熊式。

大熊一精(おおくま・いっせい)の日々あれこれです。
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今日を含めて残り4日!皆様のご支援をお願いします!

先日もご紹介したクラウドファンディングのプロジェクト「明治からの膨大な交通に関わる歴史資料を公開し、後世に残す。」は、12月22日(金)午後11時が資金調達の期限です。

もう少しのところまで来ています。

ぜひ、みなさまのご協力をお願いいたします。

(交通科学博物館にあったブルーライナーの模型)
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北海道マラソンまで251日

氷点下のランニング。

北海道大学北20条西門

時節柄とても忙しくていろんな面で余裕がなくなっているのですが、『それからの僕にはマラソンがあった』の中の言葉を借りれば「やっぱり、走る自由だけは、取り上げられたくない」わけで、晴れる日が少ない日本海側の冬にあって、こんなに天気のよい日に巡り合えば、走らないわけにはいきません。

北大構内 雪の積もった道

日差しの下なら、それほど、寒くないです(もちろんそれなりの防寒はしてますが)。ただ、足元は、けっこう、滑ります。雪道用のランニングシューズは優秀ですが、薄く積もった雪の下がガチガチに凍っている場合はズルっと行くし、駐車場の出入口とか交差点とか、車のタイヤが積雪面を磨いて凍結面になっているところは、走ったらだめです。そういう意味では、本格的なマラソンの練習には、やっぱり、適してないと思います(で、本格的にやる人は、体育館で走っているわけですね)。

テレビ北海道「コンサにアシスト」2017年12月15日放送)
開幕まで71日
 
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せたな町のカレンダー

瀬棚町と北檜山町と大成町が合併して「せたな町」になってから、もう、12年です。

カレンダーを頂戴しました。

せたな町のカレンダーの表紙

中身はシンプル。せたな町内で撮影された美しい写真が掲載されています。写真は公募作品だそうです。

11月 写真は夕日

いただいたときに思わず言ってしまったのは、瀬棚といえば宮脇さんが北海道で最後に乗った路線ですよねえ、という話で、聞かれてもいないのに、その後、青函連絡船で酔っ払って…なんてことを語ってしまったのでありますが、瀬棚の三本杉岩から花輪線の列車をタクシーで追いかける場面は、猪谷と東岩瀬から始まる『時刻表2万キロ』の、ある意味、クライマックスではないかと思うのです。最後の足尾線はエンドロールみたいなもので、さらに気仙沼線は特典映像、みたいな。

《せめて三本杉岩の影でも見ようと急いだので、北海道全線完乗の感激の一瞬がぼやけてしまったけれど、折り返しの暗い車内で、とうとう北海道はおしまいだ、という思いとともに虚無感のようなものがこみあげてきた。予期しなかったことなので、これはまずいぞ、と思う。九州のように昼間に乗り終えたほうがよかったのかもしれない。空しく馬鹿馬鹿しい気がしてならない。考えてみれば、これこそ正気と言うべきだろうが、私はのみたくなってきた、やけ酒とも祝酒ともつかぬものが。》(『時刻表2万キロ』第12章 白糠線・留萌本線・「登川線」・「室蘭線」・瀬棚線・黒石線・盛線)

一方、いまや町名としては消えてしまった北檜山といえば、レイルウェイ・ライター種村直樹氏の日本列島外周の旅です。季刊だった「旅と鉄道」誌に連載されていたときの、写真付きの北檜山の話は、うらやましくも、でもこんな体験は自分にはできないだろうなと感じたものでした。





この本の刊行当時、ぼくは種村事務所のバイト君でした。といっても、だからもらったわけではなく、この本にはぼくが出てくるので、この本は実業之日本社さんから送られてきたのでした。いま、自分の年齢が、当時の種村先生とほぼ同じになっている、というのは、なんとも不思議な気がします。
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文化系ランナーの呪縛

ジュンク堂で出会いました。

本 それからの僕にはマラソンがあった

『それからの僕にはマラソンがあった』というタイトルだけで、なんとなく、わかっちゃいました。初めて会った人なのに、おお!と言いながら握手しちゃうような。

マラソンって、そういうものなんですよね。日常のあれやこれやで、擦り切れそうになっているとき、マラソンは、自分を助けてくれるのです。

自分のよりどころになるのは、マラソンなのです。

本を読む時間なんてないんだよ!と言いながら、この本は、買ってすぐに、ソファの上にごろんと横になって、貪るように、読みました。それは、ある意味、現在の状態がかならずしもよい状態ではないから、かもしれないのですが。

