熊式。

大熊一精(おおくま・いっせい)の日々あれこれです。
<< October 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

鉄道ジャーナル2017年10月号と北海道の鉄道

マラソンを(個人的に)シーズンオフにしたことで、読みかけのまま放置されていた書籍・雑誌をちゃんと読みはじめたら、いろいろ勉強になります、というシリーズの第2弾です(第1弾は昨日のブログ)。

鉄道ジャーナル2017年10月号は8月21日発売でした。
(したがって、本屋さんの店頭には、もう、ないです)



最近の鉄道ジャーナルは、とても勉強になる記事が並んでます。この号でいちばん勉強になったのは、鶴通孝副編集長による「おれんじ食堂から THE ROYAL EXPRESS へ 水戸岡鋭治氏が語るレストラン列車の極意」、というと、その筋の人(ってどの筋の人?)からは「いまさらですか」的な声が聞こえてきそうですが、先入観はいけません。素直に読みましょう。

レストラン列車の極意、というサブタイトルは付いてますが、べつにレストラン列車のことだけが書いてあるわけではなく、たとえばこんなことも書いてあります。

《「まちおこしのツールとして最も効率的で効果があるのが列車、車両」と、水戸岡氏は力を込める。駅から”まちづくり”をしようと思ったら、駅前を変えてゆかなければならない。大勢の地権者を説得しなければならない。どんなに案が良くても、なかなか前に進まない。ところが列車は、会社の代表者が意思決定をし、コンセプトを貫いて予算をつければ、それだけでできる。(中略)しかも、「駅はその1か所を動かないから隣駅になると関係がなくなるが、電車は沿線の全部の駅や町を通り抜けるから、全体に楽しさや元気を提供してゆける」と説く。》

道南いさりび鉄道が「地域情報発信列車」と銘打って(観光列車である「ながまれ海峡号」とは別に)「ながまれ号」を(普通列車として)運行しているのも、同じような考え方ではないかと思います。

記事の最後には、こんな言葉もあります。

《最後に水戸岡氏の話は、窮地にある北海道や、観光立国を謳う日本全体へと広がった。北海道こそは日本人にとっても、海外からの訪日客にとっても憧れの地であり、他では見られない雄大な車窓を持っている。現状ではその特徴が活かされぬまま、たんに単調な風景が延々と続き、人を退屈にさせてしまう”箱が移動するだけの”鉄道になってしまった。
 北海道をもっと楽しむ観光列車を走らせれば、JR北海道の価値は高まる、との言葉も一般の放言とは異なり、おそらく頭の中にすでに絵も作戦もあるのだろう。すなわち、真剣に土地の持ち物を見つめ直して考え、多くの人々と関わって全体が盛り上がってゆく光景や、乗る人も沿線も憧れるような優れた商品価値を持った列車。その存在によって、人々は北海道の列車に乗りに訪れ、そしてまた応援の輪が広がってゆくとの確信もあるのだろう。》

とかく官依存体質の北海道で、沿線地域を巻き込むのは、そうたやすいことではないだろうと思います、が、道内各地の方々とお話させていただく機会が多い中で、各地に小さな芽が出つつあることも感じています。だから…と、その先の話をすることは、一般の放言になってしまうので(笑)やめておきましょう。とにかく、ぼくらは、自分たちができることを、地道に、そして真剣に、やっていけばいいんです。
 

旅と鉄道 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

鉄道ジャーナル2017年11月号と北海道の鉄道

もうすぐ12月号が出る頃になってこんな紹介をしているのは、ようやく、11月号を、ちゃんと、読んだからです。



特集は「昭和の電車 東京編」ですが、特集以外では、北海道の話題がたくさん載ってます。

目次の次のページの連載「木造駅舎の証言」第17回は、新旭川駅。その2ページ後からは鈴木文彦氏によるレポート「凋落の夕張支線 廃止の真相」(全9ページ)。さらに、後ろのほうには、鉄道ジャーナル誌の常連執筆者である佐藤信之氏の「JR北海道の路線再編について」があって、その少し後ろには北海道の鉄道ネットワークワーキングチームのメンバーでもある吉見宏・北大教授の「ループ化から1年半 札幌市電の今」と題した記事があり、さらに後ろのページには「北海道の炭鉱鉄道」と題した2ページの写真記事もあります。

もうひとつ、注目に値するのは、宇都宮浄人氏によるレポート「ヨーロッパ鉄道事情視察の報告 地方鉄道は投資で再生−1 イタリア・ヴェノスタ鉄道」です。詳しくは鉄道ジャーナルを購読していただきたいのですが、いくつか引用しますと…

