熊式。

大熊一精(おおくま・いっせい)の日々あれこれです。
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Pより美味しいQなっつ

鳥塚さんがヤフーニュースに「ご当地あるある!『千葉県民は落花生を豆の品種で選ぶ』」を書かれたのは、昨年12月20日のことでした。この記事で、初めて、ピーナッツより美味しいからアルファベットのPの次のQを冠したという新品種「Qなっつ」の存在を知りました。

その4日後、復興クリスマストレイン



落花生の品種を説明する「ピーナッツ大使」鳥塚さん。



食べ比べたらなるほど味が違った、という話は、今年1月のブログに書きました。




今年の9月に台湾に行ったとき、いろんな種類の落花生が売られているのを見て、わざわざ違うパッケージの落花生を買ったのは、そのときの記憶があったから=あ、これは、ネタになるぞ、と思ったからです。



いまこうして見れば、左側のはニンニクっぽい感じだとわかるのですが、でも、落花生ですからね。まさか、ニンニク味の落花生があるなんて、想像もつかないわけで、口にしたときのインパクトは、とても強烈でした。



買ったのは金崙のセブンイレブン。



そんな台湾から、はや、3ヶ月。
Qなっつを知ってからは、もうすぐ、1年。

札幌のスーパーで、Qなっつを発見しました。



隣に置いてあった千葉県産落花生(ナカテユタカ種)と同じ値段ですが、内容量は、ナカテユタカが130gであるのに対し、Qなっつは100g。少し、お値段高めです。

でも、美味しい!

九里四里うまい十三里、Pより美味しいQなっつ。
ダジャレだっていい。とにかく、美味しいです。オススメ!
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いつでも夢を

昨日のブログで「人生は夢なんです!」という言葉を紹介したので、その続きとして、こちらの本をご紹介。

いつでも夢を 52日連続フルマラソン世界記録達成』は2009年9月刊。



「はじめに」から:

40代後半にいたって、順調な人生から失敗の連続が始まった。
職を転々とし、自殺を考えたこともあった。
そして、60歳をすぎ、やり直すことはできないが、これから何ができるかを考えた。
失っていた自信を取り戻すため、チャレンジできるものを見つけたかった。


そしてチャレンジしたのが、52日連続フルマラソン完走の世界記録。その過程を記したこの本は、しかし、マラソンの本というよりは、人生の本です。

著者の楠田昭徳さんは、現在、さいたま市の別所沼公園で、「2020年東京オリンピックまでの2020日間、毎日誰かがフルマラソン(42.195km)を走る」チャレンジ2020という企画を続けておられます。2015年1月2日から始まったチャレンジ2020は、今日が1797日目。ぼくも、これまでに、二度、走らせてもらいました。来年7月の終了まで残り220日余の間に、もう一度、走らせてもらう予定です。

この本の最後は、こう、締めくくられています。



いつでも夢を。いい言葉です。

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人生は夢

11月30日の室蘭本線観光列車の様子を鳥塚さんが詳しくレポートしてくれました。

その中でも触れられている、栗山駅での地元銘菓の販売。



上の写真は、午前コースの栗山駅。まえだのオムレツケーキ(老舗菓子店 前田菓子舗のオムレツケーキ)は、1個入り300円と2個入り600円の2種類があって、鳥塚さんは、2個入りを購入(うち、1つは、私のおなかの中に収まりました)。



午前コースではこんなにたくさんあった栗山名物の栗まんじゅうが、午後コースのお客さんが買い求めた後では残りわずかになっていたのだから、いかに売れたかがよくわかります。短距離短時間の観光列車を往復で走らせればお客さんは入れ替わる、だから沿線の販売の機会は二度に増える、一日に二度あれば一度の準備で二倍売れる、ということを実証するとともに沿線のみなさんに実感していただくこともまた、今回の目的でしたが、それが見事に証明されたことになります。

こちらは午後コースの写真。オムレツケーキは完売しました。



午前コースでもかなりの勢いで売れていて、午後の分なくなっちゃうんじゃないですか?と言ったら、いやいや、まだこっちにあるんですよと、冷蔵ケースの中に在庫があるのを見せてくれたのですが、午後コースのお客さんは午前コース以上に殺到し、あっという間に売り切れ!