《四十代までは、ただ与えられていることを一生懸命やっているだけですが、五十代からは自分が本当にやりたいことに情熱を傾けることができるのです。そこで自分の思いを実現させるには体力が必要ですし、精神的なメンテナンスも欠かせません。その意味でも、ランニングは役に立つと思います。》(p.162)

中盤には対談もあって、そこには、こんなことも書いてあったりします。

《僕らのような文化系ランナーは村上春樹さんのように「少なくとも最後まで歩かなかった」と墓標に刻みたい呪縛がありますから(笑)。》(p.109)

わはは(笑)と笑える人は、文化系ランナー、ってことなのかな(笑)。「少なくとも最後まで歩かなかった」は、村上春樹さんの『走ることについて語るときに僕の語ること』の中の第9章のタイトルにもなっている言葉で、それが、マラソンの途中で歩いたり止まったりしてはいけないってところにぼくらを縛り付けている、そこから逃れるのは…というのが、ここで議論されているテーマです(議論というほど小難しい感じじゃないですけど)。
 

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あれからも20年

どうせ読む時間ないんだけどなぁ…と思いながら、買ってしまった。



読む時間がない、なんてことは、たぶん、ないんですよね。だらだらしている時間をつなぎ合わせれば、それなりの時間は作れるはず、なんだけど、そんなことしてちゃいけないんだ、こっちやらなきゃいけないんだから…とか、自分の中で、勝手に、へんな縛りをかけちゃってるんだなあ…(よくないね!)

これ↓は、出てわりとすぐに読んだ。



これ↓は最初のほうをちょっとだけ読んで、おお、これは流し読みしちゃいけない本だと気づいて、ちゃんと読まなきゃと考えちゃったもんで、そこで止まってます。



思い出すのは御茶ノ水の予備校に通っていた32年前のことで、ちゃんと勉強していれば大学に推薦入学できたものを、ちゃんとやらなかったから浪人生になっちゃって、今にして思えば1年ぐらいの遅れは別にどうってことないってわかるんですけど、当時はいろんな点でこれはダメだと思っていて、だから毎月買い続けていた鉄道雑誌を買うのを完全にやめたのに、東スポが出していた「ザ・プロレス」は、毎号、買ってました。

さらに思い出されるのは、池袋駅の東武東上線の5番線ホームと、床が木製だった7800系電車の匂いです。「ザ・プロレス」は、いつも、帰りに池袋駅の売店で買って、東上線の電車の中で読んでいたのでした。

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鉄道文化伝承推進員を募集しています

本日12月14日は、42年前(1975(昭和50)年)、室蘭〜岩見沢間で国鉄最後の蒸気機関車牽引定期旅客列車(いわゆる「さよなら列車」)が運転された日です。

その沿線にある安平町が「鉄道文化伝承推進員」を募集しています(募集要項)。

安平町(あびらちょう)というのは、北海道内の人でもあまり耳慣れない名前の町ではないかと思うのですが、10年ちょっと前までは、追分町と早来町だったところです。「鉄道文化伝承推進員」は、そのうちの旧追分町にある「安平町追分SL保存協力会」の一員として活動しつつ、安平町追分地区の鉄道文化を次世代に伝承していく役割を担うことが期待されています。

募集要項(上記リンク先から閲覧可能)によると、仕事の内容は、(1)鉄道資料館の運営協力者(サポーター等)の募集及び協力者組織の運営、(2)鉄道文化交流イベント等の企画・運営、(3)保存協力会が有する経験、知識や技術、その他ノウハウの習得、(4)SL車両「D51 320」の保存に係る点検、整備及び清掃、(5)SL車両「D51 320」の展示に係る運転操作、安全確認その他補助、(6)各種イベント時に使用するミニSL車両の運転、整備、清掃その他補助、(7)鉄道資料館に展示するSL関連部品等の保存、収集、整理、清掃、展示入替、(8)WEBやSNS等を活用したPR活動や情報発信、(9)その他、安平町の鉄道文化の伝承及び活性化に関すること、とのこと。