《この鉄道は、かつてイタリア国鉄であったが、当時のイタリア政府の主たる交通政策は道路と自家用車の普及で、鉄道には何ら投資を行っていなかった。また、鉄道の現場もメラーノで列車が接続しないなど、全く利用者の方を向いていなかった。そのため、利用者は減少を続け、イタリア国鉄は1990年に路線を廃止した。》

《最大のポイントは、利用者の利便性や快適性に加え、当該地域を他の地域と差別化するということだったという。…(略)…多くの一般住民にとって鉄道は汚く、本数も少なくて、使えないイメージしかなかった。》

《最終的には、コストを抑えた鉄道であれば6〜7千万ユーロであるところを、結局倍の費用(約1億3千万ユーロ:約170億円)をかけて、路線改良を全面的に行い…(略)…1時間に1本の定時刻ダイヤ、2時間に1本、快速列車も走るというサービスを提供した。車両もエアコン付きで、窓が大きくバリアフリーのシュタッドラー社の新型ディーゼルカーで、かつての「枯れ果てた支線」のイメージを払拭するものとなった。…(略)…バスも含めて公共交通の最適化を行うことで、駅から遠い住民も鉄道を使うことができるよう地域全体の利便性を向上させた。500人以上の集落がある谷筋には、必ず1時間に1本、バスを走らせ、鉄道に接続するというのが規則だそうである。》

《当初せいぜい年間100万人と見込まれていた利用者は、今では倍の200万人に達している。一家に1台自家用車はあるが、2台目は売ったという話はよくあるらしい。》

《地域が魅力的になれば、過疎が止まる。それを鉄道が支えているという現場を実感したアルプス南麓のヴェノスタ渓谷であった。》

北海道の鉄道の将来の話になると、すぐに上下分離の話が出てきて、日本国内の先行事例がどうこうということになるんですけど、上下分離するにしても、去年の12月のNHKの番組で言及されていたように、北海道方式を築かなきゃいけない。そのときには、日本国内の事例を参考にするだけではなく、こういう海外の事例もみていかなきゃいけない、けど、海外の現地調査なんて、おいそれとできるものではないわけで、その意味で、この記事は、非常に貴重なレポートです。

旅と鉄道 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

オトン108号は「蕎麦」と「カラダ革命」

10月15日発売のO.tone108号は「北のそば、免許皆伝。」が第一特集で、第二特集が「カラダ革命」。どちらかといえば第二特集を楽しみに購入したのですが、第一特集だって、もちろん、おもしろい。

おなじみ和田哲さんの、駅そば列車旅。



こういうのを読むと、難しく考えちゃいけないんだなあと思います。あっち行ってこっち行って、こんなことしてあんなことして、というのがないと、出かけるのがもったいないみたいな気がしちゃって、なかなか腰が上がらないのですが、単純往復でも、乗りっぱなしでも、なんでもいいんです。とにかく出かけて、列車に乗ればいいんです。そういう原点を思い出させてくれる記事です。

こちらもおなじみ、和田さんの連載。今回は、とくに興味深い。



北5条西24丁目(北5条通りのトリトンの=以前はガストだった=ところ)から北へ曲がる道路は、どうしてここだけこんなに広くなっているのだろう?それでいてバスが走っているわけでもなければ商店街があるわけでもなく、住宅街だからさほどの人通りもないし、交通量もそんなになくて、いつも、不思議に思ってました(なぜ「いつも」なのかというと、あの道は、わりとよく、ランニングコースに使っているのです)。それが、じつは、市電の琴似延伸を前提につくられた道路だった、という話です。

ちなみに、今号は(こうして紹介させていただいていますが)ぼくは、登場していません。ぼくが呼ばれるのは、「カラダ革命」などというカッコイイところではなく、マニアックな話題のときですから(^^;)。

旅と鉄道 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

だし道楽を札幌で

気づいたのは、金曜日の朝でした。



後日知ったところによると、10日(火)に設置された由。



1本700円。



同じ日の午後、別の場所でも発見。



フェイスブックに上げたら、昨日テレビのニュースで見た、とか、道新のネットニュースに出ていた、等々の情報が寄せられました。自分が知らなかっただけで世間的な話題にはなっていたらしく、なるほど、だから、午後に見つけた(見かけた)ところでは買っている女性がいたのか。