辛党向けの午後コースはともかく、午前コースは、栗山町の前に立ち寄った安平町でD51どらやき、由仁町で銘菓伏見台と、苫小牧を出てから1時間半ほどの間に2つもお菓子が出ているのに(D51どらやきと伏見台はツアー料金の中に含まれています)、みなさん、買うんですねえ。

お客さんは基本的に片道乗車でしたが、われわれは往復乗車。苫小牧駅に集合してから12時間を経て、夜、苫小牧の居酒屋で打ち上げをしていても、なんだかついさっき早朝の苫小牧で準備をしていたような気がして、不思議な感じでした。ある人いわく「夢を見ているようだ」。

そのとき、鳥塚さんが、言ったのです。

「みなさん、ようやく気がつきましたか。人生は、夢なんです!」

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東京、ドーハ、札幌

【日経速報】東京五輪のマラソン、札幌開催を検討 IOC というタイトルのメールが届いたのが10月16日水曜日の20時13分。翌10月17日木曜日の北海道新聞の1面トップは「五輪マラソン札幌検討」という、やや窮屈なスペースに詰め込んだ感はあるものの、黒字に白抜き文字に大見出しが踊り、その翌日、10月18日金曜日の1面には、「札幌で五輪マラソン合意」の文字が、窮屈だった前日とは打って変わって、こんどは余裕を持って、横幅いっぱいで登場。



18日の北海道新聞は、まるで五輪マラソン札幌開催ほぼ決定特集号の様相。



18日の2面3面。「適地」水面下で模索、ドーハの酷暑 引き金、IOC 急転直下の「通告」、「冷涼」「実績」札幌を評価、オール北海道で協力 市と道 初の実務者会議、ドーム発着案 課題山積、等々の見出しが、これでもかと掲げられています。



18日の社会面。



当地にて最大部数を誇る地元紙の紙面からは、はしゃいでいると言ってもいいぐらいの期待感が伝わってきます。こういうことを書くと、札幌市民全員が歓迎しているわけではない!という反論が出てくるのでしょうが、それは当然のことです。全員が全員、同じ方向に賛成する社会は、健全ではありません。ぼくが毎年楽しみにしている北海道マラソンを快く思っていない人がいることだって、承知しています。

ケチをつけようと思うなら、いくらでもつけられます。実現のための要素を一つ一つあげて、できるかできないかを点数化していったら、できない、やらないほうがいいという結論になるでしょう。でも、そんなこと言ってたら、何もできない。やるかやらないか、できるかできないか、という、2つの判断軸を持ち出しちゃったら、その間でぐるぐるまわっちゃって、どこにも落ち着かない(というのが世の中の大半のことだったりするわけですが)。もう、やると決めたんだから、やりましょう。東京での開催を楽しみにしていた人には申し訳ないけど、札幌で暮らすぼくにとっては、とても楽しみな話です。

一応、書き添えておくと、涼しい場所なら札幌よりもっと適した場所があるのではないか、とのご意見については、国際陸上競技連盟公認のフルマラソンコースを持っているかどうかがポイントになるので、その点で、札幌以外の選択はないです。稚内や網走でもフルマラソンの大会は開催されていますが、いずれも、公認コースではありません(稚内はスタート地点とゴール地点が離れているワンウェイコースであるため、また、網走は能取岬灯台周辺の絶景コースが未舗装路であるため、公認は取れません)。また、札幌だって暑いじゃないか、とのご意見についても、気温だけみれば近年はだいぶ上がってますが、湿度はかなり低いので、快適さは段違いです。ましてや五輪マラソンは朝7時半スタートとしても10時頃には終了しますから、市民ランナーが14時過ぎまで走り続ける北海道マラソンとは違います。

