熊式。

大熊一精(おおくま・いっせい)の日々あれこれです。
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七飯町天狗堂宝船の「エネもち」

北海道風きびだんご(と思うのはぼくが道外出身だからで北海道の人にとっては単なる「きびだんご」)でおなじみの天狗堂宝船さん(七飯町)の「Enemoti(恵根餅、えねもち、エネもち)」が、6月22日(金)の北海道新聞の記事で紹介されてました。

新聞記事

「来月、函館マラソンで提供」とありますが、それは函館マラソンの会場で配布される、ということではなく、すでに、ナンバーカード(ゼッケン)やプログラム(冊子)と一緒に、送られてきています。

実物とチラシ

補給食だからレース中またはスタート直前にお腹に入れるのがよいのでしょうが、開けてみたらとても食べづらかった、みたいな事態は避けたいので(大会当日はできるだけ不確定要素を減らしておきたい=余計なことにエネルギーを使いたくない)、もし当日に必要だと思えば前日の函館マラソンおもてなしフェスタの会場で買えばよかろうと(ホテルはスタート地点のすぐ近くにとったから今回は前日受付に参加記念品をもらいに行く予定)、昨日、ランニングの途中で、食べてみました。

これはいいです。

何がいって、まず、開けやすい。開けた後、食べやすい。口に入れても、ねばつかない。一口で食べるには大きすぎるのですが、簡単に噛み切れる。そして、おいしい(これ大事)。井村屋のスポーツようかんよりも食べやすいし、この袋の形状であれば、井村屋のスポーツようかんみたいにブチュッと出てきちゃうこともない。ただ、昨日はウェストポーチに入れていたからよかったけれど、これをポケットに入れていて、温度が上がった状態だったらどうなのかは、わからないです。

もっとも、井村屋のスポーツようかんは、一本100円だけど、この商品は(道新記事によると)1本270円だから、かなり、高い。そんなにたくさん買う(食べる)ものではないからといえばそれまでですけど、1本でもスポーツようかん約3本分は、割高感あります。商品としてはまったく違うんだけど(スポーツようかんみたいな「つるん」とした感じや、スポーツようかんを食べたときに感じる微かな塩加減は、この商品にはない)、用途は同じだからなあ。

でもね、これ、おいしいですよ。おいしいという理由だけで、「きびだんご」的感覚で買うには、それこそお値段がお高いんですけど、食べるものですから、おいしいことは、とても大事です。

 

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丸瀬布の焼印押し

とタイトルを付けながら、頭の中に浮かんでいるのは(もちろん)ディック・マードックであるわけですが、マードック的に言うのであれば「まんじゅうの焼印押し」あるいは「ケーキブランディング」だな。

土産にもらったサイコロ2つカステラ饅頭。

カステラ饅頭

「丸瀬布」の文字と、蒸気機関車のイラストが、焼印になって入ってます。これ、もらったときに、ああよかったと思ったのは(いちいちそんなところチェックするのは面倒なヤツだなとわれながら思いますけど)販売者が丸瀬布の会社であること。

製造者はどこなんだよ!というツッコミは、置いておきましょう。とにかく、地元の会社が売っているところに、ありがたみ、価値があるのです。これが札幌の会社だったりすれば、このお菓子を買ったところで、儲かるのは札幌の会社、ってことになっちゃいますから。

観光地には(その場所を観光地にしたいのであれば)、こういう、オリジナルのお土産が、必要なのです。思えば、現在は巨大化して企業化している礼文島のスコトン岬の売店だって、その始まりは、オリジナルのポストカードと「れぶんチョコレート」みたいなオリジナルの商品を売り出したことではないかと思うわけで(20年ぐらい前の話)、最初は「なんだこれ?どこで作ってるんだよ!」とか言いながら、でも、礼文島のオリジナルのお土産菓子って意外にないんで(うのず製菓というお菓子屋さんは島内にいるのですが法事とか島の住民のいろんな需要があるからお土産を作ってるわけにはいかないんだと思います)、おもしろがって買ってました(当時)。

包装紙も、よくできてます。

SLのイラストが描かれた包装紙

ビリビリと破ってしまうのは気が引けたので、カッターナイフを使って、慎重に、破けないように開けました(マニア気質)。せっかくだからこれは保存しておこう、なんて考えちゃうから、また、モノが増えてしまうのでありました。