翌朝。



テレビ効果おそるべし(?)。フェイスブックの写真を上げた日の夜、「買いに行ったら売切だった」とのコメントをいただいたので、べつに疑ったわけじゃないけど、見に行ってみたら、たしかに、全部「売切」でありました。ぼくがこの写真を撮る前には、自転車に乗った女性がこの自販機の前で、売切表示を見て、唖然としていました(「唖然」ってこういうときに使う言葉なんだろうなというぐらいに唖然としてました)。

もう1台のほうは、まだ、売ってました。



その後の情報によると、この自販機は、市内中心部に、3台あるそうです。



「ちょっと変わった だし醤油」
「24時間売ってます!!」
「炭火焼きあご入り」



自販機が置いてある通りの奥は、北海道マラソンのゴール直前の曲がり角。



上の写真の奥、150メートル先が、北海道マラソンのラスト300メートルの右折場所(下の写真)。


(選挙カーに乗ってる人みたいだ(^^;)

せっかくなので、試しに、買ってみました。



拡大すると、「焼きあご入り」が、よくわかります。



さて、どうやって使いましょうか(^^)
日常 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

陸王

へんな時刻に書いてますが、昨日が鉄道記念日だったってことで(「鉄道の日」というより「鉄道記念日」のほうがしっくり来るんだよなあ)、本日のラジオ深夜便午前3時台「にっぽんの歌こころの歌」は「思い出の流行歌〜”鉄道” ”駅”の歌アラカルト」、ということで、たまたま目が覚めたこともあって、少し早起きかなと思いつつもせっかくなのでちゃんと起きて、ラジオ聴きながら、書いてます(「鉄道唱歌」〜「僕は特急の機関士で」〜「ああ上野駅」〜「地下鉄に乗って」〜「はつかり号は北国へ」と続いて、現在は「あずさ2号」が流れてます)。

さて、ここから本日の本題。

おもしろかった本としてベストセラーをあげるのはカッコワルイと思うようになったのは中学校の国語の先生が「ロングセラーはいい本が多いがベストセラーはダメだ」的なことを言っていたのを40年近くも自分の中の価値基準の一つにしてきたからで、素直な子供にとっては若い頃に教えられたことの影響はかように大きいのだから、生徒あるいは児童を相手にお仕事されている方にはそれなりの覚悟で臨んでいただきたいと思うわけであります(だからぼくはそんな難しくて責任の重い仕事は無理だと思って学校の先生という選択肢は人生のかなり早い段階で消し去りました)。

でも、もう、そんなことにこだわらなくてもいいのかなと思えるようになりつつあって(でもまだ「なりつつある」という程度で認めたくはないんですけど)、思いきって言ってしまえば、去年読んだ本の中でおもしろかったのは、『陸王』と『罪の声』だったわけですよ(感想も書きました)。いまさらそんなのあげるって、すごく恥ずかしいんですけど。

それでも、『陸王』は、ベストセラーになる前に自分で買ったから、世の中が少しざわざわしてきてから買った『罪の声』よりは、まだマシだ…とは思うものの、作者が池井戸潤で、テーマがマラソンなのだから、おもしろいに決まってるわな。自分がランナーになる前ならまだしも、自分自身がランニングシューズを愛用する身で、池井戸潤なのだから、読む前からおもしろいのは保証済みたいなもので、そういうのを「今年いちばんおもしろかった本」と言っちゃうのは、やっぱり、いかががものか(と思って、去年の年末は「今年読んだ本」みたいなブログ記事は書かなかったような気がする)。


kon-peki【紺碧】は、いまやぼくの使用頻度ナンバーワンのインクです)

『陸王』がおもしろく読めたのは、企業再生、中小企業金融、ベンチャー投資etc.の現場がすごくきちんと描かれていることで(そこはさすが池井戸潤です)、テレビドラマだとその辺はステレオタイプな登場人物に落とし込まれておしまいのような気がするんで(ましてや日曜夜9時では難しい話はやりにくいだろうし)、だからテレビドラマは見ないほうがいいのかなあと思いながらも、今回は、マラソンの話であることもあり、気になってます。

日常 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

季節の変わり目

この時期になると毎年思い出すのが札幌に引っ越してきた最初の年のことで、10月の上旬、いつものようにソファーの上にひっくり返ってうとうとしていたら、ひどい風邪をひいてしまい、よくなるまでにかなり長い時間がかかってしまったことでありました。だからこの時期の札幌は急に寒くなって要注意であることはわかっているはず、なんだけど、実際には、そうなってみてから「ああそういえばそうだったあんなこともあった」と思い出すことを、毎年、繰り返してます。

