熊式。

大熊一精(おおくま・いっせい)の日々あれこれです。
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初めての仕事人ナイトチケット



シーズンチケットで見られる試合でも見に行かないことがあるのにシーズンチケット対象外の試合をわざわざチケット買って見に行くとはどんな物好きだよと自分でも思いますが、とにかく、いつもはシーズンチケットだから、仕事人ナイト特典を活用したのは、自分史上初めてのことです。シーズンチケット対象外でも大抵の場合は何らかの招待券(サポーターズ持株会とかスポンサーとかで貰えるチケット)で入れるから、天皇杯以外でチケットを買ってコンサドーレの試合を見るのは一体いつ以来なのか思い出せないぐらい久しぶりのことだったりします。



Jリーグのカップ戦でベスト8に残ったのは1997年以来である由。その1997年のカップ戦(ナビスコカップ)の横浜マリノス対コンサドーレ札幌の試合が、ぼくが初めて生で見たコンサドーレの試合でありまして、雨がぽつぽつ落ちる三ツ沢で、コンサドーレは3-1でマリノスに勝ったのでありますが(得点者はバルデスと後藤義一2点)、そのときの強烈な記憶は勝ったこと以上に(当時コンサドーレはJFLだったから勝っただけでもすごいことだったんだけど)わずかな数だけど熱かったゴール裏のコンサドーレのサポーターでありました。



あのとき、ぼくは香港でラグビー見て帰ってきたばかりでした。香港でお土産に買ってきたぬいぐるみが怖くて泣いていた赤ちゃんが、いまや大学を卒業して社会人になって、東京にいる祖母(=ぼくの母)の面倒をみてくれているのだと思えば、たしかに22年なんだけど、22年前に感じていた22年というのはもっとずっと長い時間だったような気がします。

次の準々決勝は9月4日と8日で、ここはすでに予定ありなので、どちらがホームでどちらがアウェーであっても、見に行けません。そこを勝ち上がったら準決勝は10月9日と13日。13日は東北・みやぎ復興マラソンだから見に行けない。決勝戦は金沢マラソンの前日で、金沢マラソンは前日受付必須だから20時までには金沢に行かねばなりませんから、できればキックオフの時刻を早めていただきたい、のですが、そんなことは、今は取らぬ狸のなんとやら、でありますね。
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ぬれて厚別

札幌ドームができてからすっかり雨に弱くなってしまいましたね、という言葉は、雨の日の厚別公園競技場での試合ではよく聞かれる言葉で、昨日も大谷地駅から乗ったバスの中でそんなことを口にしていた人がいたけれど、札幌ドームができてからは、もう、今年で19年目なんですよね。札幌ドームができる前、コンサドーレが厚別をホームスタジアムにしていたのは6年半しかなかったんだけど、人の記憶というのはそういうものなのですね。

昨日は、試合中ずっと、強い雨が降りっぱなしでした。



日刊スポーツの記事にいわく、石川直樹が《「朝起きた時に試合がなくなるんじゃないかと思った」》というぐらいの雷雨のうち、雷はやがて収まって、雨も、試合の直前に少し弱まって、遠くのほうが明るくなってきたから、これはそのうち上がるね、なんて話をしてたんだけど、むしろ、試合が始まってからのほうが強かった。

これ↓は最先行入場の開場直後。まだ写真撮れるぐらいの余裕はあった。



以前は、雨中の観戦になりそうなときは、上下にゴアテックスのレインウェアをびしっと着込んで、着替えまで持って行っていたのに、マラソンを始めてから、とりわけ去年の函館マラソンで大雨の中をびしょ濡れになりながら走るという経験をしてから、雨で体が濡れることを厭わなくなりました。

昨日は、上はコンサドーレのファンクラブでもらったウィンドブレーカー、下はコンサドーレのサプライヤーであるKappaのウィンドブレーカーのパンツ、その上からダイソーのレインコート(これは正直「ないよりマシ」程度<あれだけの雨の中に4時間もいるとあまり役に立たない)を着て、頭にアシックスの鍔の大きなランニングキャップ(雨除けにはこれすごく有効)、足(靴)は濡れるがままに任せておきました(去年の函館マラソンの経験でそれが苦にならなくなった)。

そういえば、赤地に黒でロゴが描かれたノースフェイスの上下のレインウェア(たしか3万円ぐらいした)を買ったのは、厚別で雨に打たれた後だったなあ、あれも6月だったよなあ…と思い出して、調べてみたら、それは5月の終わりのことでした。記憶はじつにいいかげんです。フロンターレが相手で、1-1で引き分けた、という記憶だけは合っていて、それはいつの話かというと、なんとちょうど20年前のことなのでした。コンサドーレは関と河村の2トップ(かなりレアだ)、フロンターレはツゥットとティンガで、ツゥットがFC東京でアマラオと組んで大ブレークすることになる前年のお話であります。

必勝弁当は、傘をさしながら食べました(風がなかったから可能だった芸当)。



その20年前の試合を終えたとき、コンサドーレの順位は、5位、といっても、J2の、全10チーム中の5位。昨日の試合を終えたコンサドーレの順位はJ1の全18チーム中の5位で、その下のJ2は22チームもある。去年だったら「うわ〜、J1で5位だって!」と大騒ぎしていた状況が、現在は、ああ、5位まで上がってきたんだ、と思うぐらいなのが、とても不思議。まだまだ、J1の試合でぽんぽんぽんと簡単にパスがつながったり、スタンドから見ていてもびっくりするようなところへ展開されたりするのを目にすると「コンサドーレがこんなことできるようになったのか!」と驚くことは少なくないのですが、J1で5位になっても驚いたり興奮したり騒いだりはしなくなった。それが、経験、ということなのでしょうね。
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強くなったねえ…(2019年版)