契約は来年4月からの1年間で、最大3年間までの延長可能性あり。応募締め切りは来年1月31日です。

先日、NHK(北海道ローカル)でも取り上げられていた安平町の蒸気機関車は、保存協力会のみなさんに大事にされていて、素晴らしく美しい状態に保たれています。2019年春には、新たにオープンする道の駅に蒸気機関車が移設され、昭和中期の追分の賑わいが再現された「鉄道のまち・あびら」を楽しめるコーナーもできるそうです(その辺のことは道の駅の紹介ページに掲載されています)。

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残り10日!交通歴史資料のデジタル化を応援しよう!

公益財団法人交通文化振興財団、といわれても、何のことやら…なのですが、京都鉄道博物館の運営を受託している団体なのだそうです。京都鉄道博物館ができる前の大阪の交通科学館や梅小路蒸気機関車館、古くは(関東人だったぼくにとっては馴染み深い)秋葉原(万世橋)の交通博物館や、青梅鉄道公園の運営も受託されていたそうです(ひろやすの汽車旅コラムNo.H264)。

そんな団体ですから、とても多くの交通関係の資料を所蔵されているわけで、しかし、紙の状態という「モノ」では閲覧に限界がある、せっかくたくさんの資料があるのだから多くの人に見てほしい、とのお気持ちから、所蔵している資料のデジタル化を進めようとしている由。

それには当然お金がかかる、というわけで、現在、クラウドファンディングで、デジタル化に必要な費用の募集が行われています。

明治からの膨大な交通に関わる歴史資料を公開し、後世に残す。

この試みの成功をきっかけに、全国各地で同じようなものができたらおもしろいだろうなと思って、ぼくも、少額ながら、協力させていただきました。

ただ、プロジェクトが成立するためには、12月22日23時までに、あと180万円余が必要です。

所蔵資料のデジタルアーカイブ化がなされた後には、懐かしい場面をいつでも見られるようになる、楽しげなプロジェクトです。1口3,000円から支援できます。みんなで応援しましょう。

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水びたし

昨日の札幌市内は朝から雨は降るわ気温は上がるわで、積もった雪が一気にとけて、道路はあちこち水びたし。これだけ暖かくなれば根雪(観測用語でいうと長期積雪)はいったんリセットかと思いきや、ところによっては冠水して通行止めになるほどだったということは、それだけたくさんの雪があったということでもあり、実際に昨日は1日で積雪が10センチも減っているんですけど、まだ17センチもあるんですねえ。暖かい日が1日あったぐらいでは、根雪リセットとは、ならないのです。



これがまた凍るわけで、その上に降った雪が踏み固められて落ち着くまでは、しばらく、また、ぐちゃぐちゃな日々が続くことになるのでしょう(土曜日にちょっと無理して走っておいてよかった<そこかい!)。

みなさま、くれぐれも、お気をつけください。
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音威子府駅 駅そば「常盤軒」 冬期間は水曜木曜定休です



現地からの情報によると、独特の真っ黒な蕎麦で人気の宗谷本線音威子府駅の駅そば店(待合室内)、3月までの間は、定休日の水曜日に加えて、木曜日もお休みになるそうです。それ以外の日は10時から15時半までの営業ですが、無くなり次第閉店するとのこと。



音威子府の駅そばは、ぼくが初めて北海道を訪れた1982年当時でも、よく知られていました。夜行列車に連泊(?)して、たまにユース・ホステルに泊まったときは夕食と朝食をたくさん食べることで前後の昼食代を浮かせる、なんてことをしていた当時でも、ぼくは、あのホームの上にあった小屋みたいなところで、そばを食べた記憶があります。

先月、じつにひさしぶりに音威子府駅に降り立ち、待合室内のカウンターでそばをいただきました。店主はすでに80歳を超えているそうで、そうは見えない若々しさ、ではなく、年相応の見た目でありまして、立ち仕事は大変だろうなと思います。それでも、各地で駅そばがどんどん姿を消していく中にあって、この駅そば店を守ってくださるのは、とてもありがたいことです。

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