それからしばらくすると、暗くなるのが早くなるうえに(北国的事情)、日射量が少なくなってきて(日本海側的事情<住んでみるまでそんなに意識してなかったんですけど札幌は日本海側=昔の教科書でいうと裏日本の続き=なのです)、なんとなく鬱鬱としてくる、というのが恒例行事なのでありますが、どうも今年はそれがいつもより早く来ちゃってるみたいで(個人的に)、なんだかこのところ体がやたらと睡眠を欲しているのですが、それはもしかすると加齢ゆえに体力が落ちてきていることも影響しているのかもしれない。

こういうとき、それを仕方のないこととして受け入れながら付き合うのか、そうしたことと戦うのか、というのは、たぶん正解はなくて人によって異なるのだろうと思いますが、ちょっと鼻風邪っぽくなってみたりなんとなくいろんなことに自信がなくなってみたりしている現状では、そういうものだから仕方ないと諦めつつも、ここで一気に沈まないように戦うというのも必要なのだろうと思ってます。10年前だったら、そんなこと考えもしなかっただろうけど、やっぱり、年齢を重ねるっていうのはそういうことでありまして、そこは抗えないのだから、受け入れつつ、でも、出口を見つけていく、ということになるのでしょう。

雪虫たくさん見ちゃったし、統計的にみてもこの時期としては寒い日が続いているようですから、やっぱり、今月中には、雪が降るんだろうなあ。積もってしまえば、もう、気楽なんですけどねえ(<これまた、住んでみて初めてわかった感覚であります)。

店の前に出された 雪道用ランニングシューズ入荷してます の 看板
 
日常 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

北海道マラソンの制限時間は5時間

来年の夏に備えて忘れないうちに(思い出したらすぐに)北海道マラソンの話を記録しておこうシリーズ(不定期掲載)として、北海道マラソンの制限時間のことを書いておきます。

北海道マラソンの制限時間は5時間とされています。大会概要の参加資格にも「大会当日満19歳以上の男女で、5時間以内にフルマラソンを完走できる方」と明記されています、が、今年の最後のゴールランナー(「ランスマ」の北海道マラソンの回に出てきたボウリングのピンの人)のゴールタイムは、5時間14分台でした(ゴールシーンの動画があります)。

なぜか?

北海道マラソンは、42.195kmの間に「関門」が13箇所あって、それぞれに通過の制限時間が設定されており、その時間を過ぎてしまったらそこで競技打ち切りになってしまうのですが、その関門の最後(13箇所目)は41.6km地点に設けられており、打ち切り時刻はスタートから5時間05分後です。ここをクリアすれば、あとはどんなに時間がかかろうとも、ゴールまで走らせてくれます。

だから、5時間をオーバーしても、ゴールできるのです。

ただし!

関門の制限時間の起点になるのは「スタート時刻」です。後ろのほうのブロックからスタートすれば、実際にスタートラインを越えるまでには、それなりの時間がかかります。今年のぼくは、Fブロック(公認記録を持っていない人のブロック)でしたが、スタートラインに達したのは、スタート時刻の7分後でした。したがって、最後の関門までの41.6kmを、(5時間05分−7分=)4時間58分で走らないと、レース打ち切り=失格になってしまいます。だから、やっぱり、フルマラソンの距離を(概ね)5時間以内で走れないと、完走はできないのです。

41.6kmの前の関門は40km(北大構内の出口に近いところ)で、制限時間はスタートから4時間50分後。40km関門をギリギリでクリアしたとして、次の41.6km関門までの1.6kmは15分かけられるのですから、40kmさえクリアしてしまえば、あとは、早歩き程度で、十分、いけます。

その前は、40kmの前に35km関門があって、ここの制限時間はスタートから4時間15分後。35km関門を制限時間ギリギリで通過したとして、40km関門をクリアするには、その間の5kmを35分で走ることが必要です。ここで一般的には時速何キロという計算をしたくなりますが、ランニング的表現だと、キロ7分ということになります。

キロ7分というのは、ちゃんとやっている人からすると、何それ?っていうぐらいに遅いペースです。ぼくのようなレベルの人にとっては、ちょっと調子が悪いときのちょうど走りやすいぐらいのペース。だから、そこそこトレーニングを積んでいれば、どうってことないペース、なのですが、見方を変えれば、北海道マラソンは(制限時間が6時間とか7時間の大会と比べれば)それなりにはトレーニングを積んでから出なきゃいけない大会である、ということでもあります。

それでも、35km関門から先は、少し、楽になっています。その前の、10km関門から35km関門までの間は、5kmごとの関門の間をギリギリで走るとしても、キロ6分36秒(5kmを33分)のペースが必要です。