札幌ドーム発着だとして(ゴールは名古屋ウィメンズマラソンのような感じになるのでしょう)、国道36号線と北海道マラソンの(豊平区部分を除いて新川通の折り返しを短縮する)コースを接続する形になると、ほとんどフラットだから、当日の気象条件によっては、そこそこの記録が出ることになるのでしょう。北海道マラソンは、夏だから大変なのであって、気温が上がらなければ、走りやすい、ということは、今年の8月25日の(涼しかった)北海道マラソンで、自分自身が体感したことです。
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24年目の発見

スポーツ報知のコラム「ブルームフォンテーンの惨劇」から24年、ラグビーW杯日本大会で見る夢を読んで、ああそうだ、そういえばそんな本があったなと思い出して、本棚から引っ張り出してみた。



『ラグビー黒書 145点を忘れるな!』
日本ラグビー狂会・編著、双葉社、1995年12月1日 第1刷発行

145点って何?と思われた方のために説明しておくと、1995年第3回ラグビーワールドカップ南アフリカ大会で、日本がニュージーランド戦で喫した失点です。この試合は、ニュージーランドにとっては消化試合であり、試合に出たのは大半がいわゆる「控え」の選手でした。まあ、いろいろ、あったわけですよ、ただ弱かった、というだけでなく、いろいろと。吉田義人は気の毒だったと、いまだに、思いますよ。もう、24年も経ってるのにね。

何が書いてあったんだっけ?と思って、本を開いてみた。



は?



夏目漱石の千円札。なぜ、ここに挟まっていたのか?

それはともかく、『ラグビー黒書 145点を忘れるな!』の「まえがき」から:

いま立ち読みして、この本を買うべきかどうか迷っている方にひと言申しあげます。迷わずレジに突進すべきだと。これはあなただけでなく、あなたの子供、孫まで読み継がれるべき本なのです。悲劇や屈辱が繰り返されないためには、その原点に立ち戻って考え、行動しなければならないということは歴史が教えていますが、この書は「歴史に学べ。屈辱から新しい歩みを始めよ」と主張し続けるいわば旧約聖書というべきものになるかもしれないシロモノなのです。

20XX年、第△◯回のワールド・カップにおいて、われらが代表がオールブラックスを破るという快挙を成し遂げる日。そのとき、その勝利がまさにこの書の中に集められた絶望と怒りとわずかな希望から始まったのだということを噛みしめつつ、私達はあなた及びあなたの子供、そしてあなたの孫たちとともに、どこかのクラブ・ハウスのバーで、ささやかな乾杯をあげたいものだと思っています。


『ラグビー黒書』を元の場所に片付けようとしたら、その隣に、こんな本があるのを発見。「145」の次の大会を終えて、帯の文字は、「『145』より、さらに深刻!」。



145から4年後の第4回ワールドカップは、出場国がそれまでの16から20に増えた大会。145より深刻といっても、さすがに145点以上取られたわけではなく、日本の3試合の結果は、日本 9-43 サモア、日本 15-64 ウェールズ、日本 12-33 アルゼンチンでした。

自分自身のことをいえば、この頃から、ラグビー見るのがバカバカしくなってきて、だんだん、見なくなっちゃった。今になって振り返ってみれば、これでもまだ底ではなくて、この後に、ジャパンの欧州遠征でスコットランドに100点取られてさらにウェールズに0-98で負けて、フランス人の監督を呼んで、契約がどうこうでゴタゴタしたあたりで、ホントにもう、どうでもよくなって、ラグビー見なくなったんだ。

「『145』よりさらに深刻」から15年。今から5年前の本。



それでも、この頃だって、まさかスプリングボクスに勝つとは思ってませんでしたよね。あの試合は地上波のテレビ中継すらなかったんだもの。ボク、礼文島にいて、iPhoneに届いたニュース速報メール見て、ぶったまげましたもん。

わずか十数年前には迷走していたことを思えば、10年あれば、地道に正しい方向を目指して頑張っていれば、10年前には考えられなかったようなことも起きる、ってことです。

それにしても、なぜ、千円札が挟まっていたのだろう?

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