お土産、ありがとうございました。

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寂しい中断期

ランニング(着るほうではなく走るほう)って何を着たらいいんですか?と、ときどき、聞かれるんですが、着るものなんて、なんでもいいと思います。靴だけはちゃんとしたのを買うべき(「買ったほうがいい」ではなく「買うべき」)ですが、着るものは、気象条件に合ったものであれば、なんでもいいです。ぼくの礼文島のフラワーマラソンなんて、汗を吸うと重くなって仕事してると暑くてたまらない(から改善を求められている)民宿海憧シャツで走ってますから(毎年)。

でもそれは短い距離(というか短い時間)だから、それでいいのであって、夏のフルマラソンとなると話が違ってきて、ちょうど4週間前に、富山県の黒部のフルマラソンを、今年のコンサドーレのユニホームで走ったのは、沿道から声かけてもらえて楽しかった反面、マラソンという競技そのものから見ると、選択を誤った感がありました。生地はレプリカとはいえサッカーのシャツだからいいんだけど、首まわりが締まっているから、暑いんだな、これが。

そんなわけで、もっと条件が厳しい(観光的な要素がなくて制限時間が厳しくてやたらと暑い)北海道マラソンは、コンサドーレのシャツはやめて、ノースリーブにしようかと思ってます。その前の函館マラソンは、観光的色彩の濃いファンラン的なマラソンだから、コンサドーレかなと思ってますけど。

昨日は、ちょっと外を走りに出たついでに、宮の沢でやってたコンサドーレのイベントに寄ってきたのですが、どうもやっぱりぼくはこういうのはあんまり得意じゃない。河合竜二が募金やってたり、選手やスタッフがそこらじゅうでサインしてたりして、その雰囲気は悪くないんだけど、ぼくが見たいのは、やっぱり、ゲームなんですよ。

しかし、いまは、ワールドカップやってるから、試合がない。

ずっとJ1だとそういうのが当たり前になっているから慣れてるんでしょうけど、コンサドーレはなんつっても基本J2のチームでしたから(過去形)、こういうのに(見る側が)慣れてなくて、要するに「つまんない」のです。

お祭りはあってもいいけど、お祭りが長すぎる。

お祭りに日常を奪われた、って感じかなあ。

そこに加えて、テレビとか新聞とか(最近はネットもあるか)、何かを見れば、まるでワールドカップで盛り上がらなきゃいけないみたいな空気になってて、それがまた、鬱陶しい(あー、また友達失うこと書いてるなあ(^^;))。そんなのどうでもいいから早く日常を返してくれ!って気分になっちゃってます。

コンサドーレの7・8月の試合のチケットは6月30日販売開始です。
今季は完売した例もあるので、購入はお早めにどうぞ。

コンサドーレの帽子
 

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三時にはカーテンの隙間が

今日のラジオ深夜便午前3時台は村下孝蔵特集。なぜ村下孝蔵?と思ったら、明日が、命日なのですね。「初恋」に始まって、最後が「ロマンスカー」。もちろん、番組が終わる頃には、もう、外はすっかり明るくなっているから、新しい一日に向かって前向きな気持になっていけるはずなのに、「ゆ〜めをの〜せた ロマン〜スカァァを〜…」という歌声を聞いていると、なんだか切なく、哀しくなってきてしまいます。ぼくは、もうとっくに、この人が生きられなかった人生に入っているんだなあ…

もう、朝は、遅くなっていく季節に入っている。

2018年6月の札幌の日の出と日の入りの表

それもまた、せつなさの一因、なんだろうな。

毎年(どこかしらには)書いてるような気もするけれど、この時期になると、いつも、名寄の朝を思い出します。この時期に名寄で朝を迎えたことはないけれど、思い出します。

《あのときとは反対に、今回は夏至の季節で、ストーブはどこかへ仕舞われている。寒さで眼をさまし薪をくべたりしなくてすむのは有難いが、あいにく私の寝ている部屋は道路に面していて、信号が変るたびにベルが鳴る。何度かその音で眼がさめ、そのたびに時計を見ていたら、三時にはカーテンの隙間が明るくなった。》
(宮脇俊三『時刻表2万キロ』第7章)

時刻表2万キロ 文庫本

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今月の「ほの家」(水無月の巻)

前回から1ヶ月弱、毎度ながら(呑めないのに)声をかけていただけるのはありがたいことで、711系赤電車から移設したボックス席にて、北海道の鉄道の将来から府中病院の斜向かいにあった不思議な店の話題まで、大いに語り合った夜。



やっぱりうまいぜ厚切りベーコン。



締めはもちろん音威子府そば。



こんな時間帯に蕎麦食っていいのか?と、ちょっとだけ、体重コントロールが気になったけど、別に毎日じゃないんだから、いいのだ。

雨の中、かろうじて、日付が変わる直前に帰宅したことでありました。

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函館マラソンの荷物袋は嬉しい

自分の荷物を入れて自分の番号が印刷されたシールを貼って荷物預かり所に持っていくための荷物袋(テーオーデパートでおなじみのテーオーホールディングスさんご提供)、なのですが、こうして見ると、函館というのは、わかりやすいシンボルがたくさんあって、いい街なんだなあと思います。



函館山、その手前に函館湾の船とカモメ、さらに手前に金森倉庫群、そして五稜郭タワーと五稜郭が描かれています。いちばん下に「2018」の文字の入った鉢巻をしたイカがいて(函館といえばイカですからね!)、イカが筆を持っている。

その筆の先には



レースが終わった後、自分のタイムを書き込めるようになってます。ここにタイムを書くためには、とにかく制限時間内に完走しなきゃいけません。ただひたすら走るだけでなく、海鮮丼をいただいたり、チーズオムレットで元気をもらったり、五勝手屋羊羹函館マラソン特別バージョンを入手したりしなければならないから、制限時間ぎりぎりではなく、もう少し、余裕を持って走らねばなりません(さすが「日本一過酷なファンラン」だ)。

海鮮丼は35.9kmにあって、その手前にある関門は33.5kmで閉鎖時刻13時25分。スタートは9時10分で自分がスタートラインを越えるまでに5分かかるとして、(13時25分−9時10分+5分=)4時間10分で33.5km地点を通過しなければならない…って、さすがにそれはいけるだろ…と、これは、計算しなくても、感覚的にわかる。計算してみれば、7分27秒/km平均で走れば行けるんだから、これは、問題ないでしょう。

ついでに計算しておくと、海鮮丼(だけでなく塩ラーメンもある)ポイントの次の関門が37.3kmで、閉鎖時刻は13時52分。その前の関門をぎりぎりで通過したとすると、その間の3.8kmを27分で通過する必要がある…となると、これは、意外に、余裕がありそうで、ない。3.8kmを6分/kmで走っても23分弱で、余裕が4分しかない。4分で海鮮丼と塩ラーメンは厳しいから、やっぱり、ぎりぎりじゃダメなんだな。

というようなことを、日々、考えているわけであります。記録をねらって走るようなレベルだと、海鮮丼とか塩ラーメンとかはパスするんだろうけど(黒部のときHクン=3時間ちょっとで走る人=はラーメンは泣く泣く諦めたと言っていた)、ぼくは逆の意味でパスせざるを得ない状況に追い込まれかねないので、その時間も確保できるように、ちゃんと、計算しておかねばならないのです。そんなこと計算しなくても最初に行けるところまで飛ばしていけばいいじゃないかというのは大間違いで、そんなことをするとトータルではかえって遅くなってしまうのが、マラソンのおもしろい(難しい)ところなのであります。

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敦盛草は終わったけれど

礼文島は「花の浮島」らしい季節になってきました。

礼文島★ハナとわたし

礼文島の6月といえば、礼文島固有種のレブンアツモリソウ。

6月のカレンダー 写真はレブンアツモリソウ

レブンアツモリソウが開花するのは5月の終わりで、年によっては6月に入るともう終わりかけになってしまうこともあります。終わりかけ、というのは、一部の花が枯れて茶色くなったり、ということで、レブンアツモリソウらしい愛らしさがあるのは、6月というよりは、どちらかといえば5月の終わりであることのほうが多いように思います。

レブンアツモリソウの頃は、島全体の風景は、まだ、寒々としてます。

レブンアツモリソウの頃のイメージ(5月のカレンダーですが)
5月のカレンダー 桃岩展望台から見た利尻富士

花に詳しくない人でも、ぱっと見「わあ!すごい!」と感激してしまうお花畑になるのは、むしろ、これから1ヶ月ほどの間です。じゃあ、そこが過ぎたらもう何もないのかといえば、高山植物は減るけれど、いわゆる北海道らしさ(でっかいどうほっかいどう的なイメージ)とは異なる、でも日本的ではない風景が広がっていることには変わりがなく、8月になれば(6月から7月前半のような肌寒さではなく)爽やかな夏の空気もあります。

そして8月も半ばを過ぎれば、観光客の数はぐっと減り、島ならではの時間の流れが訪れます。そういう時期に、1泊ではなく少なくとも2泊以上、可能であれば3泊、4泊、5泊と滞在して、何をするでもなく、のんびりと過ごすのが、ぼくは、好きです。

30年以上お世話になっている礼文島の宿です

礼文島 民宿海憧
 
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目指せ完走 函館マラソン

函館マラソンのナンバーカードが送られてきました。



函館マラソンの関門は合計9箇所。それぞれの関門の閉鎖時刻に、先日の黒部名水マラソンの自分のタイム(グロス)を当てはめていくと、最後の第9関門(39.9km)は、閉鎖時刻の3分前に通過できるはず、というのが、練習不足である現時点での、唯一の心のよりどころ。

関門閉鎖の3分前というのは、あまりにギリギリではありますが、黒部では36.5kmの給食ポイントで「黒部産米入りの冷やし米粉ラーメン」だの「塩ソフト」だのを食べながら、思いきり休憩しちゃってました。制限時間が気になっていれば、あそこで5分は縮められたはず。

もっと手前、折り返し直前の23.1kmの給食ポイントでは、フードを出してくれるボランティアの方から「北海道から来たんですか」「北海道いいですよねえ」「白い恋人は美味しいですよね」などなど声をかけられて、ここでもかなり談笑(休憩)してました。そういうタイムロスを削っていけば、まあ、なんとかなるんじゃないかな…

それと、黒部は前半の登りがホントにキツくて、函館のコース図に添えられている高低図の最大の高さは30メートルであるのに対し(それでもけっこうな登りですけど)、黒部の高低図の最大の高さは140メートルですから、この辺も、函館は、だいぶ、楽に感じるはず。

かたやで、函館のコースは曲がり角がたくさんあるし、途中で出てくる「漁り火がごめ丼」や「はこだて冷やし塩ラーメン」などなどを楽しむ時間も必要です(それでいて参加資格が「概ねフルマラソン5時間00分以内の走力」とされているのが「日本一過酷なファンラン」たる所以です)。その辺の部分では、黒部よりも時間がかかるかもしれない。また、人数も多いので、スタートラインを越えるまでの時間も、黒部よりは、かかるかもしれない。

あとは当日の気象条件で、函館とはいえ7月だから暑いとは思うけど、ずーっと直射日光を受け続けた黒部だって十分に暑かった。だから、そこは、あんまり心配してないです。

なんといっても(日本一過酷な)「ファンラン」なのですから、今回も、黒部のときと同様に、できるだけ沿道の風物を楽しみながら、でも、黒部のときみたいな前半のオーバーペースには気をつけて、なんとか制限時間内にゴールすることを目指します。

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北海道マラソンまで69日(楽しい新川通)

そろそろまじめにやらないとまずいので(5月にハーフの大会とフルの大会に1回ずつ出て今月も礼文島でフラワーマラソン走ってるから自分が思っているよりは意外にちゃんとやってるのかもしれないんですけど)、昨日は自宅から数キロほどの場所から北海道マラソンのコースに入って、そのまま新川通を最後まで走ってきました。

道路上に掲げられた小樽方面と石狩方面の分岐表示

北海道マラソンでは、ここまでは、来ないです。この少し手前の中央分離帯が切れたところが折り返し地点。折り返し地点を過ぎた上の写真の場所は、もう、小樽市です。T字路の信号を見たら、南側は「手稲前田」、北側は「銭函4」と書いてあって、橋の手前には小樽市の、向こう側には札幌市の、それぞれカントリーサインが掲げられてます。

小樽市のカントリーサイン
札幌市のカントリーサイン

二つのカントリーサインの間には橋がかかっているから、橋の上は中立地帯なのか?ってことになりますけど、もちろんそんなことはないわけで、あとで地図を見たら、橋の上に境界がありました。カントリーサインは、自動車の走行車線に合わせて、かつ、設置しやすい場所ってことで、こういうことになっているのでしょう。

現状はようやく体調が戻ったところで練習不足でもあり、だけどこの後のことを考えるとそろそろ長い距離(というか長い時間)を試しておいたほうがいいんだよなあ、豊平川の河川敷に行くか、新川通に行くか、どっちにしても走り始める場所までは地下鉄かバスかな、でもそれもまためんどくさいな…と思って、まあいいや、適当に行ってみようと(結局は地下鉄にもバスにも乗らずに自宅から)スタートして、なんとなく北海道マラソンの10km過ぎあたりから北海道マラソンのコースに入って、そこから適当にあっち行ったりこっち行ったりという選択肢もあったわけですが、きわめて北海道マラソンのコースに忠実に、新川通からいったん右に折れて学園都市線沿いに北上、左に曲がって新琴似2条通から、西松屋の角で左に曲がって新川高校の前を通ってから再び新川通へ…と走りながら、ああなるほど、歩道を走っているとマラソン大会(=車道を走っているとき)とは見える風景が違うんだ、とか、ここでは去年あんなことやってたなあとか、いろんなことを考えてました。

新川通に再合流して、自分であの辺を走るときに勝手に休憩ポイントにしていたサンクスが建物ごとなくなっていたのを見て、もうやめようかと思いました。水も食料も持ってなくて、それはあのサンクスで調達すればいいや、ついでにトイレも借りよう、ぐらいに思ってたのに、建物そのものが、ないんだもの(コーチャンフォーの手前の角のところです)。だんだん北風が出てきて立ち止まると寒く感じるようになってきたから、ここでやめようかと思ったのです。

だけどさあ、ここでやめると、新川通は(やっぱり)きつい、って記憶が、脳内に刻み込まれちゃう(かもしれない)じゃないですか。ここで諦めるというのは、いちばんよくない。別に新川通を走りきるつもりで出てきているわけではないんだけど、新川通の途中で(めんどくさいから)やめた、というのは、本番のことを考えると、よくない。

だから、行けるところまで行ってみようと、走り始めたら、新川通は、なにしろ歩行者や自転車はほとんどいないし、信号の数は少ないし、意外に走りやすいのですよ。そのうえ、ときどきすれ違うランナーの多くが、会釈したり軽く片手を上げてくれたりして、お互いに挨拶し合うのですね。おお、新川通、楽しいじゃないか。

北海道マラソンまではまだ2ヶ月以上あるとはいえ、あんなところを走っている人は、ほとんどが、北海道マラソンを意識している人であるわけですよ。着ているものは、北海道マラソンの参加賞シャツ(ファンランのほうではなくフルのほう=ファンランとフルは色が違う)だったり、洞爺湖のシャツだったり、千歳JALのシャツだったり。ぼくは、札幌マラソンのハーフバージョン(長袖だから昨日みたいなときはちょうどよい)。そういうのを見ると、お互いに、ああ、この人は大会に出ているランナーなんだなとわかるから、お互いがんばりましょう、的な感じになりやすいんだろうな。

サンクスがないと、もう、そこからはどこにもコンビニがないわけで、給水もしないまま20km近く走り続け(実際には信号では立ち止まっているからずっと走っているわけではない)、折り返してから、さすがにこれはまずいだろうと、前田森林公園に入って、入口近くの休憩所の中の自動販売機で給水とりました。

自動販売機の飲み物のラインナップ

ついでにベンチに座ってがっつり休んじゃったら、もう走る気持ちがすっかり切れちゃって、そこからしばらくはそれでも走ったんですけど(というか走る以外の選択肢がないんで)、まだ北海道マラソンの本番までは時間あるし、ここを本番と同じ炎天下の条件で走ることはまたあるだろう、ここでやめても挫折の記憶にはならんだろうと(都合のよい解釈)、手近な市街地がある手稲方面へ曲がったら、中央バスの手稲駅北口経由宮の沢駅行きが来たので、それに乗って帰りました。

なんでわざわざこんなめんどくさいことしてるのか、われながら、フシギです。
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