関門の打ち切り(に引っかからないこと)を意識すると、「貯金」を作りやすいのは最初の10kmです。10km関門の制限時間はスタートから1時間30分後だから、スタートで10分のロスがあっても、1時間20分で走ればいい、つまり、最初の10kmはキロ8分でも関門に引っかからない。ふだんから走っている人がキロ8分なんて遅いペースで走ることはあり得ないわけで、ここでタイムを稼いでおけば、後半は、気持ち的に、かなり、楽になります。

とはいうものの、最初に飛ばすと、後でバテます。自分がマラソンをやるまでは、距離が長くなるにつれてスピードが落ちるのは当然だろうと思っていたのですが、自分にとってちょうどよいペースで走っていれば、落ちないのです。だから、最初から飛ばしてはいけないのです。

また、序盤は渋滞していて走りにくいから、加速して先行するランナーを追い越したところで、すぐに前が詰まってそのたびに減速せざるを得ず、追い越しを続けようとすると、加速と減速を繰り返すことになり、燃費が悪くなります。これは、後半のスタミナ切れにつながります。

その辺が、マラソンの難しいところでもあり、おもしろいところでもあります。

…ということが、やっと、わかってきました。フルマラソンの大会に出たことのある人で「あんなに苦しいものはもう勘弁」として二度とやらないと言っている人は、自分の身近なところに何人もいますが、ぼくは、むしろ、もっとやりたいと思っちゃってるんだから(それでこんな分析したり説明したりしちゃってるんだから)、われながら、不思議です。

(以下蛇足)

★ぼくは今年の大会で完走して持ちタイムができたので、来年は、一つ前のブロックからスタートできます。

★41.6km関門で打ち切られるというのはあまりに切ない気がしますが、容赦なく、打ち切られるそうです。

ランニング | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

落葉と雪虫

昨日はほとんど冬の手前みたいな寒さでしたが、こうして写真で見れば、木々には緑もかなり残っているわけで、やっぱり、まだ、秋(の入口)です。



晩秋みたいに見えますが、札幌では、秋です。



ただし、寒い日は、かなり、寒い。この時期は、暖かい日もあるけれど、寒くなる日のほうが多くて、それ以上に厳しいのが急速に日が短くなっていくことで、ここから本格的な雪の時期になるまでの2か月ぐらいの間というのは(毎年言ってますけど)気が滅入って大変です。そういうことを言うからそうなるんだろうけど、大変なものは大変なんです。

3日前の夕方、自宅近くの、札幌のまちなかで、たくさんの雪虫が飛んでいるのを見ました。ということは、今月中には雪が降って、来月には普通に雪が降ったり積もったり消えたりってことになって、2ヶ月後には、もう、積雪のある風景が普通になっているのでしょうねえ。


北海道150年事業の公式サイトで紹介されました。

北海道の鉄道 過去、現在、未来

ぼくも、お手伝いしてます。

日常 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

缶バッジ(所有品のごく一部)を並べてみた

道南いさりび鉄道の5色のキハ40の缶バッジがほしかったような、でも買ってどうするんだという問題もあるような、そんなもやもやした頭で、自宅内のあちこちを探してみたら、缶バッジが、たくさん、出てきました。



これ、どうするつもりなんだろう?(^^;)

それでも、もらったものは、まだ、いいんです。手前にある北斗星の大きな缶バッジは、車内販売で、買ったのですからねえ。北斗星に乗るのはたぶんこれが最後だろうなと思いながら乗ったとき(ちなみに乗ったのはロイヤルです)、何か買わなきゃいけないような気がしちゃって、買っちゃったんだよなあ。

ぼくは少年時代からこういうものは(使うのではなく)保管しておくものだという固定観念があったもので、こういうのを、ファッション(?)に取り入れて楽しむようなセンスが、ないんですねえ。北斗星のEF81の缶バッジをどうやってファッションにするんだ?という疑問はありますが、簡易軌道の小さいバッジなんかは、うまく使えば、ちょっと楽しげな雰囲気を出せそうなんですけど、そのセンスがない。

ぼくが思いつくのは、せいぜい、ステッカーをカメラバッグに貼ることぐらいで、でも、いまやカメラバッグ(いわゆる「銀箱」)なんて、使わないもんねえ。

だから、やっぱり、この缶バッジたちは、引き出しの奥で眠っていてもらうしかないんだろうなあ。そのうちぼくが処分せざるを得ない状況になったらどこかに寄付しますんで、鉄道コレクションとして展示してやってください(いますぐに思いつくのは天塩弥生駅鉄ちゃん&鉄子の宿かな…)。
 

旅と鉄道 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -