ったりもしました。フロンターレ戦の快勝は、主審が別の人だったら、なかったかもしれない(それにしてもあのハンドを見落とすかなあ…ぼくはバックスタンドのアウェー寄りだったからとくによく見えたのかもしれないけど…主審が副審に確認に行ってるとき、主審の後ろで菅野が「レフリー、ハンド、ハンド!」と叫んでました)。

バックスタンドは試合直前でもガラガラ。

ガラガラの座席

やっぱりこの状況では来ないよなあ…と思いきや、トイメンのメインの上段=サポーターズ持株会の招待券で入れるエリアはかなり埋まっていて、観客数はいつもとそんなに変わらない5000人台でした。結局、いつも来てる人は何がどうだろうと来るし、来ない人はこうなる前のちょっと落ち着いていた時期でもやっぱり来てない、ってことなのでしょう。

メインスタンド アウェー側
メインスタンド ホーム側

ぼくは、こんなときだからちゃんとチケット買わないといけないような気がして、パックで見たんですけど、だからエライわけでもなんでもなくて、今季はチケット代が高いという理由であんまり見に来てないんで、せめてもの罪滅ぼし、ってところです。それでも、なんとなく行きづらいなあ、行っていいのかなあとの迷いはやっぱり直前まであって、もやもやしたままドームに向かったのですが、福住駅から札幌ドームに向かう途中、最後の信号のところで●●氏(かつて平日昼間の室蘭の小野伸二のデビュー戦=練習試合=を一緒に見た仲)とばったり会ってちょっと話をしたら、気が楽になりました(感謝)。

アウェーからも、こんな状況にもかかわらず、たくさん来ていただきました。素晴らしい応援も含め、ありがとうございます。

清水サポーター

必勝弁当は今回も破壊力十分!

必勝弁当 全体

おはぎの隣に「抹茶わらび餅」!

おはぎとわらび餅

横浜FCのときは「ごま団子」が入っていた場所です。

必勝弁当の説明書き

マッチデイプログラムに500円分のクーポンが付いていたから、必勝弁当の購入にありがたく使わせてもらいましたが、こんな苦しい状況なのに割引を受けるだけでは申し訳ないので、珍しくグッズジャムに入って(先行入場権を行使したぐらいだから時間はたっぷりあったのだ)半額になっていた2020年バージョンのタオルマフラーを買い、kappaの売店ではジャケット(半額)を買いました。石屋製菓さんのセットはサコッシュ持ってるんで(夏の抽選で当たったんで)パスしましたが、次回(あと残り1試合)、お菓子だけのセットがあれば、買います。

荒野の怪我は心配だけど、とにかく治すしかないんで、荒野は今シーズンは3人分ぐらい働いてるんで(フロンターレ戦のゴールはだから神様がくれたご褒美)、ゆっくり休んでくれ。時間かかっても、また、戻ってくるのを待ってるぞ。深井だって、駒井だって、みんな、戻ってきたんだから、大丈夫だ。

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ようやく初めてカレーパンだ。

8月29日のオープン以来、お店の前は数えきれないほど通っているけれど、いつも並んでいるか、夕方だと完売になっているかで、並んでまで買うこともなかろう(9月10月にはあちこち旅行してましたがやっぱり人が密集するのは避けたいとの思いもあり)と、買わずに(買えずに)いた狸小路4丁目「カレーパンだ。」のカレーパンを、初めて、買いました。

たまたま、前を通ったとき、待ち人が一人しかいなかったのだ。

お店の入口

「カレーパンだ。」は、お店がオープンする前から、コンサドーレのトレーニングウェア(ユニホームではない)の背中に入ってました。

(DAZNの画面から切り取り)
トレーニングウェアを着た選手たちの後ろ姿

赤と黒を一つずつ購入。

2つのカレーパン

こうやって並べちゃうと、どっちが赤でどっちが黒かわかんなくなりますが、お店で買ったときには、ちゃんと、別々の、違う色の袋に入れてくれます。

商品説明のリーフレット

正直なところ、しょせんはカレーパンだろう、それにしちゃずいぶん強気なお値段だなあ…と思ってましたが、予想を上回る美味しさでした。上の紙の下のほう(写真にはないところ)に書いてある説明に従って、温めて食べましたが、なるほど、これは、高くても納得でありました。

赤カレー、なんて言われると「♪あっかに〜んじゃ!」を思い出す(古!)。

レシート 赤カレー、黒カレーの文字入り

どっちも美味しいけど、どちらかといえば、ぼくは、赤のほうが、好みです。

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