戦術がどうこう以前に、まずは、1対1、球際なんです。気持ちなんです。

2019年版、というのは、去年の8月、FC東京相手に2点を先制されながら3点を取ってひっくり返したときにも同じことを考えたからで、20年以上もこのチームを見てきた身としては、マリノスを相手にこれだけの試合がやれるようになったのかと思うと、じつに、感慨深いわけであります。でも、いまの選手たちは(苦しかった頃を知っている宮澤裕樹はともかく)そんなことは考えることもなく、上を見ているわけでありまして、この程度のことで感心しているこちらが頭の中をアップデートしなきゃいけないのでしょうね。

ともあれ、3連敗の後の2連勝(しかも2試合とも無失点)。3連敗の間は、つねに、早い時間帯に失点したうえに前半のうちに2点差をつけられていたのが、今日は、開始早々にロペスが自陣でボールを奪ってぐいぐいドリブルから絶妙スルーパス(清水戦のときのお返しみたいな)で中央の武蔵をスルーして遠くのチャナが(DFに対応されてGKと2人を相手にしなきゃならなくなったのに)ストイコビッチみたいな細かいターンでかわして先制、これだけでも相当に楽になったのが、さらに、ロングボールを競った武蔵がゴール正面でファウルを受けて福森のカッコイイFKで2点のリード。

でもでも、今日のMVPは、深井一希でしょう。開始早々の三好への体当たりに始まり、宮澤が目立たなくなるほどに、深井が広い範囲をカバーして、相手の攻撃の芽をことごとく摘んでくれました(後半はだいぶ消えましたが)。進藤−ミンテ−福森−菅の4バックもうまくはまって、なにしろ中央に入ってきたところを福森と深井でほぼ完全に封じたことが大きかった。それと、ルーカスだね。4バックで守備の負担が減ったからなのか、日本に慣れてきたということなのか、ルヴァンカップの湘南戦(4月10日)のときと同様に、ぐいぐい、不思議なリズムのドリブルで攻め上がっていって、あの2人を抜いてからのシュートがポストを直撃したときの驚きといったら、ああ、これ、生観戦してよかったなあってな感じですよ。

これで、8試合消化して、川崎と勝ち点1差の8位。得失点差はゼロになり、なにより、降格圏との勝ち点差が8に広がり、下を気にしなくてよくなったのが、精神的に楽だわあ〜

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ミッドウィークの4ゴール



取るときは取るんだよねえ。何試合かに分けて取ってくれればいいのに(^^;

カップ戦はリーグ戦とは別物だとはいえ、リーグ戦の3連敗直後、しかも3連敗のうちの2つ目は0−4の大敗で、このままずるずる行きかねない状況だったから、こういう形で勝てたのは(カップ戦ではあるけれど)よかったです。これで、泥沼からは抜け出したはず。次のリーグ戦の試合まで中2日しかないのに武蔵と宮澤と福森を先発させてまで勝ちに行ったのはちょっとした賭けだったような気もするけれど、最高の結果を得ることができました。

試合前の選手紹介で「スズキ〜 ムッ!サッ!シィ〜〜〜!!!」と叫ぶスタジアムDJ栗谷昌宏さんも、ホッとされていることでしょう。

檀崎はあと2点取れるチャンスあったけどね(^^;
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3連敗



後ろの席の老夫婦は、強いコンサドーレを、コンサドーレが勝つことを、見に来たんだろうなあ。開始早々に失点して、さらに前半のうちにもう1点取られたら、文句ばっかり言ってるんだもの。そりゃ、今日のあの展開では、2点差をひっくり返すのは厳しいだろうとは思ったけれど、コンサドーレを応援するおれたちが逆転を信じないでどうするんだよ。最後の最後まで信じて信じて信じ抜く、それで結果は裏切られたって、それでいいじゃないか。なんで1点差で負けてるっていうのに、残り数分のところで、あんなに席を立つ人がいるのかなあ。

とか言うと、そんなものは見る人の自由だろう、という反論を食らうのが常なのですが、そりゃ、まあ、自由だけどさ、札幌ドームに集う地元の人には、やっぱり、最後まで、応援してほしいわけですよ。べつに声を出せとは言わないし、ましてや歌えとは言わない。だけど、心の中でいいから、最後の最後まで、味方(だよね?)を信じてやってほしいのだよ。あの選手のあれがダメだとかって話は、終わってからすればいいじゃないか。



去年のシーズンが終わってから、社長が、しょっちゅう、言ってたもんね。去年は出来すぎ、今年は過大な期待を抱かないでほしい、仮に去年のように勝てなくても応援してほしいってことを、あちこちで、言ってたよね。まあ、まだ6節ではあるんですけど、ACLどころか降格ラインを気にしなきゃいけないところにいるっていうのは、気持ちが悪い(ああ、なんと贅沢な立場になったことか!)。高望みはしないから、まずは次節、引き分けでもいいから、連敗を止めて、札幌に帰ってきてほしい。次節の相手チームはヤツがいるチームだ。やりがいあるだろ。

ゆけ札幌 勝利信じ 最後まで戦え(まだ6節ですけど)

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